温活って流行っているのかな?
それで美人になれるって聞いたんだけどどうすればいいんだろう?
良いところに来ましたね。
これからその方法についてお話するところだったんです。
ホント!?
温活って言うのがよくわかってないんだけど、ハーブと合わせるといいって聞いて・・・。
確かに「温活」という言葉が流行っていますね。
そこにハーブをプラスすると更に効果に期待できると言われています。
ですので、今回は「温活効果で美人になる方法」について
- 温活とは
- 温活とハーブで美人になる方法
- バスソルトの作り方
などをお話していきます。
最後まで読んでいただければ、あなたは温活とハーブの効果で美肌美人になっちゃうかもしれませんよ^^
それでは「温活とは」から見ていきましょう。
温活とは
温活とは、基礎体温を適正な体温まで上げること、そして健康を維持するための活動のことを言います。
昔と比べると現代人は基礎体温が低い傾向にあります。
その差は「0.5℃~1.0℃」ほど。
わかりやすく言えば、「冷え性」ですかね。
近年、冷え性の方が多くなっていることにも関係していると言われています。
人間は、体温が1℃下がるとどのくらい身体に変化が起こるかご存知でしょうか。
と思うかもしれませんが、実は、代謝が10~20%も悪くなります。
そして、免疫力が30%も低下します!
そうです、経った1℃、されど1℃です。
特に女性は妊娠しているときなどに免疫力が通常より低下しているのに加え、体温が下がると更に落ちるということにもなります。
逆に、体温を適正に戻すと、
- 免疫力が向上
- 風邪や病気にかかりにくく
- 肥満やむくみの改善
などに繋がり美容にとてもいい効果を得られます。
ただ、人間は体の血液が変わるのに90から120日かかるともいわれますので、適正温度に戻すのに3~4ヶ月は見ておいた方がいいです。
そのため、9月頃に始めれば寒い冬を乗り越えやすくなりますね。
しかし、時期は関係なく冷え性を感じている方はすぐにでも始めたほうがいいです。
これから温かくなる時期に始めたとしても続けることで免疫力などが上がり身体にはいいことづくめですから。
温活の効果
その効果は大きく見て8つ。
- ダイエット効果
- 冷え性の改善
- むくみの解消
- 血行不良の改善
- 睡眠不足の改善
- 腰痛・肩こりの緩和
- 生理痛・生理不順の緩和
- 頻尿を抑える
すごいですね。
1℃温度を上げるだけでも、これらの効果を得られるならやらなきゃ損です。
冒頭で「温活は美人になれる」というお話が出てましたが、これらの効果をよく見てください。
どう見ても改善できたら美容に効果あると思いませんか?
そこで、ここからは「美人になる方法」をハーブと合わせてさらに効率よくアップさせる方法について紹介します。
ハーブと合わせて温活で美人になる方法
温活で美人になるために、まずやってはいけないNG行動を覚えておくことが大事。
と言っても簡単で、
- 4℃以下の冷たい飲み物・食べ物を身体に入れ過ぎない
- エアコンを使い過ぎない
- 就寝直前に入浴しない
これら3つを守るだけでもかなり違います。
特に体内に入れるものは、内臓温度が下がるため下半身やお腹まわりに脂肪がつきやすくなります。
きれいなスタイルを維持している女性が常温の水を飲んでいるのも体を冷やさないためにしていることです。
そして、簡単にできる温活には、
- 半身浴
- 温かいインナー
- 腹巻
- マッサージ
などもありますが、今回はハーブをプラスすることでこれらの効果をさらにアップさせます。
美容に繋がるものとして、おすすめなのが
「ローズマリー」
ローズマリーは「若返りのハーブ」とも言われ
- 血行促進
- 抗酸化作用
など皮膚の老化防止から美肌に繋がる作用を持っています。
さらには、記憶力や集中力の向上も海外の実験データから実証されているため脳の老化防止効果もあります。
そこで、このローズマリーや他のハーブを使って簡単に温活できる方法を紹介しますのでぜひ試してみてください。
ハーブを入浴剤に使う
半身浴、お風呂に浸かるだけでも体温は温まります。
そこに、ハーブの入浴剤を使うことで様々な効果を得られますよ。
血行促進効果があるものには
- シナモン
- ジンジャー(生姜)
- ゆず
- カモミール
- ローズマリー
などがあります。
香りのいいものだと、カモミール、ローズマリーがおすすめです。
季節的にもちょうど秋から冬に、ゆずは出回るのでお風呂に入浴剤の代わりに入れるのも良いですね。
ここで、私がおすすめする温活+ハーブのハーバルバスを2つご紹介します。
ローズマリーのバスソルト
塩とハーブを合わせたハーバルバスです。
【材料・分量】3~4日分
ローズマリー(ドライ):10g(2~3本分)
天然粗塩:170g
【作り方】
- ハーブティーを作る要領で、ティーポットを用意
- そこ用意したローズマリーの1/2を入れ、熱湯10mlを注いで蓋をする
- 3~5分ほど蒸らし、茶こしで漉す
- 耐熱ボウルなどレンジに入れてもいいものに塩を全部入れ、漉したローズマリーの液を少しずつ加えて混ぜる
- 電子レンジ(500W)に30秒ほどかけ加熱する
- 様子を見ながらさらに加熱し、水分を粗塩に吸い込ませる
- 最後に残りのドライローズマリーを混ぜる
これで、バスソルトの完成です。
このままだと排水溝に詰まることも考えられるので、使う時はお茶パックなどに入れてお風呂に入れてください。
1日の疲れがスッキリしますよ。
ローズマリーのバスフィズ
【材料・分量】2回分
重曹:50g
クエン酸:小さじ5
ローズマリー(ドライ):大さじ2
ネロリの精油:10滴
ネロリは爽やかなフローラル系の香りがします。
好みもあるので、ネロリ以外の精油でもいいですね。
【作り方】
- 重曹、クエン酸、ハーブを袋に入れてシャカシャカと振って混ぜる
- 精油を加え、よく混ぜ合わせれば完成!
