ミントの保存方法まとめ!乾燥後や冷凍・冷蔵庫の保存期間は?

ミントの保存方法まとめ!乾燥後や冷凍・冷蔵庫の保存期間は? アップルミント

乾燥後や冷凍冷蔵庫でのミント保存方法が知りたい!

 

あなたのその悩み、解決します!

 

保存したいと言っても、人によって色々な状況がありますよね。

  • 栽培しているけど、想像以上に成長が早くて消費が追いつかない!何か良い保存方法とかないの?
  • たくさんあって、もったいないから保存したい!
  • スーパーでパックに入っているミント買ってきたけど、そのあと冷蔵庫でいいの?
  • 生のフレッシュミントの保存方法は?
  • 乾燥したミントの保存方法は?
  • 冷凍できるの?
  • どのくらい保存できるの?保存期間は?
  • とにかく長持ちさせたい!

 

どうでしょうか、この中に今のあなたが知りたい保存方法はありましたでしょうか。

それと、すぐに葉が茶色くなって使い物にならないと困っている方のために、その対策方法もお話しさせていただきます。

今回は、「6つの保存方法」をご紹介しますのでぜひご覧ください。

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これで安心!ミントの保存方法【6選】

ミント

保存を考えている方は、主に食用として残しておきたい人が多いでしょうか。

今回は、基本的に食用として使えるものを紹介します。

  • 乾燥
  • 冷蔵庫
  • 冷凍
  • 調味料としてオイル漬け
  • 氷にする
  • 常温保存

これら6つの保存方法をそれぞれの、

  • メリット
  • デメリット
  • 保存期間

も合わせて書きますので、参考になればと思います。

それでは、6通りの保存方法について見ていきましょう。

乾燥して保存する方法

乾燥ハーブ

葉だけ乾燥させる場合もありますが、茎ごとまとめて乾燥させた場合は葉の部分を摘み取ります。

そのあと、乾燥剤(シリカゲルなど)と一緒に密閉容器に入れます。
※ 乾燥剤は100円均一に売っています。(店舗によって売っていないところもある)

画像はZiploc(ジップロック)の容器で密閉とまでは行きませんが、
途中乾燥剤が切れたら交換することで、これでも半年以上持ちますよ。

こうして保存しておくと、

  • 料理
  • お菓子
  • ハーブティー
  • ポプリ
  • 入浴剤 など

好きな時に使えます。

透明の容器に入れた場合は、できるだけ日の当たらないところに置きましょう。
日に当たると劣化が早まってしまいます。

メリット
  • とても日持ちがする
  • 好きな時に使える
  • ハーブティーに向いている
デメリット
  • フレッシュ感が無い
  • だんだん変色していく場合がある
  • 香りがだんだん弱くなる
  • 飾りに使うのはちょっと難しい
保存期間 6か月ほど(半年)。それ以上も保存可能。

乾燥方法はこちら
ペパーミントの使い方!生の葉は乾燥させて使うべき?乾燥方法は?

冷蔵庫での保存方法

冷蔵庫

生のミントを水でサッと洗い、湿らせたキッチンペーパーでやさしく包みます。

他にも、

  • ガーゼ
  • 布巾
  • タオル

などが使えます。

それをZiploc(ジップロック)など口を止めることのできる袋や容器に入れて冷蔵します。

または、水分を含ませたキッチンぺーパーなどを容器に敷き、そこにミントをのせ、蓋をして冷蔵庫へ入れます。

アイコン私のオススメはコレ!

