花粉症に効果あるハーブティーはどれ?超おすすめブレンド3選!目、鼻水、体質改善に!

花粉症に効果あるハーブティーはどれ?超おすすめブレンド3選!目、鼻水、体質改善に! ハーブティー
いろはちゃん
こ、今年も花粉症の季節がやってきてしまった…

毎年、冬の終わりから春にかけてやってくる花粉症

そのせいできれいな桜が見に行けない・・・。
行ったら最後、鼻水が、くしゃみが止まらなくなるしもかゆくなる。

 

できるなら今すぐどうにかしたい!!

 

そんな悩みをもつあなたはハーブティーつらい症状がかなり楽になると言ったら驚きませんか?

たくさんの方が効果を実感しているハーブティーを飲めば、きっとあなたのつらさも解消されるはず。

今まで「何とかして症状を軽くしたい」といろいろ試したけどダメだった・・・

あぁ~・・・
(きたぞ、きた・・・キタキタキタキタ!)
花粉症

ぶわぁっくしょん!!
花粉症

ちーん!
花粉症

花粉症に効果があるハーブティーを知れば、
このパターンから抜け出せるかもしれませんよ!

だって、かなりひどい花粉症だった私も飲み始めてすぐに効果を実感しているんですから。

 

ヨーグルトに、花粉症の処方箋。
続かないし、あまり和らいでいる感じがしない。
もしかしたら和らいでいるのかもしれないけど、鼻水は出るし、目はかゆくなる。

 

私は、つらかった症状が今は明らかに違うと言えるほど効果を実感しています。

ですので、今回は、

  • 花粉症に効果の期待できるハーブ
  • それらを使ったハーブティーの作り方
  • 予防や体質改善をしたい方のためのハーブティー
  • 注意点 など

これらをあなたのためにご説明させていただきます。

 

ぜひ最後まで読み進めて、早くつらい花粉症の症状から抜け出してくださいね。

 

今すぐ、花粉症に効果のあるハーブティーが知りたい方は
超おすすめブレンドハーブティー3選」をご覧ください。
(クリックで飛びます。)

▼記事内容を音声動画で解説しています。
ポイントなどを分かりやすく解説していますので、ぜひ記事と合わせてご覧ください。

 

それではまず「花粉症とは」から見ていきましょう。

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花粉症とは

花粉症

まずは、花粉症がどんなものか知っておきましょう。

 

花粉症とは、スギやヒノキなど植物の花粉が、目や鼻などの粘膜に付着することで引き起こされる症候群。

くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどのアレルギー症状が特徴の病気です。

世間一般的には「花粉症」と言われ広まっていますが、「枯草熱(hay fever)」(こそうねつ)とも言われます。

1819年にイギリスの”John Bostock”が最初にこの病気を記載した当時は、牧草の「枯草」と接触して発病したと考えられていたため、「枯草熱」と名付けられたようです。

また、「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれています。

 

花粉症の原因となるものをいくつか挙げると、

  • スギ
  • ヒノキ
  • カモガヤ
  • オオアワガエリ
  • ブタクサ
  • シラカンバ

などがあります。

 

症状は、皆さんもご存知、くしゃみ・鼻水・鼻づまり、そして目のかゆみ・充血などが多いですね。
他にも、のどのかゆみ・皮膚のかゆみ、下痢や熱っぽくなるなど。

全体を見ると日本人の約25%が花粉症だといわれていて今後も増えていく傾向があるようです。

季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)はいつからなるのか

人,キャラ,女
花粉症は具体的にはいつなるの?

花粉症は、原因となる花粉が飛ぶ季節の2月から4月にかけて症状が出やすくなっています。

日本では、約60種類の植物が花粉症を引き起こす原因になっていると言われているのですが、調べると日本人の多くがスギ花粉のアレルギーを持っているようですね。

冬の終わり2月中旬ころから春4月終わりころまでテレビなどのメディアでもスギの話題で持ちきりなのがそのことを物語っています。

 

ここまでは「花粉症」についてのお話でした。

では、よく耳にする”花粉症に効果があるハーブ”にはどんなものがあるか見ていきましょう。

 

ハーブティー博士
これを知っていればハーブティーにして花粉症の症状を和らげることができる可能性がグーン!と上がりますよ。

花粉症に効果の期待できるハーブ

ハーブ

花粉症改善に期待が持てるハーブというのは、特に抗アレルギー作用のあるものになります。

即効性に期待できるものから、体質改善に使えるものまでいくつもありますのでそれらのハーブを紹介します。

 

  • エルダーフラワー
  • カモミールジャーマン
  • ローズヒップ
  • アイブライト
  • ネトル
  • ペパーミント
  • エキナセア
  • ルイボス・レッド

