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そう思って調べたはいいものの、
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ムムム?
・・・
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ギャァー!
乾燥したカモミールに虫がついてたぁー!!
自分で作っていると時々ありますね。
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そ、そそそそそそそそうなの?
初めてやったからよくわかんなかったし・・・
でも虫が・・・いやぁーー!!
(;゚Д゚)・・・。
気持ちはよ~くわかります。
カモミールには育てて花を摘んで乾燥させて、ハーブティーを作るまでの過程では虫がいることがあります。
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え?
というかこれって飲んでいいの?
大丈夫なの?
せっかく乾燥までして作ったのに虫が入っているというオチ。
飲むべきか、やめて捨てるべきか・・・
どうすればいいのか悩みますよね。
今回は「カモミールティーの作り方で乾燥させるとき、させた後に虫がいたらどうするか?」についてお話していきます。
ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
きっと悩みが解決しますよ。
最初は「カモミールティーの花に虫がついていた場合、混ざっていた場合の対処法」についてお話していきます。
カモミールの花に虫がついていた場合、混ざっていた場合の対処法
カモミールティーを作るには、カモミールの花が必要です。
一般的に言われているのはジャーマンカモミールですね。
しかし、有名なものだと「アブラムシ」がつくことが多々あります。
本来は、育てているときにアブラムシ対策をしておくことが大事です。
が、花を摘むとき、摘んでからアブラムシに限らず小さな虫がついていることに気付くこともありますよね。
そんな時はどうしたらいいのでしょうか。
アブラムシだけではなく、さらに小さい虫が気になる方はこれから紹介する方法をぜひ試してみてください。
摘んだカモミールの花に虫がついていた時の対処法
カモミールティーにする時は花だけ摘んできます。
その時に少し茎を残しておきましょう。
そうすることで洗う時に指で掴むことができます。
こんな感じです。
そして、摘んだ花を見ます。
虫がついていなければそのままでOK。
虫が付いていたら時間はかかりますが洗います。
洗い方は簡単。
ボールに水を用意。
茎をもって逆さにし、水に付けてクルクル回すだけ。
あとはキッチンペーパーにのせて水気をとっていきましょう。
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水気をとったら、ザルにキッチンペーパーを敷き、上にカモミールをのせます。
あとは天日干しか、風通しのいい所でカラカラになるまで乾燥させましょう。
詳しい乾燥方法は別の記事で書きます。
1輪ずつ水に付けず、全部付けて軽くじゃぶじゃぶする方法もあります。
しかし、あまり洗いすぎるとせっかくのカモミールの風味が飛んだり、乾燥しにくくなってしまいますね。
できれば、収穫時に虫をとってしまって水にもつけないのがオススメなんです。
乾燥させた後に虫が混ざっていた場合の対処法
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これが知りたい!!
しっかり、虫を捕ったはずなのに稀についていることがあります。
そんな時は、その部分だけ外せばOK。
乾燥させたときに虫は死んでしまうか、離れていくので目に見えないような小さな虫はそのままですかね。
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と思うかもしれませんが、洗ってもとりきれない虫なんていくらでもいます。
カモミールに限らずどんなものでもいますよ。
よく考えてみてください。
野菜に虫がついていて、それが嫌だという方と、無農薬だから虫がついているし美味しいんだろうな・・・という方と意見が分かれます。
そして、しっかり洗ってあってもスーパーで売っているキャベツなどの野菜に虫がついていることはありますよね。
でも、その部分を外して使いませんか?
サッと洗っているかもしれませんが、実はまだまだ小さな虫も残っていたりするんですよ。
でも、火を通したりすれば虫は死にます。
あまり言いたくはないですが、私たちは知らないうちに目に見えない小さな虫を食べているんです。
ですので、大きな虫が付いていたらその部分だけ外してください。
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嫌なら飲まない方がいいですが・・・もう一度考えてみてください。
あなたはカモミールをどうして育てたんですか?
