そんな時、オススメなのは「誕生花」です!
実は、366日それぞれに、ちなんだお花があるんですよ。
今回は、9月1日~30日の誕生花をご紹介します♪
最初に、一覧でパッと分かるように「カレンダー」をご用意しました。
その後は、それぞれの
- 花の「画像」
- 花言葉の「由来」
をまとめていますので、ぜひご覧ください。
- 【9月】誕生花の名前と花言葉一覧カレンダー
- 9月1日の誕生花と花言葉「キキョウ」
- 9月2日の誕生花と花言葉「チューベローズ」
- 9月3日の誕生花と花言葉「マーガレット」
- 9月4日の誕生花と花言葉「ダチュラ」
- 9月5日の誕生花と花言葉「オミナエシ」
- 9月6日の誕生花と花言葉「ナスタチウム」
- 9月7日の誕生花と花言葉「ミカン」
- 9月8日の誕生花と花言葉「ホウセンカ」
- 9月9日の誕生花と花言葉「シオン」
- 9月10日の誕生花と花言葉「ダリヤ」
- 9月11日の誕生花と花言葉「アロエ」
- 9月12日の誕生花と花言葉「クレマチス」
- 9月13日の誕生花と花言葉「ゼフィランサス」
- 9月14日の誕生花と花言葉「マルメロ」
- 9月15日の誕生花と花言葉「ススキ」
- 9月16日の誕生花と花言葉「リンドウ」
- 9月17日の誕生花と花言葉「フウセンカズラ」
- 9月18日の誕生花と花言葉「アザミ」
- 9月19日の誕生花と花言葉「サルビア」
- 9月20日の誕生花と花言葉「ヒガンバナ」
- 9月21日の誕生花と花言葉「コルチカム」
- 9月22日の誕生花と花言葉「センニチコウ」
- 9月23日の誕生花と花言葉「イチイ」
- 9月24日の誕生花と花言葉「ハギ」
- 9月25日の誕生花と花言葉「ペチュニア」
- 9月26日の誕生花と花言葉「ハス」
- 9月27日の誕生花と花言葉「コスモス」
- 9月28日の誕生花と花言葉「フジバカマ」
- 9月29日の誕生花と花言葉「リンゴ」
- 9月30日の誕生花と花言葉「モンステラ」
- まとめ
【9月】誕生花の名前と花言葉一覧カレンダー
日付 | 誕生花名 | 花言葉 |
9月1日 | キキョウ | 誠実・清楚・従順さ・永遠の愛 |
9月2日 | チューベローズ | 危ない快楽 |
9月3日 | マーガレット | 信頼・真実の恋・恋占い |
9月4日 | ダチュラ | 愛きょう・偽物の魅力 |
9月5日 | オミナエシ | 親切・儚き恋・美人 |
9月6日 | ナスタチウム | 愛国心・困難に打ち勝つ |
9月7日 | ミカン | 清純・花嫁の喜び |
9月8日 | ホウセンカ | 短気・私に触れないで |
9月9日 | シオン | あなたを忘れない・追憶 |
9月10日 | ダリヤ | 気品・優雅さ・不安定 |
9月11日 | アロエ | 悲嘆・苦痛 |
9月12日 | クレマチス | 旅人の喜び・精神美 |
9月13日 | ゼフィランサス | 便りがある・期待・汚れのない愛 |
9月14日 | マルメロ | 魅力・魅惑 |
9月15日 | ススキ | 活力・生命力 |
9月16日 | リンドウ | 貞節・誠実・悲しむあなたを愛する |
9月17日 | フウセンカズラ | 一緒に飛びたい |
9月18日 | アザミ | 独立・報復・私に触れないで |
9月19日 | サルビア | 知恵・尊敬・燃える想い |
9月20日 | ヒガンバナ | 悲しい思い出・転生・再会・情熱 |
9月21日 | コルチカム | 危険な美しさ・最良の日は過ぎ去った |
9月22日 | センニチコウ | 不朽・色あせない愛 |
9月23日 | イチイ | 高尚・悲しみ・悲哀 |
9月24日 | ハギ | 思案・柔軟な心・内気 |
9月25日 | ペチュニア | 心の安らぎ |
9月26日 | ハス | 神聖・清い心・雄弁 |
9月27日 | コスモス | 調和・乙女の真心 |
9月28日 | フジバカマ | 遅れ・躊躇い |