他にもありますが、主にこれら8種類が花粉症改善に役立つハーブたちです。

花粉症緩和に期待のできる効果をリストアップして、それぞれのハーブの効能を見ていきましょう。

エルダーフラワー

エルダーフラワー

学名:Sambucus nigra
科名:スイカズラ科
和名:セイヨウニワトコ

【効能】

  • 抗アレルギー作用によって鼻水・鼻づまり・くしゃみなどを鎮める
  • 利尿作用
    など

 

カモミールジャーマン

カモミール

学名:Matricaria recutita
科名:キク科
和名:カミツレ
別名:カモマイル

【効能】

  • イライラや興奮、不安感を落ち着かせる鎮静作用。
  • 抗炎症作用
    など

※キク科の植物にアレルギーを持つ人は避けてください。

 

似たものに、カモミールローマンがありますがハーブティーに向いているものはジャーマンの方ですので間違えないように気を付けてください。
学名を見ると区別できます。
カモミールローマンの学名:Chamaemelum nobile

ローズヒップ

ローズヒップ

学名:Rosa canina
科名:バラ科

【効能】

レモンの数倍以上の豊富なビタミンCを含むため、疲労回復などに有効

  • 抗酸化作用
  • 利尿作用
    など

 

アイブライト

アイブライト

学名:Euphrasia officinalis
科名:ゴマノハグサ科
和名:コゴメグサ

【効能】

目の充血・目のかゆみ・涙目など目にまつわるあらゆる症状の緩和。

  • 抗炎症作用
  • 抗アレルギー作用
  • 殺菌作用
  • 血行促進
  • 強壮作用
  • 粘膜の強壮
    など

 

 

ネトル

ネトル

学名:Urtica dioica
科名:イラクサ科
和名:セイヨウイラクサ
別名:スティンギングネトル

【効能】

成分にヒスタミンがあるので花粉症の予防として発症前に飲むといい。

  • 抗アレルギー作用
  • 浄血作用
    など

 

ペパーミント

ペパーミント

学名:Mentha piperita
科名:シソ科
和名:セイヨウハッカ

【効能】

  • 抗アレルギー作用
  • 抗菌作用
  • 鎮静作用
  • 鎮痙作用
    など

※幼児には飲ませないほうがいい。
※断乳効果があると言われているので妊娠、授乳中の人は避けたほうがいい。

 

エキナセア

エキナセア

学名:Echinacea angustifolia,Echinacea purpurea
科名:キク科
和名:ムラサキバレンギク
別名:エキナケア、パープルコーンフラワー

【効能】

  • 抗アレルギー作用
  • 抗炎症作用
  • 殺菌作用
  • 体の抵抗力を高める働き
    など

※キク科の植物にアレルギーがあるひと、免疫に作用する薬を服用している人は避けてください。

 

ルイボス・レッド

ルイボス

学名:Aspalathus linearis
科名:マメ科

【効能】

カルシウムやビタミンCが豊富で疲労回復に有効

  • 強壮作用
  • 抗アレルギー作用
  • 抗酸化作用
    など

 

ルイボスには発酵させていないルイボス・グリーンと発酵させたルイボス・レッドがあります。
違いは風味。レッドは発酵させているので香りがグリーンより少し癖があります。
いろはちゃん
うわー、結構あるなぁ~・・・。
でも、どれどうやってどのくらい飲めばいいんだろう?
ハーブティー博士
そうですよね。
そこが知りたいところ。

次はこれらのハーブを使ったハーブティーの作り方や飲む量などについてお話していきます。

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超おすすめブレンドハーブティー3選

ハーブティー

8種類のハーブとその効能について説明させていただきましたので、ここでは、それらを使ったおすすめのブレンドハーブティーをご紹介します。

 

ハーブティー博士
実は、症状が出ている箇所にピンポイントで効果に期待できるブレンドハーブティーがあるんです。

ですので、

  • ハーブの組み合わせ
  • ハーブティーの作り方
  • ハーブの量や飲む量

これらをご説明します。
(※ ここでは乾燥させたハーブの説明になります)

鼻水・鼻づまりなどの症状に

花粉症の症状の中で一番厄介な鼻水と鼻づまり

 

これらが緩和できるハーブと量のブレンドはこちら。

  • エルダーフラワー:ティースプーン1/2杯
  • カモミールジャーマン:ティースプーン1/2杯
  • ローズヒップ:ティースプーン1/2杯
  • お湯:180~200CC
  • 時間:3~5分ほど

エルダーフラワーの効果が絶大!