水分を含ませたペーパーなどで挟んだり、ビニールのZiploc(ジップロック)に入れたり、ペパーの上にのせてラップで包んでも大丈夫ですが、つぶれやすくなるため容器型のZiploc(ジップロック)やタッパーなど、空間が作れる入れ物がおすすめです。

そして、野菜室に入れておくと温度が低すぎることもなく、また、直接冷気が当たらないので日持ちやすいです。

また、コップに水を入れ茎を下にして挿し、ふんわりラップをかけて保存することもできます。

※ タオルに含ませる水分は、水で濡らした後、軽く絞ったくらいです。
あまり強く絞りすぎるとだめなので適度に濡れているようにしてください。テーブルなどを拭くときよりももう少し軽く絞ったくらいなので、結構濡れています。
滴り落ちる手前くらいですかね。
メリット
  • フレッシュ感のある生の葉を使うことができる
  • 飾りに使える
  • ハーブティーにフレッシュミントを使える
デメリット
  • 時間が経つにつれて風味が落ちやすい
  • 黒く・茶色くなりやすい
保存期間 3~4日間で使うのが理想的。
1~2週間ほど置いておくこともできますが、
香りが弱くなります。

ミントの葉が茶色になり使い物にならない時の対策方法!

スーパーに売っているパック入りのものをそのまま冷蔵庫に入れていませんか?

または、レストランなどお店で冷蔵保存するときに湿らせたキッチンペーパーで包んだり、タッパーにそのまま入れていませんか?

これは、2日もてばいいほうです。
この方法は間違ってはいないんですが欠点があります。

それは容器の中も水滴がつくということ。

ミントの葉は、水滴に触れて数時間経つと茶色くなるんですよ。

持たせようと思ってやっていたことが実は水滴がつきやすくなって、日持ちしないようにしていたいうことです。

レストランで働いているとコレが当たり前だと思ってしまうのですが(経験談)実は、上で紹介したコップに入れておく保存方法の方が長持ちします。

茶色になる原因の多くが、ミントの葉に水がついていることなのでそうならないようにすることがポイントです。

ですので、買ってきたらすることがあります。

まず、ミントが弱っていたら水にさらします。
ある程度元気が残っていれば10分ほどで復活します。

元気が無ければ氷水に10分ほど。

※ これはミントの状態にもよるので30分くらいかかる場合もあります。

水にさらして茶色くなってしまうくらい弱っているミントだった場合は最初から水にさらさず、茎の先を斜めに切って水の入ったコップに挿して冷蔵庫に入れておきます。

あと、実は冷蔵庫にこだわる必要はありません。

それは常温でも保存できるからです。

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常温で保存する方法

水挿しハーブ

常温で保存」と聞くと違和感があるかもしれませんが、そこがポイントで冷蔵庫で保存するよりこっちの方が日持ちすることが多いんです。

汚れていた場合、サッと洗ったら茎の先を斜めに切って、水の入ったコップに挿しておくだけ。

この時、葉が水に浸からないようにしてくださいね。

そして、毎日必ず水をかえてください。
水をかえると日持ちしやすくなります。

この水をかえないと茎の周辺に白い藻ができて腐りますので気を付けてください。
また、茶色くなる場合もあるので、その部分だけ切るか、その葉は切ってしまいましょう。

メリット
  • フレッシュ感のある生の葉を使うことができる
  • 飾りに使える
  • ハーブティーにフレッシュミントを使える
  • 常温(15~25℃前後)はミントにとっても
    いい環境なので、きちんと水を変えていれば
    1ヶ月ほど日持ちします
  • もし、3cmほど根が出てきたら植えることも可能
デメリット
  • 毎日水を変えなければいけない
  • 他には特にありませんが、
    ミントが嫌う高温多湿のところに置くと
    枯れやすいので気を付けてください
保存期間 1ヶ月ほど置いておくこともできます。

スプレーなどにしたい方はこちらをご覧ください。
虫除けハーブスプレーの作り方!超簡単で効果バツグンのハーブ液の作り方とは?

【蚊の虫除けに】ハーブを使ったアロマスプレーの作り方!赤ちゃんや猫がいても大丈夫?

虫除けにはこちらの記事をご覧ください
ペパーミントの効能にはゴキブリなどの虫除け効果がある?使い方は?実践結果は!?