9月29日 | リンゴ | 選択・誘惑・優先 |
9月30日 | モンステラ | 献身 |
9月1日の誕生花と花言葉「キキョウ」
9月1日の誕生花は、「キキョウ」です。
キキョウは、昔の日本では「朝顔」と呼ばれていました。
万葉集の秋の七草の歌に出てくる「朝顔」も、このキキョウと考えられています。
キキョウといえば紫色の花を連想される方も多いと思いますが、実はそのほかにも白・青・ピンクなどの色もあるんですよ。
キキョウの花言葉は、「誠実」・「清楚」・「従順さ」・「永遠の愛」です。
戦争に行った夫の帰りをひたすら待ち続けたという女性の物語が、これらの言葉の由来となっています。
9月2日の誕生花と花言葉「チューベローズ」
9月2日の誕生花は、「チューベローズ」です。
香りの良い白い花で、「月下香(げっかこう)」とも呼ばれることがあります。
夕方以降に香りがだんだんと強くなることから、この別名が付いたんですよ。
そんなチューベローズの花言葉「危ない快楽」です。
これは、この甘いエキゾチックな香りに由来しています。
チューベローズは香水の原料にもよく使われているので、香水好きのお友達にはそちらを贈っても喜ばれますよ♪
9月3日の誕生花と花言葉「マーガレット」
9月3日の誕生花は、「マーガレット」です。
マーガレットは、白をはじめとして、ピンク・オレンジ・赤・黄などの様々な花の色があります。
花言葉は、「信頼」・「真実の愛」・「恋占い」です。
「信頼」という花言葉は、この花がギリシャ神話の女神アルテミスに捧げる花であったことに由来しています。
また、この女神は女性の守護神でもあります。
それが転じて、女性にとって最高の幸せとされる「真実の愛」が、マーガレットの花言葉になっているんです。
そして、「恋占い」というのは、ご存知「すき・きらい・すき…」の花びらを散らしていく恋占いから来ています。
9月4日の誕生花と花言葉「ダチュラ」
9月4日の誕生花は、「ダチュラ」です。
ダチュラは、「キダチチョウセンアサガオ」の学名です。
白・ピンク・黄などの花を咲かせ、まるで下向きに咲くトランペットのような花から、「エンジェルストランペット」とも呼ばれることがあります。
花言葉は、「愛きょう」と「偽物の魅力」です。
トランペット状の可愛らしい花の形状から、「愛きょう」という花言葉が付いたんですよ。
そんなダチュラは、実は毒を持っています!
そんなところが、ダチュラのもうひとつの意味・「偽物の魅力」の由来となっています。
9月5日の誕生花と花言葉「オミナエシ」
9月5日の誕生花は、「オミナエシ」です。
オミナエシは、秋の七草の一つの花です
この名前の由来は、黄色い花がたくさん咲く姿から、粟飯の別名「女飯(おみなめし)」からだと言われています。
その他にも、「おみなへし」とは「女性を圧倒する」という意味があります。
オミナエシの花が女性を圧倒する程美しい事から、この名前が付いたとも言われているんですよ。
そんなオミナエシの花言葉は、「親切」・「儚き恋」・「美人」です。
「儚き恋」「美人」とは、この秋風に吹かれる可憐な花の姿から付けられた花言葉なんですよ。
9月6日の誕生花と花言葉「ナスタチウム」
9月6日の誕生花は、「ナスタチウム」です。
オレンジ・赤・黄などの花を咲かせるこの花の名前は、ラテン語の「nasus(鼻)」と「tortus(ねじる)」が元になっています。
実は、この植物にはクレソンに似た辛味があることが由来になっているそうです。
そんなナスタチウムの花言葉は、「愛国心」・「困難に打ち勝つ」です。
この植物の花を血に染まった鎧に、そして葉っぱを盾に見立てて、敵に立ち向かう姿を連想させることから付いた言葉なんですよ。
9月7日の誕生花と花言葉「ミカン」
9月7日の誕生花は、「ミカン」です。
果物としてお馴染みのミカン。
真っ白い花を咲かせるってご存知でしたか?
ミカンは「蜜柑」と漢字で表されますが、これは「甘い柑橘」という意味があるんですよ。
そんなミカンの花言葉は、「清純」・「花嫁の喜び」です。
まさにこの白い花から連想された言葉ですね!
実は香りがよい花でもあります。
その香りは、ジャスミンに似ているともいわれます。
「オレンジフラワー」として香水の香りもありますので、香水のプレゼントもオススメですよ♪
9月8日の誕生花と花言葉「ホウセンカ」
9月8日の誕生花は、「ホウセンカ」です。
漢字では「鳳仙花」と書かれるこの植物の名前は、鳳凰がまるで羽ばたいているような花の姿に由来しています。
ホウセンカの花言葉は、「短気」・「私に触れないで」です。
ちょっとびっくりな花言葉ですが、この植物の性質を知れば納得の花言葉なんです。
このホウセンカの種は、十分に熟すると、ちょっと触っただけでパッと弾けて、中の種を撒き散らすんです。
ちょっと短期気味な友達にジョークで贈ると、怒られるかも?!
9月9日の誕生花と花言葉「シオン」
9月9日の誕生花は、「シオン」です。
漢字では「紫苑」と書かれるように、薄紫の色が美しい花です。
また「アスター」とも呼ばれ、まさに星のような放射状の花びらを持つ花でもあります。
シオンの花言葉は、「あなたを忘れない」・「追憶」です。
これらは、「今昔物語」の中に収録されている、母親に死なれた兄弟の逸話にちなんでいます。
要約すると、こんな話です。
「ある兄弟は、母を亡くします。
仕事が忙しい兄が母親の墓参りをサボる一方、弟はこのシオンを母の墓前に埋め、毎日墓参りをします。
それに心を動かされた鬼により、弟は不思議な力が与えられ、幸せに暮らしました。」
9月10日の誕生花と花言葉「ダリヤ」
9月10日の誕生花は、「ダリヤ」です。
パッと目を引くあでやかな姿のダリヤは、白・ピンク・オレンジ・黄色など様々な色があります。
花がボタンに似ていることから、別名「天竺牡丹(てんじくぼたん)」とも呼ばれます。
そんなダリヤの花言葉は、「気品」・「優雅さ」・「不安定」です。
「気品」と「優雅さ」は、まさにこの花の立ち姿からでしょう!
そして、「不安定」という花言葉は、この花がフランス革命が終わった後の、まだ世の中が不安定な時に栽培されていたことが由来なんです。
9月11日の誕生花と花言葉「アロエ」
9月11日の誕生花は、「アロエ」です。
アロエといえば、やけどに効くとされる肉厚の葉っぱや健康食品を思い出す方も多いんじゃないでしょうか?
そんなアロエの花は、オレンジや赤色で、冬場が開花シーズンなんですよ。
アロエの花言葉は、「悲嘆」・「苦痛」です。
民間薬としても使われる、とっても役に立つ植物なのに、ちょっとかわいそうな花言葉ですよね…。
この花言葉は、アロエの葉っぱの縁にあるトゲが由来になっているんですよ。
9月12日の誕生花と花言葉「クレマチス」
9月12日の誕生花は、「クレマチス」です。
白・ピンク・赤・黄・青・紫など、様々な色の花を持つつる性の植物です。
ガーデニングでも人気が高く、「つる性植物の女王」とも言われているんですよ。
そんなクレマチスの花言葉は、「旅人の喜び」・「精神美」です。
ヨーロッパではこの花を宿の玄関に植えて、旅人をもてなしたという逸話から、「旅人の喜び」という花言葉が生まれました。
また、「精神美」というのは、細いつるで大きな花を支えているところから来ているんですよ。
9月13日の誕生花と花言葉「ゼフィランサス」
9月13日の誕生花は、「ゼフィランサス」です。
「玉簾(たますだれ)」とも呼ばれる、白い花を咲かせるヒガンバナ科の植物です。
雨が降ると開花するという特徴から、「rain lily」という英語名もあるんですよ。
そんなゼフィランサスの花言葉は、「便りがある」・「期待」・「汚れのない愛」です。
ゼフィランサスの語源になっている「風」が便りを運んでくれる事から、「便りがある」や「期待」という意味を持つようになりました。
また、この白い可憐な花から、「汚れのない愛」という花言葉もうまれました。
9月14日の誕生花と花言葉「マルメロ」
9月14日の誕生花は、「マルメロ」です。
ギリシャ語で「甘いリンゴ」という意味を持つマルメロは、白やピンクの可愛らしい花を咲かせます。
マルメロの花言葉は、「魅力」・「魅惑」です。
マルメロの果実がギリシャ神話の美の女神アフロディーテに捧げられたことに由来しているんですよ。
この果実はカリンと似ていることから、別名「西洋カリン」と呼ばれることもありますが、それぞれ別の属性の植物です。
9月15日の誕生花と花言葉「ススキ」
9月15日の誕生花は、「ススキ」です。
ススキといえば、十五夜のお供え物を想像される方も多いでしょう。
これは、稲穂の代わりなんです。
また別名「尾花(おばな)」とも呼ばれ、秋の七草の一つでもあるんですよ。
そんなススキの花言葉は、「活力」「生命力」です。
これは、ススキの持つ繁殖力や生命力の強さの表れでもあります。
ちなみにススキの語源は、スクスク成長するという「スス」と茎を意味する「キ」だとされています。
9月16日の誕生花と花言葉「リンドウ」
9月16日の誕生花は、「リンドウ」です。
リンドウといえば、青や紫のベルのような花を思い浮かべる方も多いでしょう。
実は、その他にも白や黄色い花もあるんですよ。
そんなリンドウの花言葉は、「貞節」・「誠実」・「悲しむあなたを愛する」です。
リンドウは、天気が良い時のみ花が開き、天気が悪いと閉じるという性質があります。
そんな姿から、「貞節」や「誠実」という花言葉が誕生しました。
また「悲しむあなたを愛する」という言葉は、群れることなく一輪ずつ咲く青い花の物悲しい佇まいが由来なんだそうですよ。
9月17日の誕生花と花言葉「フウセンカズラ」
9月17日の誕生花は、「フウセンカズラ」です。
まるで風船のように膨らんだ実が印象的なフウセンカズラは、可憐な小さな白い花を咲かせます。
「balloon vine(ふうせんのつる草)」という英語名も、付いているんですよ。
ハート模様が種に描かれていることから、「heart seed」なんていうロマンチックな別名もあります。
そんなフウセンカズラの花言葉は、「一緒に飛びたい」です。
ちょっとびっくりする言葉ですが、フウセンカズラの風船のような実の形を見れば、納得の花言葉ですね。
9月18日の誕生花と花言葉「アザミ」
9月18日の誕生花は、「アザミ」です。
赤・紫・白色の独特な形の花びらを持つ、トゲが多い植物アザミは、「あざむ」という「驚いて呆れてしまう」という言葉が由来と言われています。
アザミの花言葉は、「独立」・「報復」・「私に触れないで」です。
スコットランドには、アザミのつぼみや葉っぱのトゲが国を守ったという言い伝えがあります。
そんな逸話にちなんで、この花は「独立」や「報復」という意味を持つようになりました。
そして「私に触れないで」は、このトゲが多いという特徴から生まれた花言葉です。
9月19日の誕生花と花言葉「サルビア」
9月19日の誕生花は、「サルビア」です。
別名「セージ」とも呼ばれるこの花は、赤・ピンク・白・青など様々な色があります。
サルビアの花言葉は、「知恵」・「尊敬」・「燃える想い」です。
実はサルビアの花言葉は、色によって違うんですよ。
青いサルビアは「知恵」と「尊敬」です。
これは、古代ローマからこの植物が薬草として使われていたこと、この植物の英語名「sage」が賢人を表すことに由来しています。
そして、赤いサルビアの花言葉は、「燃える想い」。
これは、まるで炎のように真っ赤な花の色から来ていることは、想像につきますよね♪
9月20日の誕生花と花言葉「ヒガンバナ」
9月20日の誕生花は、「ヒガンバナ」です。
お彼岸の時期に咲くことから「ヒガンバナ」と呼ばれるこの花には、赤の他に白・黄色の花を咲かせるものもあるんですよ。
そんなヒガンバナの花言葉は、「悲しい思い出」・「転生」・「再会」・「情熱」です。
「悲しい思い出」というのは、この花が墓場に生えることが多いことに由来します。
「転生」や「再会」は、まさにお彼岸にちなんだ言葉と言えるでしょう。
そして、「情熱」とは、この花の真っ赤な色から連想された言葉なんですよ。
9月21日の誕生花と花言葉「コルチカム」
9月21日の誕生花は、「コルチカム」です。
コルチカムは、花がサフランに似ていることから、「イヌサフラン」という別名を持っています。
花の色は紫・ピンク・白などがあります。
コルチカムの花言葉は、「危険な美しさ」・「最良の日は過ぎ去った」です。
実はコルチカムは、毒のある植物なんです。
「毒を持つ美しい花」という事から、「危険な美しさ」という花言葉が付きました。
また、秋にこの花が開花するということから、過ぎた夏の思い出を惜しむように、
「最良の日は過ぎ去った」という意味も持つようになったんですよ。
秋だっていい季節なのにな…と思ってしまったのは、私だけではないはず!
9月22日の誕生花と花言葉「センニチコウ」
9月22日の誕生花は、「センニチコウ」です。
ピンク・赤・白などのポンポン状の可愛らしい花を咲かせるセンニチコウは、長く花を咲かせることから「千日紅」と漢字で書きます。
センニチコウの花言葉は、「不朽」・「色あせない愛」です。
花の寿命が長いことから、「不朽」という花言葉がつきました。
「色あせない愛」というのは、ドライフラワーに加工しても色が変わらないというこの花の特徴が、由来となっているんですよ。
9月23日の誕生花と花言葉「イチイ」
9月23日の誕生花は、「イチイ」です。
イチイは漢字では、「一位」と書きます。
小さな丸くて赤い花を咲かせる、盆栽などで親しまれている植物なんですよ。
イチイの花言葉は、「高尚」・「悲しみ」・「悲哀」です。
昔の日本の高い位の身分の人が持つ「笏(右手に持つ細長い板状のもの)」の原料となっていたことから、「高尚」という意味を持っています。
また、イチイの木は西洋では墓場に植えられることが多く、そのため「悲しみ」や「悲哀」などの花言葉も付けられています。
9月24日の誕生花と花言葉「ハギ」
9月24日の誕生花は、「ハギ」です。
秋の七草の一つのハギは、房状に連なるピンク色の花が特徴の植物です。
和菓子の「おはぎ」の語源は、このハギなんですよ♪
そんなハギの花言葉は、「思案」・「柔軟な心」・「内気」です。
ハギの花は華やかというより、ちょっと控えめな印象です。
そんなところから、「思案」や「内気」という意味がこの花に付けられました。
そして、しなやかに育つ姿から、「柔軟な心」という花言葉も持っているんですよ。
9月25日の誕生花と花言葉「ペチュニア」
9月25日の誕生花は、「ペチュニア」です。
ペチュニアにはピンク・赤・白・オレンジ・黄・青など、様々な色があります。