ただ飲みたいだけではなく、そこには効能や効果に期待している部分もあったはずです。
今回、虫が入っていて全体的に飲む気が失せてしまったのなら、次回作るときは最初から虫がつかないように育てましょう^^
その方法については下記で簡単に解説します。
ということで・・・・
虫を外したらティータイム
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ん~、虫がいたってことが気になるけど、それを言っていたらどんなハーブティーも飲むことできないからなぁ。
せっかくだし、飲んでみよう。
虫をとってしまえばもう安心。
付いていた部分を外しているので大丈夫です。
ゆっくりとティータイムを楽しみましょう。
ここまでで乾燥させたカモミールの花も用意できたので、ハーブティーの作り方を簡単にお話しします。
カモミールティーの作り方の簡単な手順
1、ハーブ(ティースプーン1杯)をポットへ入れます。
2、沸騰したお湯約200ccを注ぎフタをして2~3分蒸らします。
(※やけどに注意)
3、カップへ注ぎます。
(リーフの場合は茶こしを使います)
4、お好みで砂糖やはちみつを加えても美味しく飲むことができます。
砂糖やハチミツなどは先ではなく、必ず後で入れてくださいね。
カップの底についてしまって混ぜるのが少し大変ですし、調節できなくなってしまうので。
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今回はすでに虫がついてしまっている状態でしたが、
育てる段階から虫がつかないようにする方法もあります。
ここからは、次回のカモミールティーを育てる際にできる、
「虫対策のやり方」について、いくつか紹介していきましょう。
育てているときにアブラムシを寄せ付けない方法
栽培中にアブラムシなどを寄せ付けない虫対策方法はいくつもあるので紹介しますね。
防虫ネットを使う
アブラムシはきらきら光る反射光を嫌うので、銀線入ったタイプの防虫ネットを使う。
黄色い捕虫テープを近くに設置
アブラムシは黄色に寄ってきやすいのでカモミールは絶好の的。
ですので黄色の捕虫テープをカモミールの近く、少し上に設置しておくことで空から飛んできた虫も捉えることができます。
セロテープやガムテープを指に巻いて捕る
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2~4mmサイズのアブラムシはなかなか手で捕れません。
そんな時は粘着力のあるテープを粘着部分を外側にしてくるっと指に巻き、アブラムシをペタペタとくっつけて駆除しましょう。
水やりを定期的にする
アブラムシは、気温が高めで温かく土が乾燥しやすい真夏に発生しやすいです。
乾燥を好み水気を嫌います。
ですので、乾燥させ過ぎないように適度に水をシャワーで全体にかけると予防もできます。
テントウムシを捕まえてきて放つ
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テントウムシはアブラムシの天敵。
ですので、もし見つけたらアブラムシのいるところに放してあげましょう。
テントウムシが数匹いればアブラムシの数も減って行きます。
牛乳スプレーを撒くのはあまりお勧めしない
よく、
水と牛乳1:1の液をアブラムシに散布して窒息させる。
という方法が書かれていますが、個人的にはおすすめしません。
その理由は、その後に水で洗い流さないといけない手間があるからです。
それに「1:1」なんて濃すぎます。
後で乾いた時に牛乳をとるのが大変ですので、試すときは、
「水:牛乳=5:1」くらいの薄さで最初は試して、効果が無ければ牛乳の割合を増やしてください。
またカモミールは茎が細く強いとは言えないので水で流す際に倒れてしまう可能性があります。
水を吹きかけるときには気を付けましょう。
あと、洗い流し方が足りないと、そこからカビが発生する場合があるので気を付けてください。
農薬を使う
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と思うかもしれませんが、中には自然派の農薬があります。
これは、食品や自然界に存在する物質や菌などを原料にしたものですので、化学農薬に比べると効果は落ちますが、後で人間の口に入る食物系にはピッタリです。
オススメなものは・・・
アース製薬 あめんこ
還元水あめを原料にした殺虫・殺菌剤で、収穫の前日まで使うことができます。アブラムシのほか、うどんこ病などにも効果があります。
フマキラー カダンセーフ
ヤシ油とジャガイモやトウモロコシから抽出したソルビトールを合成した、ソルビタン脂肪酸エステルがアブラムシなどの害虫を包み、気門をふさぐ殺虫剤。
住友化学園芸 ベニカマイルドスプレー
住友化学園芸 アーリーセーフ 100ml 天然成分 殺虫殺菌剤
辺りですかね。
もし、牛乳スプレーなどを作るのが手間な方は一度使ってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「カモミールティーの作り方で乾燥時、乾燥後に虫が付いていたらどうすればいいか」についての対処法をお話ししました。
乾燥前には虫が付かないように予防を。
収穫時には虫がついているかチェックして付いていたら、水で洗うこと。
乾燥させてから虫が付いていたらその部分だけ外すこと。
「カモミールティーを作る」と決めたのであればやはり最初から虫がつかないように防虫しておく必要があると思います。
そうすることで、花を摘むときの手間や、乾燥させた後のチェックなどをしなくて済みますからね。
この記事があなたの不安や疑問の解決にお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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