きんぴらや豚汁でおなじみのごぼう。薄く切って乾かし、煎ると香ばしいお茶になります。
ごぼう茶は、ごぼうの根を乾かして煎ったお茶です。

この記事では、ごぼう茶の作り方と淹れ方、飲む前に知っておきたいことをまとめました。
先に結論
ごぼう茶は、ごぼうの根を乾かして煎ったお茶。カフェインを含みません。
家でも作れます(切る→乾かす→煎る)。
ごぼうはキク科。また、腎臓の病気などでカリウムを控えるよう言われている方は、飲む前に医師に相談してください。
ごぼう茶は、どんなお茶?
- 原料……ごぼうの根
- 科……キク科ゴボウ属(学名 Arctium lappa)
- 味……土の香りを思わせる、香ばしくやさしい味
- 色……淡い茶色〜こはく色
- カフェイン……含まない(チャノキの葉を使わないため)

ごぼうって、お茶にもなるんだ!

そうなんです。乾かしてから煎ると、ごぼうの香りが香ばしく変わります。皮のあたりに香りが多いので、皮はむかずに使うのがおすすめですよ。
★家で作るごぼう茶
材料
- ごぼう……1本
1. ごぼうをたわしでよく洗い、泥を落とす(皮はむかない)
2. ささがきか、斜めの薄切りにする
3. ざるに広げ、風通しのよい場所でからからになるまで乾かす(天気により1〜2日)
4. フライパンに入れ、弱火で、焦がさないように混ぜながら10〜15分ほど煎る
5. 香ばしい香りがして、きつね色になったらできあがり。冷ましてから密閉容器へ
乾かし方が足りないと、保存中にカビが生えやすくなります。しっかり乾かしてから煎るのがコツです。

切って、乾かして、煎るだけなら、わたしにも作れそう!
ごぼう茶の淹れ方
急須やカップで(1杯分)
- ごぼう茶ひとつまみ(2〜3g)、またはティーバッグ1つに、熱湯150〜200ml
- ふたをして3〜5分おく
やかんで煮出す(1L分)
- 水1Lに、ごぼう茶10g前後
- 沸騰したら弱火で5分ほど
- 冷めたら冷蔵庫へ。その日のうちに飲みきる
淹れたあとのごぼうは、やわらかくなっていれば、きんぴらや炊き込みごはんに使う方もいます。
★飲む前に知っておきたいこと
腎臓の病気などでカリウムを控えている方
ごぼう(根・生)には、100gあたりカリウムが320mg含まれています(文部科学省 食品成分データベース)。お茶にどれくらい溶け出すかは、作り方や商品によって違います。
腎臓の病気などで、医師から食事のカリウムを控えるよう言われている方は、ごぼう茶を飲む前に主治医に相談してください。
そのほかの注意
- ごぼうはキク科です。キク科の植物(ブタクサ、ヨモギ、カモミールなど)にアレルギーのある方は注意してください
- 妊娠中・授乳中の方、お薬を飲んでいる方は、毎日たくさん飲む前に医師に相談してください
- 作り置きは冷蔵庫で、その日のうちに。カビやいやなにおいのある茶葉は使わない
- ごぼう茶は食品で、医薬品のように国の審査で効果が認められたものではありません
ほかのノンカフェインのお茶では、黒豆茶や杜仲茶、そば茶もご紹介しています。
まとめ
- ごぼう茶は、ごぼうの根を乾かして煎ったお茶。カフェインなし
- 家で作るなら、皮はむかずに薄く切り、からからに乾かしてから弱火で煎る
- 急須ならひとつまみに熱湯で3〜5分
- ごぼうはキク科。カリウムを控えている方は主治医に相談
いつものごぼうを、香ばしい一杯に。きんぴらのついでに、少しだけお茶用に取り分けてみてください。
ほかのハーブについてはハーブの種類・名前一覧図鑑にまとめています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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