虫除け効果があるハーブの種類とは?ゴキブリ対策用のハーブの使い方はコレ!

ゴキブリ,ハーブ,虫除け,種類,画像 クローブ(丁子)
記事の内容を動画解説で見たい方はこちらからどうぞ。

ぎゃぁー!

今日も聞こえる叫び声。

その悲鳴の先に見えるのは、そう黒いアイツです。

温かくなってくるとゴキブリが出ますよね。
蚊やハエなど小さな虫もたくさん見かけるようになります。

 

いろはちゃん

でも、叩いたりして殺すのが嫌!ムリ!

うぅぅ見たくもない!

 

そういった人のために、ハーブなど様々な種類のニオイの煙で虫除けできる物が販売されていますが一度使っても数か月後、1年後にまたアイツらが帰ってくるんですよね・・・

「I’ll be back!!」
(アイルビーバーック!!)
ゴキブリ,ハーブ,虫除け,種類

アーノルド・シュワルツェネッガーが出ていたのターミネーターの名台詞が思い浮かびました(笑)

そこで、虫を寄せ付けない効果がある物をご紹介します。

それは、ハーブ

また出てくるかも・・・

夜出てきたらどうしよう・・・

潜んでいそうで怖くて眠れない・・・

そんな不安があるかもしれませんが、ハーブによってはリラックス効果にも期待できるので一石二鳥!

そして、1度使ってもまた帰ってくるかもしれないという点に関してはハーブの使い方によって対応できるのでご安心ください。

今回は、虫除けに効果があるハーブ種類、一番効果のあるハーブ、おすすめの使い方などをご紹介します。

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ハーブは虫除けに効果があるのか?

まずは”本当に虫除けの効果があるのか”ですが、
ハーブによっては害虫を遠ざける「忌避効果(きひこうか)」というものがあります。

簡単に言えば、自然界で生き抜くために植物が編み出した害虫対策なんです。
その害虫対策のために作り出す成分がエッセンシャルオイル(精油)なので、このハーブの精油を使って虫除けをするというわけです。

詳しくはこちらに書いたのでご覧ください。
(ペパーミントを使った虫除けについても書いてあります)
ペパーミントの効能にはゴキブリなどの虫除け効果がある?使い方は?実践結果は!?

しかし、あくまで虫除け
遠ざける効果はあっても特にゴキブリには殺傷効果は無いと言われているのでその点は覚えておいてください。

叩いたりして殺すのが絶対ムリ!という方にはおすすめですね^^

そうしたら、どんな虫に効果があるのか?それを知っておきたいですよね。
全然効かない虫に対して使っても意味がないですから。

どんな虫に効果があるのか?

 

人,キャラ,女

虫といっても、ものすごくたくさんの種類がいるし、どの虫に効くのだろうか?

今、家にいる虫には効果あるのだろうか?

 

なんて思いますよね。

これに関しては、私が実践して効果があった虫を挙げますね。

それは、

  • ハエ
  • ゴキブリ
  • アリ

この4つはペパーミントで効果があったのを確認しています。
他にも見かけていないだけで、もしかしたらものすごく小さな虫などにも効果が出ていたかもしれません。

どんな生き物でもそうだと思いますが、同じ香りの中にいると慣れますよね。
黒いアイツ(ゴキブリ)が帰ってきたりするのもこの事によると思いますし。

ペパーミントだけだと同じ香りだけ。
ですので、他のハーブで効果のあると言われているものの種類や使い方など調べました。

虫除け効果のあるハーブの種類

ハーブ,乾燥

身近で手に入りそうなもの、入らなそうなもの、名前の知らないものがありましたが並べてみます。

  • ペパーミント
  • スペアミント
  • アップルミント
  • クローブ(丁子 ちょうじ)
  • ベチバー
  • シナモン
  • カレンソウ(蚊連草:ローズゼラニウム)
  • タンジー
  • ローズマリー
  • カモミール
  • パチュリ
  • ティーツリー
  • レモン
  • レモングラス
  • ラベンダー
  • ユーカリ
  • キャラウェイ
  • クミン
  • セロリ

この中でもゴキブリに効果を発揮するものがあります。

  • ペパーミント
  • スペアミント
  • クローブ(丁子 ちょうじ)
  • ベチバー
  • シナモン
  • ローズマリー
  • ラベンダー
  • レモン
  • ハッカ(アロマオイル)

でも、まだ多くて悩みますよね。

そこで1番効果に期待できるものに絞ると・・・

一番効くのはクローブです!

※2番はシナモン。

クローブ(丁子 ちょうじ)
シナモン

精油の中ではシナモンとクローブがダントツでゴキブリに効きますね。

精油でなくてもこの二つは効果があります。

挙げたハーブ以外にもゴキブリが苦手と言われているハーブはたくさんありますが、唯一、全く効果が無いものがありました。
それは、「レモングラス」。一概には言えませんが、私が試した限りだとレモングラスでゴキブリは逃げなかったので忌避効果は無いと思われます。

では、ここからは使い方について説明していきますね。

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使い方

使い方を2つご紹介します。

  • お茶パックを使う方法
  • 芳香器(ほうこうき)を使ってアロマを焚く。

これらは効果があった方法なので試してみる価値はあります。

まずは、お茶パックを使う方法から。

お茶パックにハーブを入れて使う

100円均一などに売っているお茶パック。
アレにハーブを入れます。

今回の場合はクローブとシナモンを使いました。

ハーブを置く場所、使う場所は?

