
ハーブでときどき聞く用語ってよくわからないんだよなぁ・・・
とお悩みのあなたのために
「ハーブの用語と園芸・ガーデニング用語一覧表」を作りました。
- ハーブに関する用語で分からないとき
- 育てるときに分からない用語の意味を知りたいとき
などにご活用ください。
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ハーブ用語一覧
探しやすいように「あいうえお順」にしています。
また追記します。
わからない単語がありましたらコメント欄に書いてくださるとうれしいです。
ハーブの作用名や意味、効能などについてはこちらにまとめています。
あ
| アレロパシー | 植物が他の植物の成長を抑える物質を出したり、微生物などに影響を及ぼすこと | 
| 一年草 (いちねんそう) | 種子が発芽、1年以内に開花、実を作って種を残し枯れる生育サイクルの植物 | 
| ウォータースペース | ハーブを育てえるときの水やり時に水を入れるようにあけたスペースのこと。ウォータースペースをつくることで与えたときに浮かぶ土の流出を防ぐこともできる | 
| 羽状複葉 (うじょうふくよう) | 葉っぱが羽状に切れ込んで、左右に小葉を付けたもの | 
| 畝 (うね) | 畑の土を細長く盛り上げてた状態。そこに植える | 
| 栄養繁殖 (えいようはんしょく) | 根や葉などから新しい個体を生じる無性生殖のこと。挿し木、接ぎ木、株分けなどのこと | 
| 液果 (えきか) | 成熟後に果実の皮が乾燥する乾果で果皮が肉質で水分を含む果実のこと。梅やジュニパーベリーなど | 
| エディブルフラワー | 食用の花。料理などの彩をよくするときにも使える。 | 
| エッセンシャルオイル | ハーブ自体に含まれる香りのもと(エッセンス)を蒸留して抽出したものなのでエッセンシャルオイルという。アロマテラピー(芳香療法)やポプリなどに使う | 
| 置き肥 (おきひ) | 肥料を施す方法のひとつ。固形有機質肥料や粒状の化成肥料を、コンテナや鉢などの土の表面に置く方法。水やりをするたびに置いた肥料が少しずつ溶け効果が現れる。強いハーブに関しては最初だけ、弱いハーブは春と秋、花が咲いた後や収穫後に使う。 | 
| お礼肥 (おれいひ) | 収穫した後に施す肥料で、基本的には次のシーズンのために使う | 
か
| 塊茎 (かいけい) | 短くなった近く気が肥大して塊状になったもの。ジャガイモなどをいう | 
| 塊根 (かいこん) | 根部分が塊のように肥大したもの。サツマイモなど | 
| 花芽分化 (かがぶんか) | 生殖のために花芽を作ること。気温などにより分化する | 
| 花冠 (かかん) | 複数の花びらが集まった花の器官。おしべとめしべを保護する | 
| 花期 (かき) | 花が咲き始めてから、咲き終わるまでの期間のこと。この期間中は連続して、あるいは断続的に花が咲く。 | 
| 核 (かく) | 果実の果肉の中で種を保護するため内果皮が硬くなっているもの。梅などの種 | 
| 萼 (がく) | 花びらの外側にあるもの。 | 
| 化成肥料 (かせいひりょう) | 合成肥料。植物に必要な肥料で手軽で使いやすいのがメリットでもある | 
| 株分け (かぶわけ) | 植物の根や芽がついたまま株を半分や1/4にして分けること。苗を増やするときに用いる方法 | 
| 刈り戻し (かりもどし) | 必要としない枝や株の部分を切り取ること | 
| 暖効性肥料 (かんこうせいひりょう) | 効果がゆっくり長く続くタイプの肥料。元肥や置き肥として株元に置いたりして使う | 
| 寒冷紗 (かんれいしゃ) | 特に冬など風や寒さから植物を守るために使う目の粗い網目状の布 | 
| 帰化植物 (きかしょくぶつ) | 海外から入ってきて野生化した植物。シロツメクサなどのこと | 
| 切り戻し (きりもどし) | 新しい花や芽を出させるために茎を切り詰めること | 
| 苦土石灰 (くどせっかい) | マグネシウムを多く含んでいる石灰。酸性の土壌を中和するために使う。消石炭でも代用可。 | 
| グランドカバー | 這う性質を持った植物を使って地面を覆う。這性のタイムやローズマリ―などは、グランドカバーに利用できる | 
| グレナデンシロップ | ザクロと砂糖で作るノンアルコールのシロップ。ラズベリーやカシスなどを原料にしたものもある | 
| コーディアル | ハーブやフルーツをつけ込んだ伝統的な濃縮飲料のこと。ヴィクトリア朝時代には薬として用いられていた | 
| 香調 (こうちょう) | 香りの系統を表したり成分を指す言葉。ノートとも言う | 
