ハーブの育て方!室内プランターで初心者にもできる栽培手順を解説

ハーブの育て方!室内プランターで初心者にもできる栽培手順を解説 ガーデニング

 

いろはちゃん

ハーブを室内で育てたいんだけど、何を用意すればいいんだろう?

初心者だけど簡単に育てられないかなぁ・・・。

 

とお悩みのそこのあなたに今回は

「初心者でもできるハーブの育て方【室内編】」をお話します。

 

いろはちゃん
そういえばがついた時どうすればいいんだろうか・・・。

その悩みも、最後まで読み進めていただければ解決しますよ。

 

アパートやマンションに住んでいると庭が無くて室内で育てるしかありませんよね。

今回お話する育て方の基本をマスターすれば、初心者にはちょっとレベルが高いと言われている室内でも簡単にハーブを育てることができますので楽しみにしててください。

 

ということで、「初心者でもできるハーブの育て方」「室内でプランター・鉢を使った時の流れ」から見ていきましょう!

スポンサーリンク

初心者でもできるハーブの育て方

ハーブ

初心者でも室内でハーブを育てることはできます。

しかし、庭で育てるよりちょっと難易度が上がることは覚えておいてください。

 

その理由は、風通し日当たり

 

これは、窓際で日が当たるときにしっかり光合成をさせてあげれば解決しますので日陰にずーっと置かないようにしてくださいね。

 

それでは、「育てるときの流れ」を見ていきましょう。

 

室内でプランター・鉢を使った時の流れ

初心者にもやさしくて簡単なを例に流れをお話しますね。

  1. 園芸店やネットショップでハーブの種もしくは苗を購入
  2. プランターや鉢を用意する
  3. 入れ物の底に鉢底ネットを穴が塞がるサイズにカットして敷く
  4. 鉢底石をプランターの1/10の深さまで入れる
  5. 用意した培養土をプランターの2/3くらいの高さまで入れる
  6. 苗のビニールポットを外し、土をほぐして置いたら残りの土をかぶせる
  7. 底から水が流れるくらいたっぷりと水を与える
  8. 土が乾燥したら午前中に水やりをする
  9. 育ってきて重なり出したら適度に間引きをする
  10. 時期が来たら収穫
  11. 乾燥や冷凍して保存

 

室内で種から育ててもいいのですが、初心者にはレベルが高すぎるので最初は苗からをおすすめします。

 

準備する道具

ハーブ,道具,用具

室内でハーブを育てる時には、庭で育てる時とほとんど同じものが必要です。

 

  • プランター、鉢などの入れ物、受け皿も
  • スコップ
  • じょうろ・コップ(水を与えられるものであればOK)
  • 手袋(無くても大丈夫)
  • 園芸用ハサミ(普通のハサミで代用可)
  • ハーブ専用培養土(野菜用でも代用可)
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石(大粒の赤玉土でも代用可能)
  • ハーブの種、もしくは苗

 

スポンサーリンク

プランター・鉢サイズの選び方

  • プランター:50cm程
  • 植木鉢:5~8号鉢

 

購入した苗の一回り大きいものが目安です。

プランターは横長なのでハーブの苗を2~3株は植えれますかね。

 

ただ、「大は小を兼ねる」という言葉があるように、ハーブは最初は小さくてもだんだん大きくなります。

最初から小さい入れ物で育てると、後で植え替えをしないといけません。

植え替えに弱いハーブだと枯れる原因になります。

ですので、少し大きめのプランター・鉢を選びましょう。

 

虫がついた時は?

室内でも虫はつきます。

窓を開けたときに風に乗ってくることもあれば、苗から育てた場合に土に入っていることもあります。

種から育てたとしても、市販のハーブ専用培養土などを使うのでその中に入っていることもあります。

 

切っても切れない関係なんです。

 

しかも、室内だと環境のせいで弱く育ってしまうことの方が多いので庭で育てるよりも虫が付きやすくなります。

 

そんな時どうすればいいのか。

 

いきなりたくさんの虫が付くということはないので、必ず毎日朝、夕方には観察しましょう。

そして、アブラムシなどが付いていたら捕ります。

 

数匹でしたら、セロテープやガムテープを粘着部分を表に指に巻き付けピトッと虫を捕ることができます。

他にもスプレーなどの方法はありますが、それは下記で紹介する「初心者14ヶ条」の中で別に紹介していますのでそちらをご覧ください。

 

それか室内で育てた理由は、虫除けでしょうか。

 

もし、虫除けでハーブを育てたのであればあまり効果はないかもしれません。

室内で育てると、外で育てるのと比べて風通しや日の当たり方が悪く、茎が細くなりがちです。

そうなると、香りにも影響してきます。
少し弱くなりますね。

つまり、虫除けをする忌避効果(きひこうか)が弱くなってしまうということです。

 

かと言って肥料を与えすぎると、さらに香りを弱くして最悪ほとんど香りのしないハーブが育つので気を付けてください。

 

注意点

室内で育てると、失敗しやすいです。

その理由は、ハーブのほとんどは元々、野性の植物だったからです。
環境の違う室内で育てることは正直難易度が高くなります。

地中海沿岸地方の乾燥した地域に自生していたものが昔、日本に渡ってきて広まったんですね。

 

それでも、基本に沿って育てればきちんと育ちます。

 

下記の「育て方の基本!初心者14ヶ条」で紹介している基本の流れやポイントに注意すれば室内でも育てることは可能ですので、しっかり目を通してくださいね。

特に室内だと日当たりと風通しが難しいので、注意してください。

スポンサーリンク

育て方の基本!初心者14ヶ条

初心者用にハーブの育て方のポイントを押さえた記事を書きました。

これを読めば、ほとんどのハーブを育てることができるようになります。

メインは庭での育て方ですが、

  1. 植物の分類
  2. 種から育てるとき【種まき】
  3. 苗から育てるとき【苗植え】
  4. 肥料
  5. 日当たり・置き場所
  6. 土の条件
  7. 水やり
  8. 間引き
  9. 摘心(てきしん)
  10. 病害虫対策
  11. 収穫
  12. 冬越し
  13. 乾燥方法
  14. 保存方法

 

これらについて詳しくまとめているので、これからハーブを育てようと考えているのであればぜひ目を通してくださいね。

おすすめの栽培キット

初心者におすすめの栽培キットがあります。

簡単なのは

 

 

この2つです。

 

こちら▼でおすすめを紹介していますので色々と道具をそろえるのが面倒な方はぜひ^^

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

  • 室内でプランター・鉢を使った時の流れ
  • 準備する道具
  • プランター・鉢サイズの選び方
  • 虫がついた時
  • 注意点
  • 初心者14ヶ条
  • おすすめの栽培キット

 

これらについてお話ししました。

 

初めて室内で育てる場合でも、「初心者14ヶ条」を読んでポイントを押さえれば大丈夫です。

特に、風通し日当たりですね。

その2点を注意すれば室内でも育てられるので挑戦してみてくださいね。

 

また、

いろはちゃん
色々と準備するのがめんどくさい~

という方は栽培キットだと比較的簡単に始められますのでおすすめです。

園芸店などに行かなくてもネットショップで購入するだけで、すべて揃ったキットも紹介しています。

ぜひご覧ください。

 

今回お話した育て方のポイントをマスターすればほとんどのハーブは育てられるようになるので、今後のハーブ生活が楽しくなりますよ^^

あなたのハーブライフが楽しいものになりますように。

スポンサーリンク

コメント