とにかく、味や飲み方を知りたい!
そんなあなたに今回は、「私が飲んだ味の感想」と、画像付きで「色の変化や作り方」をお話しさせていただきます。
実際に飲んだ体験談なのでこれから飲もうと思っているあなたには参考になるはずです。
それでは早速、「味の感想」からお話しさせていただきますね。
バタフライピーの味ってどんな感じ?飲んだ感想。
バタフライピーの味、気になりますよね。
だって青色の液体ですよ・・・
ちょっと日本人からすると普段の食卓などにはほぼ並ばないものなので、あまり手を出したくない色の飲み物でもありますよね。
深い青色の印象が強すぎます(;´Д`)
目から入ってくる色で、風味も独特な感じがするんじゃないのだろうか・・・。
ノンカフェイン、無着色、無香料と言われてるけど実際はあれだけ青いんだから・・・
っと思いますよね。
実際はどうなんでしょう?
私が飲んだ感想は、
バタフライピーはマメ科ということで、かすかに豆の香りがするかもしれませんが、特に気になりませんでした。
「豆の香りが臭くて飲めない!」
という方もいたようですし、製造元など、商品によって少し差があるかもしれませんね。
全体的にたくさんの方の意見を合わせると、
「ほんの少し枝豆系の豆の香りがする程度でクセのない味」という印象でしょうか。
酸味や苦味も少ないですが、
「おいしい!」
と思って飲めるハーブティーではない気がします。
でも、癖が無いことの方が多いので
「ハーブティーはちょっと。ハーブの香りが苦手かも・・・」
という方は逆に飲めるかもしれません。
香りも無いほうだと思うので「青いお湯」を飲んでいる感じでした。
ですので、販売されているものは、
- ローズマリー
- レモングラス
- 甜茶(テンチャ)
- ステビア
- カモミール
などが合わせられています。
私も、お店で出すときにはローズマリーやレモングラスを合わせてます。
ローズマリーは臭み取りなど料理でも使われるハーブ。
虫除けにも使えますね。
使い方次第でパンナコッタなどのデザート系にも。
幅広く使われています。
レモングラスは、名前についている通り「レモン」のような香りがします。
シンプルにハーブティーにして提供しているところが多いですがレモン風味のハーブティーは少し飲み続けていると癖になりそうなくらい個人的には好きなハーブです。
甜茶(テンチャ)は少し甘いお茶で、花粉症に効くと言われているものです。
お茶なのでハーブではないですが合わせれば甘みを加えることができます。
ステビアは甘味料としても使われています。
セブンイレブンで発売されている、
2017年の6月16日に発売された「ふわっとろほうじ茶くりぃむわらび」に使われていたのを見て驚きました。
普通に砂糖を使うよりカロリーを抑えられるためだと思います。
私の家でもハーブティーに入れるため育てていますが、乾燥させた後に口の中に入れると、
「え!?あ、甘い!」と驚くくらい甘く感じますよ^^
カモミールは柑橘系の香りがするハーブ。
優しい感じの香りは多くの方の好まれているのでバタフライピーと合わせると飲みやすくなりますね。
シンプルに飲みたいのであれば、癖のない味をしたそのままのバタフライピーティーを。
ちょっと味の変化を感じたいときは、他のハーブを一緒に。
好みで青色のハーブティーを楽しみましょう^^
色の変化について解説!
バタフライピーは、成分のアントシアニン(アントシアニジン)が酸によって色に変化をもたらします。
綺麗な青色が紫色へ。
これは、紺色になるくらいまで濃く抽出していると紫色に変わりますが、薄目で空のような透き通った青色(水色)くらいの抽出であればピンクに近い色に変わります。
マロウブルーというハーブもハーブティーにした時、青色をしていますが、こちらの方が全体的に色が薄いため主にピンクになりますね。
バタフライピーとマロウブルーの違いについてはこちらで詳しく書いてありますのでご覧ください。
→バタフライピーの効能効果!マロウブルーとの違い『効能・色・味』は?
ここからは、ハーブティーの「淹れ方・飲み方・作り方」を色の変化も踏まえてお話ししていきますね。
バタフライピーのハーブティー。お湯出し、水出しの飲み方・作り方
では、飲み方・ハーブティーの作り方についてご説明します。
お湯出し・水出し、共に簡単なのでぜひ試してみてください。
最初は「お湯出し」の方法です。
●準備するもの
- ティーバッグ 1つ
(ローズマリー、レモングラスが混ざっていますが、花びらだけなら2~3つ) - お湯 180~200cc
- 砂糖、ハチミツ 少量
●作り方
基本はお湯を入れて1分~2分半待つ。このくらいの時間でOKです。
待てば待つほど色が濃くなっていくので、
水色~青色で飲みたのであれば早めに。
紺色、藍色くらい濃いものを飲みたければ5分~10分ほど蒸らしましょう。
こちらは1分。
綺麗な水色、アクアマリンという感じでしょうか?
