そうですね、おすすめはできないです。
どうしよう飲んじゃった・・・
大丈夫かな・・・
と、不安になっているあなたに、
今回は「妊娠中に飲んだら出る副作用」について
- カモミールティーを妊娠中に飲んだら危険なのか
- 飲んでしまったときの対処法
- 毎日2杯飲み続けた妊婦の友人の話
- 効能・副作用から見る特におすすめできない時期
- いつなら飲んでいいのか?
これらをお話します。
妊娠中(妊娠初期~中期もしくは臨月)にカモミールティーを飲むとお腹の胎児に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。
が、最後まで読み続ければ、きっと今の不安が少し軽くなるはずです。
それでは、今すぐにでも知りたい「カモミールティーを妊娠中に飲んだら大丈夫なのか?」について見ていきましょう。
カモミールティーを妊娠中に飲んだら危険?大丈夫?
妊娠中にカモミールティーを飲んでしまったあなた。
焦らずに聞いてください。
1~2杯程度なら大丈夫です。
濃さなどにもよるので「大丈夫」と言い切ることはできませんが、通常の淹れ方で抽出時間も5分程度のモノであれば特に悪影響を与えることは無いそうです。
現に今のあなたは、特に体調の変化は無いですよね?
不安になって、「どうしようどうしよう」と思っているのでドキドキはしているかもしれませんが、1~2杯程度なら大丈夫ですよ。
飲んでいる量や時期、人にもよりますが、あまり良くないと思います。
でも、落ち着いてください。
おすすめはされていませんが、
- 知らずに飲んでしまっていたという方
- 毎日飲んでいた私の友人 など
「結構飲んでしまっていても大丈夫だった」という意見も多いです。
ですので、飲んでしまったときの対処法、そして毎日カモミールティーを飲んでいた私の友人のお話をしますね。
妊娠中に飲んでしまった場合の対処法
と飲んでしまって焦る気持ちはわかりますが、そんな時どうしたらいいのでしょうか。
答えは、まずは大きく息を吸って、吐いて・・・一旦落ち着くことです。
飲んでしまったものはどうしようもありません。
人によって効果の表れ方は違いますが、どうしても不安になるようでしたらかかりつけの医師に相談してください。
それが今のあなたの気持ちを落ち着かせ、もし体に何か変化があったときでも合わせて相談できる最善の策です。
では、ここで毎日飲んでいるのに全然平気だった私の友人のお話をしましょう。
少しは、不安が軽くなるはずです。
毎日2杯飲み続けた妊婦の友人の話
私の友人が妊娠中に、カモミールティーが好きで毎日2杯ほど飲んでいました。
妊娠中に飲むのは良くないことを知らなかったそうです。
でも、カモミールにはリラックス効果があります。
そのせいか、食後にいつも飲んでいたので気持ちが穏やかになったそうです。
それでも、あまりにも飲み過ぎている気がしたので、
- どうして飲んではいけないのか
- おすすめできないのか
これらを伝えて赤ちゃんが産まれるまでは控えたほうがいいよと言いました。
1~2杯なんてものではなく2ヶ月以上飲んでいましたからね。
そんな彼女ですが、赤ちゃんを産むまで特に問題ありませんでした。
彼女のことを聞いて少しは不安がとれましたか?