粘膜の炎症によって引き起こされる鼻水・鼻づまりの症状を緩和してくれます。
また、カモミールもアレルギーや炎症の予防・改善に有効。
ローズヒップは炎症によって消耗したビタミンCの補給をしてくれます。

花粉による目のかゆみを緩和

鼻水と合わせて視力の低下やイライラを誘う目のかゆみ。

 

これらが緩和できるハーブと量のブレンドはこちら。

  • アイブライト:ティースプーン1/2杯
  • ネトル:ティースプーン1/2杯
  • ペパーミント:ティースプーン1/2杯
  • お湯:180~200CC
  • 時間:5~7分

アイブライトの効能が大活躍!

少し木の皮のような癖のある香りと苦みが特徴のアイブライトは単独では苦手な方が多いかもしれません。

しかし、目のかゆみに有効なので外したくないハーブ。

ですので、浄血作用で血液をきれいにするネトルとスーッとする爽快感をもつペパーミントと合わせて飲むのがおすすめ。

発症する前の体質改善

アレルギーを持つ花粉が飛んでいない時期から予防と体質改善のために飲んでいれば、毎年、花粉症になる時期に症状を和らげてくれます。

 

予防や体質改善できるハーブと量のブレンドはこちら。

  • エキナセア:ティースプーン1杯
  • ルイボス・レッド:ティースプーン1杯
  • お湯:180~200CC
  • 時間:5~7分

抗アレルギー作用を持つ2つのハーブ。

花粉症だけでなく他のアレルギー症状にも有効。

※注意
エキナセアは強いので8週間以上続けて飲まないようにしてください。
長期的に飲む場合はルイボスのみで。

ハーブティーの作り方

  1. ハーブをティーポットに入れ、90℃前後のお湯を注ぎ数分待つ。
    (湯沸かしポットのお湯でOK)
    時間は上のそれぞれのブレンドハーブティー内容を見てください。
  2. 時間が経ったら全体が混ざるようにポットを軽く回して、カップに注ぐ。
  3. 後は、ゆっくり香りを楽しみながら飲みましょう。

こちらはカモミールの入れ方ですが、流れが分かるのでぜひ参考にしてみてください。

また、基本的なハーブティーの入れ方を知っていれば、ほとんどのハーブティーが入れられるようになります。

こちらの記事も合わせてご覧ください。

飲めないくらいできてしまったら?

いろはちゃん
作りすぎて余ってしまった・・・

そんな時はカップなどに入れて冷蔵庫に保存しておき、出来ればその日の内に飲んでしまいましょう。

飲むときは、電子レンジで温めて飲むのがおすすめ

冷やしてアイスハーブティーでもいいですが、温かいものの方が香りが出やすいですし、蒸気を鼻から吸うことでさらに効果が期待できます。

飲む量は?

1日にカップ2~3杯がいいですね。

朝、夜

もしくは

朝、昼、夜

食事前、食事中、食事後、それぞれ1杯ずつ

 

本来は食事前、食事後で効能によって分けたほうが効率のいい摂取ができ、効果にも期待できるのですが、花粉症で悩んでいるときにそんなこと言ってられません。

とにかく食事の時に飲む!

これを徹底してください。

早く改善する方が先決です。

 

ハーブティー博士
特に飲むのが効果的なので、朝起きたら飲む癖はつけるといいですよ。

飲み過ぎには注意ですが、一回にカップ2杯程度なら問題ないと思われています。

これは私の経験上なので、もし、何かいつもと違う不快感、体調が悪くなるなど気になる点があれば飲むのをやめてください。

「花粉症に効果がある」と言っても効果には個人差もありますし、一気にたくさん飲めば良いというものでもありません。

人間は一度に吸収できる量が決まっているので、「一度にたくさん」ではなく、「定期的に一定量」を心がけてください。

 

毎日食事中の時にカップ1杯(200cc)ほどが良いですね。

香りを楽しむことを忘れずに

上で書いた温かいものがおすすめな理由に繋がるのですが、アイスハーブティーだと香りが薄くなります。

ですので、温かいハーブティーで香りを漂わせることがポイント。

 

香りを楽しむことで、リラックス効果を得られます。

 

癒されるのと、飲んで体内からよくなるのとダブル効果が期待できるので、ハーブティーを淹れて飲むときにはゆっくり香りを楽しみながら飲みましょう。

 

またペパーミントも花粉症緩和の効果に期待できます。
鼻水も楽になりますからね。

今回のハーブティーでも使える飲み方のコツは、こちらの記事に書いてありますので、もしよろしければ参考にしてください。

 

 

そして、私がやっている裏技をコッソリ教えます・・・

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裏技ブレンドの紹介

ここまで、ピンポイントの症状緩和に役立つブレンドを紹介してきました。

 

お気づきになった方もいるかもしれませんが、

 

人,キャラ,女
そういえば、ハーブってわざわざ分けてブレンドしなきゃいけないの?

