ハーブ用語│作用名と意味、効能効果に関する用語集

ハーブ用語│作用名と意味、効能効果に関する用語集 ハーブのいろは
いろはちゃん
ハーブの作用とか効能用語ってよくわからないんだよなぁ・・・

とお悩みのあなたのために

「ハーブの作用名と意味」の一覧表を作りました。

 

ハーブの作用、効能・効果に関する用語をまとめましたので意味を知りたいときにご活用ください。

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ハーブ用語一覧

探しやすいように「あいうえお順」にしています。

 

ハーブ、園芸・ガーデニングに関する用語集もありますので合わせてご活用ください。

 

作用名と意味

解熱作用
(げねつさよう)
熱を下げる働きをする
鬱滞除去作用
(うったいじょきょさよう)
体内に流れる血液やリンパ液、胆汁などの循環を促す。老廃物が滞った状態を改善してくれる
エストロゲン様作用 女性ホルモンの一種エストロゲンと同じような働きをする
緩下作用
(かんげさよう)
腸の運動を促進。便秘の時などに排便を穏やかに促してくれる
肝臓強壮作用
(かんぞうきょうそうさよう)
胆汁の分泌を促し、肝臓機能を活性化する
肝臓解毒作用
(かんぞうげどくさよう)
有害な物質を無害化して体外へ排泄する働きをする
強肝作用
(きょうかんさよう)
肝臓の働きを活性化し、機能を向上させてくれる
強心作用
(きょうしんさよう)
心臓の筋肉である心筋の収縮力などを強化、心臓の働き、機能の向上
強壮作用
(きょうそうさよう)
体の様々な機能に刺激を与える。肉体的・精神的に機能を活性化する
強胆作用
(きょうたんさよう)
胆のうの働きを強くし、活性化
去痰作用
(きょたんさよう)
痰など、気管支からの過剰な粘液の排泄・除去を促してくれる
駆虫作用
(くちゅうさよう)
腸内など体内の寄生虫を駆除する働きをする
駆風作用
(くふうさよう)
胃や腸内に溜まったガスの排出を促す。腹痛などを和らげてくれる
血液浄化作用
(けつえきじょうかさよう)
血液中にある病気の原因になる毒素を排出してきれいにする働きをする
健胃作用
(けんいさよう)
胃を保護する働きを持ち、体を元気にしてくれる
抗アレルギー作用 アレルギー反応を軽減する。コーチゾン様作用も含まれる
抗ウイルス作用 インフルエンザやエイズなど、人の細胞を利用して自分自身を複製するウイルスの増殖を抑制してくれる
抗うつ作用 憂うつな気分など、不安定な精神状態を和らげる
抗炎症作用
(こうえんしょうさよう)
炎症を鎮める働きをする。炎症によって引き起こされる熱や腫れ、痛みなどを軽減してくれる
抗菌作用
(こうきんさよう)
バクテリアやウイルスなどの微生物が増殖するのを抑制、妨げる働きをする
抗酸化作用
(こうさんかさよう)
活性酸素の除去、そして老化の防止をするため美容、美肌効果に使える
抗真菌作用
(こうしんきんさよう)
真菌(糸状菌やカビなど)が原因の水虫やカンジダなどの感染を抑えてくれる
コーチゾン様作用 過剰なアレルギー反応を抑える。抗アレルギー作用を持つ副腎皮質ホルモンであるコーチゾン(コルチゾン)の分泌と同じ状態にする作用。
コーチゾンは人体がストレスに対して反応する際に放出されるホルモンです
抗糖化作用
(こうとうかさよう)
体内の過剰な糖とたんぱく質が結びついて老化物質を生成するのを緩やかに改善してくれる。老化防止に使える。
抗ヒスタミン作用 花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の緩和。抗アレルギー作用の中に入る
抗不安作用
(こうふあんさよう)
緊張や不安、焦燥感などを和らげてくれる