こちらは10分近く蒸らしたもの。
紺色、藍色と言えるくらいの深い青色になります。
●飲み方
カップに注いだら、好みで砂糖やハチミツを入れて飲みます。
朝や、休憩時間のひとときにぜひ。
水出しの場合
次に「水出し」の淹れ方です。
こちらはお湯出しに比べて時間が長くなるだけ。
●準備するもの
- 水 700cc~1リットル
- ティーバッグ 10gのパック
(バタフライピーだけの場合は花びら5~8つ)
●作り方
後は好みの色の時にティーバッグを外し、冷蔵庫に入れておきます。
水にパックを入れます。
少し経つと青色が抽出されていきます。
こちらは10分置いたもの。
こちらは15分。
こちらは30分。どんどん濃くなります。
これが45分置いたもの。
1時間でこんなにも濃くなりました。
●飲み方
好みでハチミツやガムシロップなどを入れて飲みましょう。
氷など入れてアイスドリンクにすると見た目でも涼しさを感じさせてくれるので夏にはピッタリ!
次は、酸を加えて色がどう変わったのか、その味はどうだったのか。
また、よくインスタグラムやツイッターなどのSNSで見かける層になったドリンクのようなものを作れるのか。
色々試したのでご紹介します。
色の変化で楽しむ飲み方!
蜂蜜やソーダで割ると美味しく飲めるバタフライピーのハーブティー。
ほとんど癖のない味なので、加えたものの味になります。
色の変化も合わせて楽しむ飲み方を紹介していきますね。
「酸によって変化する色」
この事を利用してグラデーションドリンクを作ってみましょう!
酸と言えば、レモンでしょうか。
ポッカレモンなどがスーパーなどで簡単に手に入りますね。
でも、色の変化だけを楽しむのならレモンでもいいですが、ドリンクとしても楽しみたいのならオレンジジュースなどもオススメです。
私は、レモン汁入れて、紫色に変わったバタフライピーティー飲んだんですけどね・・・
コレ↓ 色も紫に変化しています。
色はともかく、さて、飲んでみようかな♪
ゴクッ・・・
\びゃぁ~!/
さ、砂糖入れ忘れた!!
ということでレモン汁入れ過ぎてこんな顔↑になりました(笑)
甘味入れればよかったんですけど、色の変化ばかりに気をとられていて全く入れてなったので酷い味でしたねw
最初の抽出時間が長く濃くしてしまったので、なかなか色が変わらなかったんですよ。
だからレモン汁結構入れたんです←
入れ過ぎには注意です。
とにかく酸っぱかったです(笑)
オレンジジュースやカルピスを混ぜて作るアイスドリンク
レモンでもいいですが、市販のオレンジジュースで作れば甘味を忘れることは無い!(レモンで懲りている)
ということでオレンジジュースやカルピスを使ってドリンクを作ってみました。
先程の配合で作ったアイスバタフライピーティーと合わせるだけ!
今回は色の変化やグラデーションを楽しもうと思ったのと、色の変化がどう見えるのかあなたに見てもらいたかったので、量は適当だと思ってください。
一応分量は計っていますが、レシピについては別の記事で書きますね。
注意する点は、ゆっくり注ぐこと。
こちらが使ったもの。
綺麗な色でしょ^^
左から、
- オレンジジュース
- 氷
- バタフライピーティー
真ん中、
- カルピス
- 氷
- バタフライピーティー
右は、
- カルピス
- 氷
- オレンジシュース
- バタフライピーティー
オレンジ → ブルー(左)
ホワイト → ブルー(真ん中)
ホワイト → オレンジ → ブルー(右)
こういったグラデーションが楽しめちゃいます^^
左のドリンクは何も味の付けていない青色バタフライピーのハーブティーに、オレンジジュースを入れただけなので、オレンジジュースを少し薄めにした味です。
味は酸っぱいです( ̄* ̄ )
甘味が足りなければシロップを入れてもいいですね。
ジュースによっても酸性の弱いものだと境目の色がなかなか変わらないことがあります。
入れる順番によっても、見た目が変わるのでぜひ試して見てください^^
そして、これを混ぜれば・・・鮮やかな紫色かピンクに♪
カランカランカラン♪(マドラーを挿す音)
ぐるぐるぐる・・・
え・・・
そんな・・・
いやいや、これがきれいな紫色に・・・♪
・・・
!?