ただ、身体によくないのはカモミールティーが好きで好きで飲みたい!という気持ちを抑えたときのストレス。
飲まなくても平気♪と我慢できる方は問題ないですが、ハマっていると効果を期待して飲みたくなってしまうんですよ。
私の友人も実はその一人。
飲んだ方がリラックスできるから。
ぐっすり寝れるから。
と、後で聞いたら私が注意した後も飲める日があれば毎日飲んでいたそうです。
それでも安産でした。
さすがに怖かったんでしょうね。
1日1杯寝る1時間前くらいに飲むだけに減らしていたようです。
お医者さんに聞いても「ストレスの方が良くないからまぁその程度なら、何とかね・・・」とちょっと濁していましたし、
「大丈夫」とは言いませんでした。
産むまではやめたほうがいいですよ
と言っていましたね。
そして、「飲んじゃったけど大丈夫かな、赤ちゃんに悪影響は無いかな」と思って神経質になっていることも体に良くありません。
多くの方が、「子宮収縮作用のことを知らずに妊娠中に飲んでいても平気だった」とおっしゃっていますが、どうしても不安ならかかりつけの医師にご相談ください。
正しい回答を得られるはずです。
ですので、今、不安になってこのお話を聞いているあなたは赤ちゃんを産むまで一旦飲むのを控えることをおすすめします。
何かあってからでは遅いですからね。
では次に「飲んではいけない」と言われているカモミールティーの理由を見ていきましょう。
【効能と副作用】特におすすめできないのは妊娠初期~中期
ヨーロッパでは民間薬としても使われているカモミール。
リラックス効果や安眠効果もあって不安になる今の私にピッタリ!
ノンカフェインだから妊婦さんにも安心なはず!
と思いきや、実はおすすめできない時期があるんです。
特におすすめできない時期は、妊娠初期~妊娠中期。
この時期には注意したいカモミールティーの効能・効果があります。
カモミールはマザーリーフとも呼ばれ、ママにも優しいハーブです。
しかし、たくさんある効能の中には、
「子宮収縮作用」というものがあります。
これがカモミールティーを飲まないほうがいいという理由ですね。
この作用は、その名の通り「子宮を収縮させてしまう作用」。
身体の中の「平滑筋(内臓筋)」という部分に働きかけます。
子宮の壁に、この平滑筋の層があるんです。
平滑筋は、自分の意志で収縮をコントロールできません。
そこにカモミールの作用によって平滑筋が収縮してしまうんです。
深刻な副作用として、流産、早産をあげる専門家もいます。
ですので、妊娠したら産むまでは避けたほうがいいです。
では、いつなら飲んでいいの?
カモミールティーの効能には、
- リラックス効果
- 炎症を抑える効果
- 女性特有の症状(月経痛など)の緩和
- ホルモンバランスを整える
- 安眠効果 など
これらが含まれるので、妊娠前、産後の授乳期間中にはおすすめです。
リラックス効果や、ホルモンバランスを整えてくれる作用は、産後2週間~3ヶ月の間に現れる「産後うつ」にはピッタリです。
さらに、安眠効果で眠気を誘うのでストレスのたまる時期でも、飲まないよりは眠りやすくなります。
産後、すぐに飲めるのか、赤ちゃんにカモミールティーが大丈夫なのか気になりますよね。
こちらで詳しくまとめていますのでご覧ください。
また、妊娠中に他のハーブティーを飲んでみたい場合は、
妊娠中に不足しがちな亜鉛、カルシウム、鉄分など栄養素を補う効果のあるルイボスティー。
レモンの20倍もビタミンCが含まれていて美肌効果や免疫力アップにつながるローズヒップティーがオススメです。
ハーブティーには妊娠中に飲まないほうがいいと言われているものが多いので、あまり無理して飲まないほうがいいですかね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「妊娠中に飲んだら出る副作用」について
- カモミールティーを妊娠中に飲んだら危険なのか?
- 妊娠中に飲んでしまった場合の対処法
- 毎日2杯飲み続けた妊婦の友人の話
- おすすめできない理由
- いつなら飲んでいいのか
これらをお話ししました。
妊娠中に飲んではいけないことを知らずにカモミールティーを飲んでしまって慌てていたと思いますが、不安は軽くなったでしょうか?
もし、どうしても心配で「どうしよう、大丈夫かな・・・」と思うようであれば一度、医師に相談してください。
きっと、ホッと息をつける回答を言ってくれるはずです。
産後は、リラックスさせてくれるカモミールティーがまた役に立ちます。
そんなとき、いろんなアレンジをしてみるのもおすすめです。
ぜひこちらを参考にオリジナルの組み合わせを作ってみてくださいね。
今回のお話があなたの不安を少しでも取り除けたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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