抗リウマチ作用 リウマチの痛みや炎症を抑えて和らげてくれる
鼓腸作用
(こちょうさよう)
ガスがたまってお腹に圧迫感を感じるとき、腸の働きが鈍いとき、解消してくれる
昆虫忌避作用
(こんちゅうきひさよう)
昆虫を近くに寄せ付けない働きをする。虫除け効果。ミントやクローブ、シナモンなどが忌避作用を持つ
催淫作用
(さいいんさよう)
性欲、性的反応を高める働き
催乳作用
(さいにゅうさよう)
母乳の分泌をよくする
細胞更新作用
(さいぼうこうしんさよう)
細胞の更新を促進、ターンオーバーなどの機能の向上
催眠作用
(さいみんさよう)
眠気を催す、眠くさせる働きをする
殺菌作用
(さっきんさよう)
ウイルスなどの微生物、細菌を殺して感染を防ぐ
子宮強壮作用
(しきゅうきょうそうさよう)
子宮の働きを活性化、機能の向上
止血作用
(しけつさよう)
血液の凝固を促し、出血を止める働きをする
止瀉作用
(ししゃさよう)
お腹を壊した時、下痢を抑制する働き
収斂作用
(しゅうれんさよう)
粘膜も含む組織を収縮させ、それぞれの排出や出血などを止める。肌の引き締め屋炎症の抑制効果がある
消化促進作用
(しょうかそくしんさよう)
胃などの運動を補助し、消化を助ける働き
消臭作用
(しょうしゅうさよう)
臭いを消す働き。トイレや冷蔵庫などに使える
消毒作用
(しょうどくさよう)
病気の原因になる微生物を減少させ、感染を防ぐ。抗菌、殺菌作用と似ている
浄化作用
(じょうかさよう)
体内をきれいにする働き。血液浄化作用もその中の一つ
自律神経調整作用
(じりつしんけいちょうせいさよう)
交感神経と副交感神経のバランスを整える働きをする
製淫作用
(せいいんさよう)
性欲、性的反応を低下させる働き
制汗作用
(せいかんさよう)
体から出る汗の分泌を抑えてくれる
整腸作用
(せいちょうさよう)
腸の働きを整える働き
洗浄作用
(せんじょうさよう)
汚れを除去し、きれいにする働き。
造血作用
(ぞうけつさよう)
体内の血液を造り出して、量を増やす働き
鎮咳作用
(ちんがいさよう)
気道の粘膜に働きかけて咳を鎮めてくれる
鎮痙作用
(ちんけいさよう)
筋肉の痙攣(けいれん)を抑えてくれる。気管支、筋肉、内臓などに起こる痛みを取り除く働き
鎮静作用
(ちんせいさよう)
ストレスから来るイライラや興奮などを落ち着かせる。リラックス
鎮痛作用
(ちんつうさよう)
痛みを軽減する働き
通経作用
(つうけいさよう)
生理(月経)を促し、規則正しい周期にする働き
粘液溶解作用
(ねんえきようかいさよう)
痰や鼻水などの粘液を溶かし、排出しやすい状態にする。鼻づまり解消など
発汗作用
(はっかんさよう)
汗の分泌を促進。発汗を促す働き
瘢痕形成作用
(はんこんけいせいさよう)
傷口にかさぶたを作って傷を早く治す働きをする
美白作用
(びはくさよう)
メラニンの生成を抑える。シミやソバカス、ニキビなどを防ぐ働き
防虫作用
(ぼうちゅうさよう)
虫による被害を防ぐ働き。タンスなどに芳香剤と合わせて使える
防腐作用
(ぼうふさよう)
物が腐敗するのを防ぐ働き
麻痺作用
(まひさよう)
感覚を無くしたり、麻痺させることで痛みを和らげる働き
免疫賦活作用
(めんえきふかつさよう)
体の免疫力を高め、外敵や異物の侵入から身を守る働き
溶血作用
(ようけつさよう)
赤血球の細胞が壊れる現象を起こす。コレステロール値を下げる働きもある
利胆作用
(りたんさよう)
胆汁の分泌を促す働きをする
利尿作用
(りにょうさよう)
尿の排出量、分泌を増やし、排泄を促す
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