| 腰水 (こしみず) | 種や苗を傷つけないために、容器の下に水を張ったものを置く。そして容器の底穴から吸水する方法 | 
| こぼれ種 (こぼれだね) | 植物の結実を放置したときに、自然に落ちた種のことを言う | 
さ
| 挿し木 (さしき) | 成長期の枝をハサミなどで切り、水や土に挿して発芽させる繁殖方法のこと | 
| 実生 (じつせい) | 種が発芽して成長することをいう。手を加えていないこぼれ種が育つことを自然実生と呼ぶ | 
| シャルトリューズ酒 | カトリック教会の修道院、修道会に伝わる薬草系のリキュール。フランスを代表するものでもある | 
| 宿根草 (しゅっこんそう) | 秋や冬には地上部が枯れますが、根が地下で生き残り、次のシーズンに条件が整うと芽が出てくる多年草の植物 | 
| シルバーハーブ | 葉に細かい綿毛が密生し、銀色に見えるハーブのこと | 
| 浸剤・浸出液 (しんさい/しんしゅつえき) | ハーブなどを湯に浸して成分を抽出したもの。水で抽出したものを冷浸剤、湯で抽出したものを温浸剤と呼ぶ。主にハーブティーのこと | 
| 整枝 (せいし) | 込み合っている枝を透かして整理するために、枝を一部切ること | 
| 剪定 (せんてい) | 大きくなりすぎたり、必要なくなった枝などを切って、綺麗に整えること | 
| 煎剤・煎液 (せんざい/せんえき) | ハーブなどを水から煮て成分を抽出した液剤のこと | 
| 草木灰 (そうもくばい) | 植物を焼いて、そのあとにできる灰のことを言う | 
| 速効性肥料 (そっこうせいひりょう) | 早く効果がでる肥料。代表的なものは液体肥料。ハーブの種類によっては使い過ぎると香りが弱くなったり無くなったりするので注意が必要 | 
た
| 耐寒性 (たいかんせい) | 氷点下の温度に耐えることのできる性質 | 
| 耐暑性 (たいしょせい) | 夏などの高温に耐えられる性質 | 
| 多年草 (たねんそう) | 一年草や二年草とは違い数年で枯れずに、何年も生長する草花のこと | 
| 種まき (たねまき) | 種を蒔くこと。直接地面にまく「じかまき」、すじ状にまく「条まき(すじまき)」、一定の間隔で小さな穴をあけ一か所に3粒くらいずつまく「点まき」などがある | 
| 茶剤 (ちゃざい) | 浸剤のような感じでハーブティーを淹れる要領で、葉の上に沸騰した湯をかけ、数分間浸出させて作った液体のことを言う | 
| 直根性 (ちょっこんせい) | 根がほとんど枝分かれせず下にまっすぐ深く伸びていく性質のこと | 
| 追肥 (ついひ) | 後で肥料を追加すること。肥料が元肥だけでは足りないハーブに与える | 
| 定植 (ていしょく) | 最終的に植えたい場所に植えること | 
| 底面灌水 (ていめんせんすい) | タネまきした後や長期間留守にする場合に用いる水やりの方法。水を入れた鉢皿に鉢を浸して、徐々に水を吸わせる | 
| 摘芯 (てきしん) | 植物の芽を摘み取り、新しい芽が出るようにする方法 | 
| とう立ち (とうたち) | 花軸や花茎が立ち始めることをいう。花茎がのびて茎葉が硬くなる状態 | 
| 徒長 (とちょう) | 日光不足や、水や肥料のやりすぎなどの原因で、起こる間伸びした状態のこと。室内栽培をするとよく起こる | 
| トピアリー仕立て (とぴありーしたて) | 動物の形などに剪定する西洋風の方法 | 
| 取り木 (とりき) | 植物の人工的繁殖方法の1つ。茎の途中から根を出させ、そこで切り取ることで新たな株を得る方法 | 
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な
| 苗床 (なえどこ) | 種を発芽させるための床 | 
| 軟化・軟白栽培 (なんか・なんぱくさいばい) | 暗いところで栽培したり覆いをかけたりして日光を遮り、茎や葉を白く、やわらかく育てる栽培方法 | 
| 二年草 (にねんそう) | 種を蒔いてから四季を経て、翌年度に開花する生育サイクルの植物 | 
| 二重鉢 (にじゅうばち) | 鉢を二重にして鉢植えの植物が暑さや寒さの影響を直接受けないようにすること | 
| 根腐れ (ねぐされ) | 根が傷んで衰弱し、腐ること。水はけの悪い土を使っているとぐったりしてしまい、最悪枯れてしまうこともある | 
| 根詰まり (ねづまり) | 植物の根が生長しすぎて、行き場が無くなり込みすぎてしまうこと。詰まってしまうので新しい根が伸びにくくなる。株全体の元気がなくなるので、枯れる原因の一つでもある | 
| 根鉢 (ねはち) | 植物の根が充分に土にまわって、引き抜くと根と土がぎゅっと固まった状態になっているもの | 