\ジャン!/
ど、どす黒いドリンクの完成!(笑)
(画像ではわかりづらいですがちょっと汚い感じの色をしてますw)
色の問題ですね。
オレンジ色と青色混ぜたら汚い色になります(笑)
つまり、グラデーションを楽しめるのは混ぜる前で混ぜてしまうと組み合わせによっては汚い色になります。
(≡д≡) ガーン
カルピスとバタフライピーの組み合わせは少し白の混ざった綺麗な紫色になりました。
そこで疑問が思い浮かびますよね。
- どうしてピンクにならないのか?
- どうして酸が加わったのに紫色にならないのか?
これは、バタフライピーの抽出した色の濃さによります。
バタフライピーの青色を出している「アントシアニン」が色の変化に強いために変わりにくいという現象が起こっているんですね。
なので、ピンクというよりは紫色になるということです。
綺麗なピンクを見たいのであれば、色の抽出を少しにして水色程度に止めておく必要があります。
「アルカリ性で青色に変化する色」
酸で紫色、もしくはピンク色になりますが逆に重曹や炭酸(サイダー)などのアルカリ性を加えることで青色になります。
元通り!
というわけにはいきませんが一度、紫色になった液体が青色に戻るのでとても不思議な感じがしますよ^^
バタフライピーの通販・購入方法は?ティーバッグなど
バタフライピーはアジア系雑貨店で取り扱いされているみたいですね。
それでも、お店によってないところもあるので確実なのは楽天やAmazonで購入するのが一番早いです。
あとは、
- 原型の乾燥バタフライピーを購入するか
- ティーバッグを購入するか
どちらかになります。
乾燥バタフライピーはこちらから。
→Amazonで乾燥バタフライピーを探してみる
ティーバッグであれば、
- 1杯のカップ用
- 大量に作るボトル用
これらのどちらかを選びましょう。
ちょっと飲んでみたいなら1杯のハーブティーが簡単に作れる0.5gくらいのものがいいかもしれないです。
→Amazonでバタフライピーのティーバッグを探してみる
大量に作るのなら2g×8個入りのこちらがオススメ。
→バタフライピーのティーバッグ2gを見てみる
コナンとコラボしたものもありますが、そちらは最初から飲みやすいように他のハーブも混ざっています。
乾燥バタフライピーだとゴミが出るので簡単が良ければティーバッグがおすすめ。
満天屋(MANTENYA)は説明もしっかり書いていますし、いい商品を扱っていると思いますのでどれを選んだらいいかわからないとき、最初はここのバタフライピーがいいですよ^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、
- バタフライピーの味、飲んだ感想
- 色の変化について解説
- バタフライピーのハーブティー。お湯出し、水出しの飲み方・作り方
- 色の変化で楽しむ飲み方
これらについてお話しさせていただきました。
実際、バタフライピーを知らずに「青い液体」を飲んでいる人がいたら、
(;゚Д゚)←こんな顔してしまいそうです(笑)
緑色のお茶を飲んでいる方が自然ですからね。
日本ではまだまだ馴染みのないその光景は、今後どうなっていくのか楽しみでもあります。
東京のカフェでも少しずつですが扱われるようになっているようですね。
私が作ったような、色が層になっているドリンクも流行っているようです。
しかし、ものによっては混ぜると・・・
う、うん(;´∀`)
という感じの色になるので青色よりもさらに飲む気が失せるかも(苦笑)
夏は綺麗な青色か紫色で飲むのがいいと思います。
でもこのドリンクがピッタリな時期はあります!
アレです・・・
ハロウィンです!
見た目も合うし、混ぜて変な色になっても不思議と違和感を感じないイベント。
私もお店でハロウィンの時に出します^^
お客様も不思議と違和感なく面白がって飲んでくれるのでうれしいですね。
ということで、バタフライピーの味や色についてお話しさせていただきましたが参考になりましたでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
透明なカップに入れると海の色みたいですね、きれいです。
飲むには最初は「うっ。。」となってしまうかもしれないですけど、下の方のカクテルみたいな感じのやつはとてもきれいですね☆
>まいなさん
コメントありがとうございます。
グラスに注ぐときれいですよ^^
テレビで見る海のような感じに見えることもあります。
確かに、日本人向けの色ではないので飲むとなるとちょっと引いてしまいますが、私が作ったものは特に気になるような香りもなかったので飲んだときは美味しく飲めました^^