エキナセアの花言葉ってなんだろう?
花言葉が良ければ友達の誕生日とかに使えたらと思うんだけど・・・
とエキナセアの花言葉を知って何かに使いたいと思っているあなたに、今回は
「エキナセアの花言葉と使い方」をお話します。
花言葉には意味や由来もあるので一緒に覚えておくとシチュエーションが変わっても使い易いですよ^^
と言う事で早速「エキナセアの花言葉」を見ていきましょう!
エキナセア(ムラサキバレンギク)の花言葉
- あなたの痛みを癒します
- 痛みを癒す
- 優しさ
- 深い愛
- ただよう品格
意味や由来
元々、インディアンハーブとして北米先住民にとても大切にされてきたエキナセア。
歯痛や喉の痛み、傷、怪我、蛇に噛まれた時の治療薬としてエキナセアを用いていたことから「あなたの痛みを癒します」という花言葉がつけられました。
そして、
- 優しさ
- 深い愛
これらはエキナセアの薬効にちなんでつけられたと言われています。
「免疫力を高めるハーブ」と言われるくらい人間本来の免疫力を向上してくれるので、体にしっかりと染み渡り底から支えてくれる、そんな薬効からですね。
「ただよう品格」はあまり言われていませんが、他のハーブに比べると背が高く育った時のスーッとした感じと、花の見た目、そして「紫」という色から言われています。
品格そのものではなく、品格がなんとなく漂ってくる感じが言われてみると分かりますね。
名前の意味・由来
花言葉に関連して、エキナセアの名前の由来も補足しておきますね。
エキナセアの学名は「Echinacea purpurea」で、この前半の「Echinacea」は属名です。
これはギリシア語の「echinos(エキノース)=ハリネズミ」が語源になっています。
というのも見た目がハリネズミのようにトゲトゲしているからですね。
実際に真ん中のトゲトゲしている部分を触ると結構しっかりしていて刺さりますし、痛いです。
そして、エキナセアの有名な品種は3つありそれぞれ「Echinacea」の後の部分は色などを表しています。
- Echinacea purpurea
- Echinacea angustifolia
- Echinacea pallida
purpurea(プルプレア/パープレア)は「紫色の」という意味。
花の色が主に紫色をしていることからつけられました。
angustifolia(アングスティフォリア)は「細葉の」という意味で、葉がシューっと細いことからつけられています。
pallida(パリダ)は「淡い」という意味。全体的に他の2品種よりも淡い色をしていることからそう呼ばれています。
また、エキナセアは日本や英語圏で別名があります。
紐状のものを垂れ下げた纏(まとい)飾りと中心が版画を摺る際に使う道具のバレン(馬簾)が、この花の中心部分の形が似ていることから、
- 和名:ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
- 別名:ムラサキセイヨウギク(紫西洋菊)
- 英語:パープルコーンフラワー
などとも呼ばれています。
色の意味
そして、エキナセアには様々な色があります。
本来は学名にあるように「紫色」と呼ばれているのですが、他にも
- 白色
- 黄色
- オレンジ色(橙色)
- 緑色
- 赤色
- ピンク色
などがあります。
そこで、色にはどんな意味があるのか、お話しておきたいと思います。
そうしないと、別の色が綺麗だからと言ってプレゼントしたときに違う意味を込めて贈ってしまうかもしれませんからね。
紫色
紫色は、古くから希少価値の高い色と言われていました。
その理由の一つに染料として紫色を作るのに材料が採りづらく手間がかかることが由来しています。
ですので、一部の位の高い人だけが身に付けられる色でもあったんですね。
そういった高貴なイメージもあるため花言葉の「ただよう品格」という言葉が生まれたのでしょう。
また、紫は「青」「赤」が合わさった色でもあり2面性を持ちます。
二つの色の性質を持ち、「癒し」という心の状態が安定してバランスがいい状態も表します。
- 高貴
- 神秘的
- 高級感
というイメージとは逆に
- 不吉
- 不安
- 死
という意味もありますが、
- 大人っぽい
- 欲求不満
という少しエロティックなイメージも持つ紫。
少し使い方が難しいのですが、基本的にはエキナセアの薬効をイメージし、「癒し」という意味を込めて使うのがおすすめ。
「癒し効果」で潜在意識に気づかせてくれるので「ゆっくり休んで、自分を取り戻してね」という意味や精神を集中させたいときにそばに置くのが良いでしょう。
白色
白は清潔さ、何物にも染まっていないクリーンなイメージ。
