ローズマリーの剪定方法!木質化したらどうする?時期と仕方をわかりやすく解説

ローズマリーの剪定方法!木質化したらどうする?時期と仕方をわかりやすく解説 ガーデニング
いろはちゃん
ローズマリーの剪定をしたいんだけど、時期はいつで、どうやってやればいいのかわからないんだよなぁ。

確かに、ローズマリーの剪定っていつ、どんな風にどこを切れば良いかわかりにくいですよね。

 

いろはちゃん

そうそう。
間違えたら嫌だし。

あと、木質化って言うのかな。
木みたいになったときはどうやって剪定するのかも知りたいなぁ。

 

と、お悩みなあなたに今回は

「ローズマリーの剪定方法と時期」をわかりやすく解説します。

 

そして、

木質化してしまったらどうすればいいのか?

についてもお話しますね。

 

それでは、「ローズマリーの剪定時期と方法」から見ていきましょう。

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ローズマリーの剪定時期と方法

ローズマリー

ローズマリーの剪定は、新しい枝を伸ばし、葉を出しやすくします。

そうすると長い間、ローズマリーを楽しむことができます。

上手く育てれば、オブジェにできるほど大きくもできますし、調味料などにも有効活用できるのでしっかり剪定していい状態で育てるようにしましょう。

 

では、ローズマリーの剪定方法時期について適切な剪定の仕方などをお話していきます。

まずは剪定の時期から。

 

剪定の時期

ローズマリーの剪定の時期は、花が咲き終わった後がいいとされています。

4~6月の間ですね。

 

花が咲き、枯れると茶色の枯れた花がまとわりついている状態なので見た目が悪いです。

しかも、このまま放置していると場合によってはカビがついたりします。

花が咲き終わったあとの5~6月はうどんこ病などの被害にも遭いやすくなりますね。

ですので、その前に適切な剪定を行うことで形のいいローズマリーを育てることができます。

 

地域によって花が咲く時期がズレているので注意が必要です。

 

目安は花が終わって半月からひと月ほど経ったら剪定しましょう。

すると秋の花つきもよく、株の老化も防いでくれるので長期間育てるのを楽しむことができますよ。

 

7~9月の暑い時期は一気に剪定すると枯れるリスクがあります。

ですのでその前、やはり梅雨前には剪定しておきたいですね。

 

秋の花が終わったらまた剪定すると、今度は春にきれいな花を咲かせます。

また、時期を関係なく室内で育てている場合などは、花を咲かせたい半年前くらいを目安に剪定するといいですね。

 

剪定の仕方

剪定するときは、ハサミが必須アイテム。

ローズマリーの枝は少し硬いので、できれば剪定バサミがあるといいです。

 

まずは、ローズマリーが15cm以上茎が伸びていることを確認します。

あまり短いときに剪定しすぎると株も大きくなっていないため枯れる原因になります。

 

剪定の仕方は、花が咲き終えて枯れている花殻から1cm下くらいを切ります。

この時、切りすぎないように気を付けてください。

必ず、カットした下には葉が残っているようにします。

そうしないと新しい葉が生えてこない可能性があり、枯れる原因になります。

 

また剪定は、風通しを良くすることも目的としています。

この時に、重なりすぎている部分などがあれば間引きし、風通しが良くなるように切りましょう。

 

あと、この剪定時期は植え替えの時期としても合わせることができます。

もし、ローズマリーの葉が黄色くなり始めていたら根が詰まっているサインでもあるので、サイズの大きい鉢やプランターに植え替えしましょう。

その時も黄色い葉の根元辺りで剪定しておきます。

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木質化(もくしつか)したらどうすればいい?

まず木質化とは、どういう状態かというと・・・

  • ローズマリーの枝の上の方にしか花が咲かなくなっている
  • ローズマリーの下の方が葉が無くなり木のようになってきている

 

そんな下の画像のような状態です。

ローズマリー

 

これは、何年も剪定せずに育てているとこういった状態になります。

木質化してしまうとその茎部分からはほとんど新芽は生えてきません。

そして、3年以上剪定せずにいると元の状態に戻すことは困難です。

また、この木質化している状態というのは、株と茎部分が古くなっていることも意味します。

 

いろはちゃん
木質化してしまったら剪定をするべきなの?

ということですが、剪定はした方がいいです。

が、剪定する場所が大事です。

 

一度、木質化してしまった部分はどうすることもできません。

ですので、その上の葉が生えている部分を少し残してカットします。

画像のような感じ。

ローズマリー

 

本来は、育てるときに最初から極力、木質化しないように剪定をするのが理想的です。

でも、時間が無くて剪定できず木のようになってしまったらそれ以上木質化しないように注意しましょう。

 

強剪定はした方がいい?

強剪定とは、太い枝を短く切りつめたり、多くの枝や芽を切り落とすような剪定のこと

つまり、かなり大きくなったローズマリーに対してすることが多いです。

あまりにも大きくなるようならバッサリ剪定することが強剪定になります。

 

強剪定では枝葉を半分以下にバッサリと切るようなことをするので、梅雨から夏は蒸れやすいため、その前にした方がいいです。

が、葉を全く残さないほど強く剪定してしまうと、枯れることがあるので気を付けてください。

また、強剪定はストレスを与えているので、し過ぎると枯れる原因になります。

適度にしておきましょう。

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まとめ

いかがでしたか。

今回は

  • 剪定の時期
  • 剪定の仕方
  • 木質化したらどうすればいいのか
  • 強剪定はした方がいいのか

 

これらについてお話ししました。

 

剪定は育てるときから毎年した方がいいです。

そうしないと木質化して蒸れやすくなり枯れる原因になります。

 

ローズマリーを剪定するメリットは、

  • 蒸れを嫌うローズマリーの風通しを良くできる
  • 木質化を避けることができる
  • 見た目がコンパクトで可愛くなる
  • カットしたら調味料やハーブティーなどに使えて無駄にならない

 

です。

 

上手な剪定をすればローズマリーを長く楽しめるので、ぜひ今回のお話を参考に剪定してみてくださいね。

また、木質化している時の剪定は、葉を残して切ってくださいね。
そうしないと枯れるリスクがかなり上がってしまいますので。

 

剪定したローズマリーの使い方は入浴剤や料理などにも使えます。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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