そうだ!
今日はハーブティーを入れてみよう♪
と思ったときに・・・
・・・ん?
そういえばハーブティーってどうやって入れればいいんだろう・・・。
手元にあるのは乾燥したハーブだけど、グラムとか重さも量らないといけないのかなぁ?
なんか、簡単に入れる方法ないだろうか・・・。
よくよく考えるとハーブティーは、ティーバッグではなく乾燥したドライハーブが多いですよね。
紅茶は、逆にティーバッグが多い印象です。
となると、わざわざ重さを量って入れなきゃいけないんだろうか・・・とちょっとめんどくささを覚えてしまいます。
でも、安心してください。
今回は、簡単にできる基本の入れ方をお話しますので、重さなんて量らなくても大丈夫ですよ。
そこで、基本(ドライハーブ)の入れ方と
- 生のハーブティー
- アイスハーブティー
- ティーバッグ
- 水出しハーブティー
これらも一緒に入れ方を解説します。
それでは、「基本のハーブティーの入れ方」「準備する道具」から見ていきましょう。
基本のハーブティーの入れ方
それでは、ハーブティーを美味しく入れるための方法をお話していきます。
まずはポットなどを準備しましょう。
準備する道具
ティーポット | ガラスだと色なども楽しめるためオススメ |
ティーカップ | マグカップなどでもOK |
ティースプーン | 計量スプーンの小さじでもOK |
茶漉し | ハーブティーを漉すときに使用 |
タイマー | スマホがあればタイマー機能を使えます |
計量器 | 何グラムかを計りたいときに使用 |
ティーコゼ | ポットに被せて保温する布、厚手の布、タオルなどでも代用可能 |
すり鉢 すりこぎ棒 |
堅い実や種子などを細かく砕く際に使用 |
ハサミ | フレッシュハーブを切って収穫するときに使用 |
保存用容器 | ハーブを水出しする際に使用。ペットボトルなどでも代用可能 |
準備する道具を2つの表に分けました。
通常、必要なものは上の5つだけです。
この5つがあればハーブティーを入れられます。
「茶こし」はティーポットに漉し網が付いている場合は必要ありません。
それでは、5種類のハーブティーの入れ方を見ていきましょう。
ハーブティー5種類の入れ方
- 乾燥したドライハーブティー
- 生のフレッシュハーブティー
- アイスハーブティー
- ティーバッグ
- 水出しハーブティー
これら5つを順番に説明していきますね
乾燥したドライハーブティー
- ポットに熱湯を入れ、少し経ったらカップにそのお湯を移し、ポット、カップを温めておく
- ドライハーブをティースプーン1杯もしくは小さじ1杯、ポットへ入れる
- 沸騰したお湯約200ccを注ぎフタをして2~3分蒸らす
- 茶漉しを使ってカップへ注ぎます(網付きポットなら茶漉しは必要ない)
- お好みで砂糖やはちみつを加えましょう
動画はカモミールティーですが、基本の入れ方になっています。
ドライハーブを使ったハーブティーは一番ポピュラーな入れ方。
乾燥しているハーブは長期保存もできとても簡単に入れられるのが魅力です。
生のフレッシュハーブティー
- ポットに熱湯を入れ、少し経ったらカップにそのお湯を移し、ポット、カップを温めておく
- ハーブをティースプーン6杯もしくは小さじ6杯をポットへ入れますが、この時、手でちぎって入れることでハーブの成分が抽出しやすくなります
- 沸騰したお湯約200ccを注ぎフタをして2~3分蒸らします
- 茶漉しを使ってカップへ注ぎます(網付きポットなら茶漉しは必要ない)
- お好みで砂糖やはちみつを加えて香りを楽しみながら飲みましょう
生のハーブは多めに入れるのがポイント。
小さじ1=大さじ約1/3なので、
大さじスプーンがあれば2~3杯になります。
生のハーブは、乾燥したものと違いフレッシュ感があります。
そのためドライハーブが苦手という方でも飲める方が多く、密かに人気です。
人気のカモミールを生で作るフレッシュカモミールティー。
その作り方を紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
アイスハーブティー
- ティーバッグ(1個)またはハーブ(ティースプーン1杯)をポットへ入れます
- 沸騰したお湯約100ccを注ぎフタをして4~5分蒸らします
- 氷を入れたグラスに、注ぎます
(必要であれば茶こしを使用) - お好みでシロップやはちみつを加えてもOK
アイスハーブティーは暑い夏にピッタリ。
ポイントは「濃さ」
今回は、お湯を100ccにして、他の入れ方より少なく、そして抽出時間を長くしています。
濃いハーブティーが氷で薄まるのでちょうどよくなります。
ハーブの量を多くして2~3分でもできますが、やはり時間的にも少し長めの方が濃くなるので4~5分が抽出時間にはオススメです。
ティーバッグ
- ポットに熱湯を入れ、少し経ったらカップにそのお湯を移し、ポット、カップを温めておく
- ティーバッグ1個をポットへ入れる
- 沸騰したお湯約200ccを注ぎフタをして2~3分蒸らす
- カップへ注ぐ
- お好みで砂糖やはちみつを加えましょう
※ 直接カップにティーバッグを入れて抽出してもOK。
ティーバッグをお持ちならこの方法が一番簡単なハーブティーの入れ方になります。
茶漉しも必要なく、捨てるときもティーバッグを捨てるだけです。
水出しハーブティー
- ティーバッグ2個またはハーブ(ティースプーン2~3杯)をお茶パックなどに入れ保存用の容器、ボトルへ入れます
- 200ccの水を入れます
- そのまま一晩冷蔵庫で抽出します
- グラスに注いで完成
- シロップなどをお好みで入れてください
水出しは、他の入れ方よりも時間がかかります。
そのかわり、お湯出しなどとは違った風味、味を楽しむことができます。
特徴は、スッキリしている事。
お湯出しなどで抽出される苦味や渋みがほとんどなく飲みやすいです。
ハーブティーの楽しみ方と気になるポイント
ハーブティーを楽しむコツは、
「自分に合ったものを見つけること」
です。
今回紹介しているのはあくまで基本の入れ方。
何も知らないと毎回量が適当になってしまいがちで入れる度に味が変わってしまいますよね。
ですので、「基本の入れ方、量」を覚えておいてください。
そして、そこから
- 抽出時間
- ハーブの量
- お湯の量
などで「濃さ」を調節。
自分好みを見つけ出してくださいね。
ハーブティー1杯に何グラム使うの?
ふと思ったかもしれないので補足しておきますね。
これは、ハーブの種類によってスプーンに乗る量も変わってくるので一概には言えませんが、
大体3~5gになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「初心者にもできる簡単なハーブティーの入れ方」ということで
- ドライハーブティーの入れ方
- フレッシュハーブティーの入れ方
- アイスハーブティーの入れ方
- ティーバッグの入れ方
- 水出しハーブティーの入れ方
これらの基本編をお話しました。
ハーブティーを入れる・・・となるとこれら5種類の入れ方を覚えておけば基本はマスターしていると言っても過言ではありません。
あとは、ハーブには葉や花、種系など色々な種類があるので、たくさんのハーブティーを楽しんでください。
また、同じ種類のハーブでも入れ方が違うと香りや味も変化します。
ぜひ、今回の基本の入れ方をベースにあなた好みのハーブティーを見つけ出してくださいね。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント