と調べているあなたに
今回は「ローズマリーの保存方法」についてお話します。
できます。
冷凍、乾燥の保存法・期間についても合わせてお話ししますので、
ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
それでは「ローズマリーの保存方法と保存期間」を見ていきましょう!
ローズマリーの保存方法と保存期間
保存の仕方には、
- 冷凍
- 冷蔵
- オイル漬け
- 氷
- 常温(乾燥)保存
- チンキ
などがあります。
それぞれ、
- 生の状態で保存に向いている方法
- 乾燥の状態で向いている方法
と分けられます。
今回は「冷凍」と「乾燥」以外の保存方法についても順番に説明していきますね。
冷凍と保存期間
冷凍は、生のローズマリーを保存するときに有効です。
収穫して、洗い、汚れを落としたらジップロックなどの袋に入れて冷凍しましょう。
解凍する時は、必要な分だけ解凍すること。
残りは冷凍し直します。
生のローズマリーは、葉に水分が含まれていますので冷凍すれば固まりますし、解凍すれば組織が壊れます。
何度も冷凍と解凍を繰り返したローズマリーは、香りも弱く、美味しくなくなるので気を付けてください。
ですので、使う分だけ取り出すようにしましょう。
また、冷凍保存は香りが飛びやすいのでラップに包んで冷凍ではなく口をしっかり閉じられるジップロックなどを使ってください。
【保存期間】
- 1ヶ月
- 半年程使えるが香りが弱くなる
オイル漬けと保存期間
ローズマリーのオイル漬けは保存方法としても有用ですし、肉や魚料理の風味づけに使えるのでおすすめです。
【材料・分量】
- 生ローズマリー:4本(12cmほどの枝)
- オリーブオイル:100ml
【作り方】
- ローズマリーを洗い汚れをとる
- 水気をペーパータオルでとる
- 煮沸消毒した密閉瓶にローズマリーを入れる
- ローズマリーの全体が漬かるようにオリーブオイルを入れ、蓋をする
- 冷暗所で2週間ほどおく
- 香りがオイルに移っていたらローズマリーを取り出して完成
【保存期間】
- 2~3ヶ月
乾燥(常温)と保存期間
乾燥させたローズマリーは、とても日持ちがします。
保存の仕方にもよりますが、長く保管したいときは、
- 乾燥剤(シリカゲルなど)を入れる
- 煮沸消毒かアルコール消毒をしたきれいな密閉容器を使う
- 冷暗所に置く(冷蔵庫の野菜室でもOK)
これらを徹底してください。
しかし、どうしても劣化は進みます。
長くても2~3ヶ月で使いきれる分を保管して、再度購入するか、自家乾燥させましょう。
そうすることで香りがよく美味しい状態のハーブを使うことができます。
【保存期間】
- 乾燥は1~2週間、冷暗所では半年
チンキと保存期間
ハーブのチンキとは?
「ハーブの濃縮エキス」
「ティンクチャー」とも呼ばれ、ドライハーブをアルコール度数の高いウォッカやホワイトリカーなどに漬けて有効成分を抽出した濃縮液のこと。
ローズマリーチンキを作るときは生でも乾燥、どちらでもできます。
が、乾燥のほうが色が綺麗です。
【材料・分量】
- 生ローズマリー:10g
(乾燥ローズマリーの場合は20gで) - 無水エタノール:100ml
【作り方】
- 煮沸かアルコール消毒をした瓶にローズマリーとエタノールを入れる
- この時、ローズマリーが全部浸かるようにする
- 2~3週間ほど置く
- コーヒーフィルターなどで別の消毒した瓶に漉す
【使い方】
薄めて入浴剤として使ってもいいですし、精製水で4~10倍に薄めれば化粧水としても使えます。
ローズマリーは「抗酸化作用」や「収れん作用」があるので肌を引き締める美肌効果がありますよ。
【保存期間】
- 1~2年間
- 使う頻度を考えると3ヶ月以内に使いきったほうがいい
- 化粧水にした場合は冷蔵庫で保管しながら2週間以内に使いきる
電子レンジでの乾燥から保存方法まで
ローズマリーに限らずどんなハーブでもほとんど乾燥方法と保存方法は同じです。
そこで、乾燥から保存までを詳しくまとめた記事があります。
途中、
- 冷蔵
- 氷
これらの保存方法と保存期間を抜かしたので、「あれ?」と思ったかもしれません。
これらについては、かなり詳しくまとめた記事があるのでそちらを紹介します。
まず、ハーブの乾燥方法では
- 天日干し
- 室内乾燥
- 電子レンジでの乾燥
- オーブンを使った乾燥
- マル秘テクニック
ハーブの保存方法では先程の「冷蔵、氷」の説明も加え、
- 保存法と保存期間
- 保存場所について
- 容器の選び方
- 保存方法の手順
などを説明していますので今回の記事と合わせてご覧ください。
ハーブの乾燥と保存に関する記事なのでぜひ、この二つをブックマークしておいて困ったときに見ていただけたらと思います。
まとめ
いかがでしたか。
今回は「ローズマリーの保存方法と保存期間」ということで
- 冷凍と保存期間
- オイル漬けと保存期間
- 乾燥(常温)と保存期間
- チンキと保存期間
- 電子レンジでの乾燥から保存方法まで
これらをお話ししました。
保存方法によって保管できる期間も違いますし、香りが飛んだりもあります。
それらのメリットデメリットも把握しつつ良い状態のものを使いましょう。
チンキは私も時々作りますが、肌がしっとり引き締まる感じがとても好きです。
そのまま入浴剤にもできるので一石二鳥なんですよね。
簡単なのでぜひ作ってみてください。
紹介した保存方法の記事を参考にぜひ、美味しい状態での保存をしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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