と思いませんでしたか?

実は、これらのハーブ・・・

全部混ぜてもオッケーです!

ということは、一回の摂取で全部の効果を期待できるわけです!
なんとすばらしい裏技(笑)

知っているのと知らないとではひと手間かかってしまいますからね。
勝手に「裏技」と付けさせていただきました(笑)

どうしてこの事をお伝えしたのかというと、相乗効果や決まった組み合わせだけでなく、ハーブティーは自分好みのブレンドを見つけるのも楽しみ方の一つだからです。

市販で売っているものも、お店がおすすめしているブレンドだからいい、おいしい。
とも言えますが、自分で色々なハーブをブレンドして香りや味を楽しむのも結構面白いんですよ。

 

せっかくのハーブティーも飲まなければ意味がありません。

なので、今回紹介したハーブにドライフルーツやジュースを入れて飲みやすくしてもいいんです。

ぜひ自分好みを見つけてみてください^^

そして、ブレンドについてですが、8種類揃えるのも大変なのでこれがあれば大丈夫!というハーブをご紹介しておきます。

エルダーフラワーは飲んだほうがいい

エルダーフラワー

たくさん種類があって迷うかもしれませんが、とりあえず1つだけでも・・・
という方は最初にエルダーフラワーを試してみてください。

エルダーフラワーは【万能薬】とも言われているハーブなんです。
咳止めにも使えますし、炎症を抑える効能はピカイチだと思います。

ここに、ペパーミントを合わせると更に鼻水に有効ですよ。

ここまで読んでハーブティーを飲んでみようかな?と思っていただけましたか?

しかし、心配なのは副作用妊娠中に飲まないほうがいいハーブティー

 

そこで、特に妊婦さんが注意した方がいいハーブについてご説明しますね。

妊婦さんが飲まないほうがいいハーブ

花粉症の薬が飲めない妊婦さんにもハーブティーはおすすめできるのですが、避けたほうがいいハーブティーもあるので副作用などの注意点も含めご説明させていただきますね。

 

カモミールティー

カモミールティーは、賛否両論なんです。

その理由は、リラックス効果や血行促進の効果に期待できるため。
しかし、実はカモミールには子宮を収縮させる作用があるので、妊娠中は控えたほうがいいですね。

特に、妊娠初期は辞めておきましょう。

 

不安な方はこちらでカモミールティーを妊娠中に飲んだらどうなるのか詳しくお話していますので合わせてご覧下さい。

ペパーミント

ペパーミントには断乳作用があると言われています。

その度合いは人それぞれ効果が違うようでハッキリとしたデータは出ていないみたいです。

ですので、妊娠初期に少しはいいと思いますが気になるようでしたら子供が卒乳するまでやめておきましょう。

 

一番良くないのは不安でストレスが溜まることなので、気になるようなら妊娠初期から子供が卒乳するまで飲まないほうが安心できますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の内容のポイントををまとめると

  • 花粉症について
  • 花粉症に期待できるハーブの種類
  • 超おすすめブレンドハーブティー
  • 妊婦さんの注意点

などをご説明させていただきました。

この記事を読んでくださった方の中には、

くしゃみをした後に、

(あ、やばい、人前なのに。今のくしゃみで鼻水出まくってる・・・
手を取ると汚いしヤバい、恥ずかしい・・・どうしよう。)
花粉症

(あぁ~・・・彼氏の前なのにくしゃみで鼻水出ちゃって手をどかせない・・・
うぅ~恥ずかしぃ~・・・)
花粉症

こんな経験をしたことがある方いませんか?

 

私は、これでかなり恥ずかしい思いをしましたからね。
(~_~;)

マスクは必需品ですが、ハーブティーで体質改善していると上のようなシーンに出くわすことが少なくなりますよ。

そんな花粉症効果が期待できるハーブたちは自然そのもの。
時には厳しく、時にはハーブティーやアロマなどの香りを通して私たちを癒してくれます。

実際に、ハーブティーを飲んで毎年つらかった時期をマスク無しで外が歩けるようになった友人がいますから、私も早くそうなりたいです。

症状はかなり軽いのでそうなる日も近いかな・・・とワクワクしながらハーブティーを飲んでいます^^

ぜひ、あなたも花粉症対策に1度ハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか?

 

 

こちらでは、今回のブレンドとはまた違う人気ハーブを使った花粉症におすすめのオリジナルブレンドハーブティーを5つ紹介します。
ハーブティーが飲みにくい方のために甘みのある「甜茶」を使ったブレンドもありますのでぜひ合わせてご覧ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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