まずは、ゴキブリの通り道を探しましょう。

家の中にいないのなら入ってきそうな玄関やベランダなどに置きましょう。
家の中にいるようなら、隠れていそうなところ、台と台の隙間などに。

そうすることで、苦手なニオイのするところに近づかなくなります。

※お茶パックで置いておくとペットを飼っている場合、いたずらしてしまうかもしれないので注意してください。

芳香器(ほうこうき)を使ってアロマを焚くとどうなる?

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アロマを焚くとどうなるのか?

部屋中にハーブの香りが漂います。
台の後ろなど隅の隅まで。

虫、ゴキブリの苦手なニオイでいっぱいになれば、自然と外に逃げていきます。

精油はずっと香りが続くわけではありませんので香りが薄れてきたら足しましょう。

ただし、アロマの焚きすぎは危険です。

好きな香りであってもあまり充満しすぎると気分が悪くなる可能性があります。
時々自分の身体のためにも時々換気しましょう。

香りが漂っているということは、ソファーや壁などにもニオイが付いています。
ですので、少しの間は効果が期待できます。

毎日ではなく、週に一度ほど焚いてみてください。

様子を見て、ゴキブリなどが出るようであれば3日に1度くらいにしてみてください。

必ずアロマオイルは「天然由来100%の精油」と記載されているモノを使用してください。

※注意点としては、
アロマオイルの場合、アレルギー体質の方・妊婦の方は「避けるべき精油」があります。
購入前には店員さんなどによく確認してください。

アロマオイルのおすすめメーカー

個人的におすすめのメーカーは「プラナロム」。
「生活の木」も好きなところなのですが、この両方を比べると「プラナロム」の方が効果がより強く感じたんですよね。

ただし、このメーカーの商品は高いんです。
2000円以上、物によっては6000円もしますね。その分、クオリティが高かったり効果を期待できたりするのでしょうけど。

おすすめですが、無理して使う必要はないと思います。

とりあえず、「天然由来100%の精油」と記載されたものを使ってみましょう。
それでも効果が見えなければ「プラナロム」の物を使ってみてください。

Amazonでクローブとシナモンのアロマオイルを探す

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アロマオイルは欠点がある?

アロマオイルを使うのはいいのですが、使うアロマによっては匂いが強烈なものがあるんですね。

今回ゴキブリに効果的と紹介しているクローブとシナモンも結構刺激が強いです。
ですので身体に合わないと思ったらやめてくださいね。

ここまでは2つの使い方を紹介させていただきました。

結局のところ、両方やってみるのも大変なのでどっちの方がおすすめなのか?

ですよね。

では、私のイチオシをお伝えします。

結局、どちらがおすすめの使い方なのか?

私のおすすめは「お茶パック」

その理由は近い勝手がいいから。コレに尽きます。
いくつも作って気になるところに置けますからね。

いらなくなったら捨てることもできます。

そして、別のハーブを入れて使えば同じ香りに慣れることもないので虫はどんどん遠ざかっていくでしょう。

でも、クローブやシナモンってネットで買うの?とか、ちょっとめんどくさいと思う方に耳寄りな情報があります。

実は、身近で手に入るんです!

実は、スーパーで手に入るハーブ

S&B(エスビー食品株式会社)が出している商品にスパイス&ハーブがあり、家庭用に小さな入れ物に入っているので買い物ついでに一つ買っておくのもありですよ。

かなり効果の期待できるものの中では、

  • シナモンスティック
  • シナモンのパウダー
  • クローブのパウダー

これらが私の家の近くにある西友にありました。

シナモンスティックのように形のあるものならそのまま置いておいてもいいですし、パウダーならお皿にのせて使いましょう。
特に細かいパウダーをお茶パックに入れると穴を抜けて外に出てしまうことがあるのでお皿のようなものにのせて使った方がいいです。

おっと、忘れてはいけないことがあります。

それは色々とハーブを試してみようと思ったときに逆効果になってしまうものがあるので書いておきます。

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ゴキブリが好んで寄ってきてしまう逆効果ハーブに注意!

  • バニラビーンズ
  • アニス

など甘い系の香りには注意が必要です。

ゴキブリに限らず、甘い香りで様々な虫が寄ってきてしまう可能性がありますからね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、

  • ハーブは虫除けに効果があるのか?
  • どんな虫に効果があるのか?
  • 虫除け効果のあるハーブの種類
  • 一番効くもの
  • 使い方

これらを紹介させていただきました。

防虫剤・殺虫剤を使うと身体に悪いって聞きますよね。
でも、ハーブを使えば健康で安全な虫除けができます。

数ヶ月でハーブ種類、香りを変えることがポイントですよ^^

いくつかハーブを混ぜて使ってもいいですが、それより2,3種類用意しておいて交換しながら使った方が簡単です。

あと、アロマに関しては火が気になるという方いますよね?

そういう方には、アロマライトやディフューザーがおすすめです。
ディフューザーのほうが拡散力が強めなのでこういったものを使ってもいいですね。

ディフューザー
精油をミスト状にして拡散させるもの。熱を加えないので、精油本来の香りが楽しめるとされる。

見たくもない!殺すのが嫌だ!
という方はぜひ、今回紹介した方法でゴキブリ・虫除けをしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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