タバコ属の近縁にあたる植物で、ブラジルの先住民族の言葉でタバコを表す「ペチュン」が、この名前の由来なんですよ。
ちなみにペチュニアもタバコ属も、両方ともナス科の植物なんです。
そんなペチュニアの花言葉は、「心の安らぎ」です。
これは、同じナス科であるタバコのもたらす効果が影響して付けられた花言葉なんですよ。
いつも忙しくしているお友達に、贈りたい花ですね。
9月26日の誕生花と花言葉「ハス」
9月26日の誕生花は、「ハス」です。
ハスの名前の由来は、ハスの花床(雄しべや雌しべの土台になっているところ)が蜂の巣状になっているところからと言われています。
泥水の中で美しく咲く白やピンクの花は、仏教の花としても有名ですよね。
そんなハスの花言葉は、「神聖」・「清い心」・「雄弁」です。
「神聖」は、仏教の代表的な花というところから来ており、「清い心」というのは、泥の中でも美しく咲く姿が由来になっています。
そして実は、ハスの花はエジプト神話に登場する神・オシリスに捧げられた花でもあるんですよ。
そのオシリスが雄弁であったことから、「雄弁」という花言葉も付けられました。
9月27日の誕生花と花言葉「コスモス」
9月27日の誕生花は、「コスモス」です。
漢字で「秋桜」とも書かれるこの花は、まさに秋を代表する花ですよね。
「コスモス」という学名は、ギリシャ語の「kosmos」が語源となっています。
意味は、宇宙・調和・秩序などです。
そんなコスモスの花言葉は、「調和」・「乙女の真心」です。
「kosmos」が持つ調和という意味が、そのまま花言葉にも使われています。
そして、コスモスの清く繊細な佇まいから「乙女の真心」という意味も付けられました。
9月28日の誕生花と花言葉「フジバカマ」
9月28日の誕生花は、「フジバカマ」です。
秋の七草の一つ・フジバカマは、藤色の小さな花が集まって咲く可憐な花です。
花の形状が袴に似ていることから、このような名前が付けられました。
現在ではフジバカマは準絶滅危惧種に指定されており、今ではとても貴重な植物なんですよ。
フジバカマの花言葉は、「遅れ」「躊躇い」です。
フジバカマは一斉に開花せず、少しずつ咲いていく花です。
そんな姿から、「遅れ」や「躊躇い」という花言葉が付けられました。
9月29日の誕生花と花言葉「リンゴ」
9月29日の誕生花は、「リンゴ」です。
白やピンクの花をつけるリンゴは、平安時代にはすでに日本にあった植物です。
この時代の辞書に、「りうこう/りうごう」というリンゴについての項目があります。
この単語が変化して、後に「リンゴ」と呼ばれるようになったんですよ。
そんなリンゴの花言葉は、「選択」・「誘惑」・「優先」です。
「選択」という意味の由来は、ギリシャ神話のパリスの審判という話にあります。
羊飼いの少年パリスが、アフロディーテを世界一の美女として選びます。
その時にアフロディーテにリンゴを与えたことが、この意味の元となっています。
また、「誘惑」はアダムとイブが食べた禁断の果実から、「優先」はこの花があとに実る果実の前触れであることからとされています。
9月30日の誕生花と花言葉「モンステラ」
9月30日の誕生花は、「モンステラ」です。
白い独特な姿の花を持つモンステラは、葉っぱがハワイアンキルトのモチーフでよく使われており、ハワイを代表する植物でもあります。
そんなモンステラは、ハワイでは希望の光を導いてくれるという言い伝えがあります。
この植物の葉っぱは、成長とともに穴があいていき、その隙間から光が指すことから、このように考えられるようになったんですよ。
モンステラの花言葉は、「献身」です。
希望の光をただ私たちの注いでくれるところから、このような花言葉が生まれたのでしょうね。
まとめ
9月の誕生花には、トロピカルな花から秋の七草まで、いろいろな花があり、面白いです。
ぜひ、9月生まれのお友達や家族のプレゼントの参考にしてみてくださいね。
お花そのもののプレゼントでなくても、その花のモチーフのグッズ・アイテムをプレゼント、というのも素敵ですよ☆
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