| 根伏せ (ねふせ) | 挿し木法の一つ。植え替えなどのときに出た不要根な部分を5?6cm切って、少しだけ頭を出して土中に埋める方法 | 
| ノットガーデン | ノットとは網の結び目のこと。常緑低木その模様を描いたガーデンをノットガーデンと呼ぶ。結び目花壇ともいう | 
は
| ハーバリスト | ハーブの専門家や愛好家のこと。採集家のことも言う。また有用で安全なハーブの使い方を教えられる人 | 
| ハーバルバス | ハーブを入浴剤として浴槽に入れた風呂のこと | 
| ハーブオイル | ハーブをオリーブオイルなどに漬け込んだで香りや成分をオイルに抽出させたもの | 
| ハーブティー | ハーブにお湯を注ぎ、香りを楽しむお茶のこと。ハーブによって様々な効果を得られる手軽な植物療法とも言われる | 
| 配合肥料 (はいごうひりょう) | いくつかの肥料を混ぜ合わせて植物の成長に適するように配合された肥料のことをいう | 
| 培養土 (ばいようど) | 植物を育てるときに使う土を総称して培養土という。すぐに使えるように肥料などが混ざった用土のことを指す場合が多い | 
| 鉢上げ (はちあげ) | 地植えしている植物を、冬に入る前に寒波から守るため鉢に植え替えることをいう | 
| 斑 (はん) | 植物の葉に黄色や白、赤などの色の模様ができることを斑入りという | 
| ハンギングバスケット | 植物をカゴに植えて、つり下げたものをいう | 
| ピートポット | ピートモスを圧縮した作ったポット。ビニールポットとは違いエコで、種をまいて育ってきたら、そのまま植え込むことができる | 
| ピートモス | ミズゴケ類などの蘚苔類、ヨシ、スゲ、ヌマガヤ、ヤナギなどの植物が堆積し、腐植化した泥炭(でいたん)を脱水、粉砕、選別したものをいう。農業、園芸用土、もしくは土壌改良材 | 
| ひこ生え (ひこはえ) | 切り株や根、木の根元から生えてくる芽のこと | 
| ピロー | ハーブを使った枕のことをピローと呼ぶ。他の意味もあるがハーブのジャンルではそう呼ぶ。目の上にかぶせるものをアイピローという | 
| 腐葉土 (ふようど) | 落葉樹の葉などを重ねて、腐熟させたもの。土を肥沃にし、健康にする働きがある。 | 
| 分けつ (ぶんけつ) | 植物の根の近くから茎や球根が分かれることをいう | 
| ポプリ | 香りのよいハーブやエッセンシャルオイルを合わせたもの。ヨーロッパなどの西洋では古くから利用されている | 
| ポリポット | 俗に言うビニールポットのこと。苗を購入するときによく目にする。育てるときに一時的に使うビニール製の鉢植え | 
| 保留剤 (ほりゅうざい) | 香調のバランスを整えるために添加する助剤・補香剤。香料を調合する際に揮発性を落とす | 
ま
| 間引き (まびき) | ハーブを種から育てて発芽したときに密集しているものを重なり合わないように抜くこと。弱い苗を抜き取り、丈夫なものを残して良いものを育てるために大事な工程 | 
| マルチング | 冬などに根を乾燥や寒さなどから守るため、株元をピートモスやパークチップなどで覆うこと | 
| 実生 (みしょう) | 種が発芽して成長すること | 
| メディシナルガーデン | 薬用にデザインされた庭。ハーブ用ならメディシナルハーブガーデン | 
| 元肥 (もとごえ) | 植物を植え込むときに一緒に入れる肥料のことをいう。最近は市販の培養土に混ざっていることが多い | 
| 元土 (もとつち) | まだ何も加えていない、これから植え込む土のこと | 
や
| 有機質肥料 (ゆうきひりょう) | 動物の糞や植物の枯れ葉などを発酵させた自然の環境から生まれた肥料のこと。これを使って栽培すれば有機栽培と呼ぶ。効果が穏やかなのが特徴である | 
| 容器栽培 (ようきさいばい) | 鉢、プランターなどの容器を使い、そこに入れて栽培することをいう | 
ら
| 連作 (れんさく) | 同じ場所で同じ植物を 続けて栽培すること。そうすると土の中の養分が偏ったり病原菌が増えて植物が育ちにくくなることもある。それを連作障害と呼ぶ。うどんこ病などが発生したときに連作障害が起きやすい | 
わ
| 矮性 (わいせい) | 一般的なサイズより小型のまま成熟する性質のこと | 
| わき芽摘み (わきめつみ) | 茎・枝で、葉のつけねのすぐ上の部分(葉腋/ようえき)から伸び出すわき芽を摘み取る作業のこと。枝数を増やさ内容にしてコンパクトに仕立てることができる。そうすると残った枝に養分がいきわたるようになる | 
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