- 純粋
- 真実
という意味を込めることができます。
愛をこめてプレゼントするのであれば一言「本当に好きです」と伝え、「心の底から言っている」という気持ちと色との相乗効果を図るのもいいですね。
「自分の本心」を相手に伝えたいとき、常に自分は周りに惑わされないように自分という存在と向き合いたいときに使えます。
黄色
黄色は、
- 希望
- 幸福
- ポジティブ
など、明るい気持ちにしてくれます。
また、注意や警告を表す色でもあるので、真逆の意味を持ちます。
黄色い花をプレゼントするときには一言、
「幸せになってね」
「これから大変だと思うけど気を付けてね、がんばってね」
のように相手の幸せを願いながら言葉を添えてあげると伝わりやすいですね。
オレンジ色(橙色)
オレンジ色は明るく元気の出る色。
- 温かさ
- 温もり
- 親しみ
- 元気
- 健康的
などの意味を持つので、「これからも仲良くしようね」「これからもよろしく」と言った意味で使うのが良いですね。
また、怪我をした友人や知り合いに贈る花としてもオレンジ色は「元気を出して」「早く元気になりますように」などの意味を込められます。
緑色
緑色は、紫と同じ「癒し」を持つ色。
- 安心
- 平和
- 生命
などの意味があるので、こちらの方が紫色よりも全体的に和らいだ感じになります。
紫色が精神的な集中なら、緑色は精神のリラックスとでも言いましょうか。
気分を落ち着かせたり、目の疲れを和らげる色でもあるので「ゆっくり休んでね」という意味を込めてプレゼントに使うのが良いでしょう。
赤色
赤色は力強さやパワーを表します。
- 情熱
- 強さ
- 積極的
- 怒り
- 危険
などの意味を持つのですが、一番のおすすめは「愛」を込めた情熱でしょうか。
相手のことを心から愛している、好きという気持ちを込めたいときに赤色を使うといいでしょう。
ピンク色
ピンク色は、女性的でどこか弱さを感じる色。
- 優しさ
- 可愛らしさ
- 幸福感
など、幸せな感じをイメージさせるピンク色は「ちょっとしたお礼」や、「日頃の感謝」の気持ちを込めたプレゼントの時に使えますね。
花言葉の使い方
それでは花言葉をどうやって使ったらいいのか?
知っていても使い方が分からないとあまり意味はありませんので、ここでは使い方をご紹介します。
エキナセアの花言葉は、
- あなたの痛みを癒します
- 痛みを癒す
- 優しさ
- 深い愛
- ただよう品格
これら5つでしたよね。
先程、色についてもお話しましたがこれら花言葉は「紫色」がベースになっています。
ですので、エキナセアの「免疫力をアップさせる」という薬効を兼ねて、傷ついた心を持っている相手に「ゆっくり休んで早く元気になってね」と一言添えてプレゼントするといいですね。
常に色が見えるように花を飾ってもいいですし、花言葉はすでに込められているのでハーブティーやエキナセアの形をしたグッズなどをプレゼントしてもいいと思います。
自分自身に使う時は精神を集中させたいときに目に見えるところに飾りましょう。
そうすることで「優しさ・深い愛」をイメージし、常日頃から品格が漂う自分を創り出すことが出来ます。
上手く使えば、外を歩くときに胸を張って自信を持つ事が出来ますよ。
まとめ
今回は、
- エキナセア(ムラサキバレンギク)の花言葉
- 花言葉の意味や由来
- 色の意味
- 使い方
これらについてお話ししました。
エキナセアの5つの花言葉は、
- あなたの痛みを癒します
- 痛みを癒す
- 優しさ
- 深い愛
- ただよう品格
でしたね。
一般的な紫色は薬効からの「癒し効果」の意味も兼ねているので体調が悪い友達などに「早く元気になって」という意味を込めてプレゼントするのがおすすめです。
花の色が持つ意味についてもお話させていただきましたので、色を上手く使ってぜひあなたの気持ちを相手に伝えてみてくださいね。
相手にプレゼントするとき以外にも自分でその色を活用したいときに部屋に飾るのもおすすめ。
緑色でリラックスしたり、集中したいときは紫色をそばに置いてみたり、元気になりたいときはオレンジ色を飾って見たりするのもいいですね。
今回のお話があなたのお役に立てば幸いです。
今回ご紹介したハーブの花言葉はいかがでしたでしょうか。
ハーブティーいろはでは、「エキナセアとは?」という記事があります。エキナセアのことをもっと知りたい方はぜひこちらもご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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