冷凍して保存する方法

氷,雪,冷たい

生のフレッシュミントを水で洗ったら、キッチンぺーパーなどで水気をふき取ります。
そのあとラップで密閉して冷凍します。

ビニール袋やジップロックに入れて冷凍もできます。

メリット
  • 長期保存できる
  • フレッシュミントとしてハーブティーが作れる
  • 好きな時に使える
デメリット
  • 冷凍すると香りが飛びやすくなります
  • 何度も解凍すると鮮度が落ちるので、
    使う分だけ解凍した方がいい
  • 一旦解凍されてしまうとしんなりとして、
    色も透き通ったり茶色くなってしまいます
保存期間 1ヶ月ほどで使い切るのが理想的。
半年ほどは大丈夫ですが
香りがかなり弱くなる可能性があります。
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調味料にする、オイルなどに漬けて保存する方法

ハーブ,オイル

ミントの葉をそのままか、粗く刻むなどしてオリーブオイルやビネガー(酢)に漬けて保存することができます。

密閉できる瓶にオイルやビネガーを入れてミントを漬け込みます。
密閉して2週間ほど冷暗所(れいあんじょ)で寝かせれば爽やかなミントの香りがついたオイル・ビネガーができます。

腐敗を防ぐためにハーブ全体が漬かるようにしてください。

冷暗所とは?
冷えて暗いところです。15~25℃の常温よりも温度が低いところ。
そして、できる限り温度が一定のところ。
また、直射日光が当たらない場所。1~15℃が冷暗所に最適な温度になります。つまり、冷蔵庫もしくは野菜室で保存すればOK。
メリット
  • 封を開けなければ長期保存可能
  • 香りの付いた調味料として使える
デメリット
  • 作るときに少し手間と時間がかかる
  • 調味料として使っているのでそれ以外の
    ものには使いにくい
保存期間 一度も封を開けず寝かしておけば半年ほど。
一度開けたら冷蔵庫に保存しながら、
2週間ほどで使い切りましょう。

氷にして保存する方法(ミント氷)

氷

冷たいドリンクに入れたりできる、夏にピッタリのミント氷にして保存します。

サッと洗って汚れを落とします。
生の葉を一枚ずつ分けます。

冷凍庫によくある氷の形をした入れ物、製氷皿とでも言うんですかね。
あれに葉を一枚ずつ入れ、そのあと水を1/2の高さまで入れ、冷凍します。

固まったら残り1/2の水を入れて再度凍らせます。

これでミントの香りがする氷のできあがり!

2回に分けて凍らせるのは、ミントが軽いため水に浮いてしまい氷の中に入ってくれないからです。

メリット
  • 簡単にできる
  • 凍らしておくので長期保存可能
  • 夏に使いやすい
  • アイスドリンクに入れるだけでミントの香りをつけれる
デメリット
  • 氷にするのでアイスドリンク系以外に使いにくい
保存期間 半年ほど。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

  • 乾燥してからの保存方法
  • 冷蔵庫での保存方法
  • 冷凍保存方法
  • 調味料としてのオイル漬けなどの保存方法
  • 氷にする保存方法
  • 常温での保存方法

これらミントの保存方法についてお話しさせていただきました。

飾りやハーブティーなど、すぐ使いたいなら冷蔵庫、常温の保存方法で。

長期保存したいなら乾燥か冷凍ですかね。。

保存方法には、それぞれメリットやデメリットがあります。

ここでお話ししたことは私が実践して経験したことですが、もしかしたら気づいていないだけで何か見落としていることもあるかもしれません。
今回ご紹介した方法を参考にあなたが保存方法を試したとき、ここに書いていないことを発見しましたらぜひ気軽にコメントいただけると助かります。

それがメリットでも、デメリットでも構いません。

デメリットであれば私の方でも試して対策を考えますのでよろしくお願いします。

6つの保存方法は、保存期間も書いてありますので参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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