湿気が入らないように密閉して常温で保存できます。
ジッパー付きの袋で作ると楽ですよ。
フィズとはソーダ水の泡のはじけるシュワ~という音をあらわす擬音語です。
重曹を使いしゅわしゅわ感を楽しめるので「バスフィズ」と言います。
これは簡単に作れますし、泡でも筋肉のコリをほぐしたり血行促進効果が期待できるのでおすすめです。
他にも使えるハーブは
- ローズ
- ラベンダー
- カモミール
- ペパーミント
があります。
精油も、
- ラベンダー
- ローズマリー
- オレンジ
- ゼラニウム
- ジャスミン
- レモングラス
- パチョリ
- イランイラン
などから1種類か数種類合わせてお好みの香りにしてください。
飲み物にハーブティーを取り入れる
食事や休憩時間などに、ローズマリーやカモミールなどのハーブティーをとり入れることで生活の中で自然と効果を得られます。
また、生姜は有名ですね。
はちみつと生姜のホットジンジャーを飲むと身体の芯からポカポカ・・・
なんてよく聞きます。
これも、ハーブティーの部類に入るんですよ。
1日に2回くらい
- ローズマリー
- カモミール
- 生姜
- ゆず
などの血行促進作用を持つハーブティーを飲んでみてくださいね。
食べ物にハーブを取り入れる
食べ物と言えば、料理。
そこに合うのは「ローズマリー」です。
フランスやイタリアなどのヨーロッパなどでは「ローズマリー」は当たり前のように調味料として使われています。
魚の臭み取りもできますし、鶏肉料理(チキン)などの肉料理にもよく使われます。
生で仕上げに飾って香りだけを楽しんでも効果はあります。
また、クリスマスの鳥の丸焼きの香りづけなんてのもいいですね。
まさに植えの画像のような感じ。
一緒に焼いたローズマリーは食べることもできますし、西洋風の味、雰囲気を楽しむこともできますね。
今回は3通りご紹介しましたが、ハーブティーも料理もちょっとテクニックやコツが必要です。
なので、誰でも簡単にできる入浴剤をぜひ試してみてください。
温活グッズとしてプレゼントにも
温活は夏から秋、秋から冬にかけて気温が下がるとき、寒い時期にしたほうがいいと言われています。
そこで、今回ご紹介した入浴剤として使えるバスソルトをクリスマスなどにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
温活グッズもいいですがあなたの手作りほど気持ちのこもっているものはありません。
大切な人へのプレゼントも考えてみてくださいね。
注意点
今回ご紹介したローズマリーは、妊娠中、授乳中は使用を避けたほうがいいと言われています。
また高血圧の方も長期間の継続的な使用を避けたほうがいいと言われているので気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、
- 温活とは
- 温活の効果
- ハーブと合わせて温活で美人になる方法
これらについてお話ししました。
毎日の生活の中で入浴は心も体も温めてくれます。
そこにハーブを合わせた入浴剤を使うことで温活効果をさらにアップさせあなたの体調を良くしてくれるでしょう。
今回紹介したバスソルト、バスフィズの入浴剤はとても簡単です。
かわいいラッピングをすれば誕生日やクリスマスなどのイベントでもプレゼントにも使えるのでどうぞ。
特に体が冷える冬には、効果をアップさせたハーバルバスは本当におすすめです。
いくつかハーブの種類も紹介しましたのであなたのお好みのハーブで作ってみてください。
あなたもハーブ温活で身体の中から美人になることができますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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