ベランダでハーブ栽培!初心者におすすめのハーブはどれ?育て方のコツも紹介!

ベランダでハーブ栽培!初心者におすすめのハーブはどれ?育て方のコツも紹介! ガーデニング
いろはちゃん
簡単そうだからハーブでも栽培しようかなぁ~^^
人,キャラ,女
でも、アパートやマンションに住んでいると育てる場所と言ったらベランダしかないし、もしかして手入れとか結構大変なんじゃ・・・。

ん~、初めてでもベランダ簡単に育てられるハーブはあるのかな?

疑問?

そんな悩みをお持ちの初めてハーブを育てる方へ。

初心者向けハーブありますよ^^

野菜とかでもそうですが、ハーブもそれぞれ特徴があります。
寒いのが苦手とか、虫除け効果を持つものもあれば、逆に虫が寄ってくるものも。

あとは、使い道によって育て方を少し変える必要がありますね。

今回は、初心者の方が最初に育てるハーブおすすめのものをご紹介します。
よくある失敗の原因、ハーブの特徴によって育てるときの注意点や冬を越すときに気を付けたほうがいいことなどもご説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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ハーブを育てる前に

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まず、ハーブ栽培するのが初めての方はいくつか覚えておくことがあります。
現時点で悩みもあるかもしれませんね。

  • 初心者向きのハーブを知りたい
  • 種から育てればいいのか?それとも苗から?
  • どこで売っているのか?いくらぐらいなのか?
  • いくつもの種類を一緒に植えていいのか?
  • ベランダで育てるときはどうすればいいのか?
  • 冬は枯れてしまわないのか?
  • 虫はつかないか?
  • 虫除けに使いたいけど効果はあるのか?

何も考えていなかった方でも、「言われてみれば・・・。」ということがあったんじゃないですか?

ですので、これらを説明していきますね。

まずは、植木鉢やプランターで育てられる初心者向けのハーブの種類から。

初心者向けのハーブの種類は?

一般的に育てやすいハーブはこちら。

  • イタリアンパセリ
  • ジャーマンカモミール
  • コモンセージ
  • タイム
  • チャイブ
  • ロケット(ルッコラ)
  • バジル
  • ディル
  • フェンネル
  • ローズマリー
  • ペパーミント
  • スペアミント
  • マロウブルー
  • ヤロウ
  • ラベンダー
  • レモングラス
  • レモンバーベナ
  • レモンバーム
  • ワイルドストロベリー

などですかね。

この中でもおすすめなのがローズマリーミント

ローズマリーは植え替えに弱いと言われていますが、最初から少し大きめのプランターや植木鉢を使うことで初心者でも簡単に育てられます。

ミントはペパーミントでもスペアミントでもいいですが、育てて食用やハーブティーにするのであればペパーミントの方をおすすめします。
いろいろと使えるので、もしよければこちらの記事をご覧ください。

ペパーミントの効能が花粉症に効く?鼻水を抑える使い方とは?

あとは、イタリアンパセリも比較的簡単なハーブですね。

簡単なものがわかったところで、適当に買って育てても意味がありません。

使い道が大事です。

そうなると、大体3通りに分かれるんじゃないでしょうか?

「簡単そうだから」という理由だけではなく、あなたはきっと、

  • 「ハーブなら料理やハーブティーとかに使えそう」という食用
  • 「虫除けに使いたい」という虫除け効果を期待して
  • 「玄関などに置いて癒されたい」という観賞用

こんなことを思い描いてますよね?

季節によっては「花粉症に効果があるハーブを」をいう方もいるかもしれませんが、こちらは育てるというより先ほどのペパーミントやハーブティー用に売られているものを手に入れたほうが早いです。

よろしければこちらをご覧ください。

ですので、使い道を決めてから買うことをおすすめします。

それによって育てるハーブが違ってくるんです。

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使い方、用途で買うハーブを決める

3通りに分けるとどんなハーブがおすすめか書いておきますね。

食用で育てるのであれば

  • イタリアンパセリ
  • ジャーマンカモミール
  • コモンセージ
  • チャイブ
  • ロケット(ルッコラ)
  • バジル
  • タイム
  • ディル
  • ローズマリー
  • フェンネル
  • ペパーミント
  • マロウブルー

虫除けとして育てるのであれば

  • ローズマリー
  • ペパーミント
  • ラベンダー

観賞用として育てるのであれば

  • ローズマリー
  • マロウブルー
  • ラベンダー
  • レモンバーム

こんな感じでしょうか。

食用で紹介した「マロウブルー」は綺麗な青い花が咲きますし、青いハーブティーにもなって綺麗です。
レモン汁や、ドライフルーツなどの酸性のものと合わせると、きれいなピンク色になるのもおしゃれですよ^^

レモングラスやカモミールも入っていますが、こんな色になります↓

マロウブルー,ハーブ

ちなみに色だけで単体だとあまりおいしくないのでハーブティーで飲むときは他のハーブやドライフルーツなどと合わせて飲んでみてください。

ちょっと話がそれてしまいましたが、使い道を決めたら次は種を買うべきか?苗を買うべきか?です。

種から育てればいいのか?それとも苗から?

ズバリ!

初心者の方は、苗を買って育てるようにしましょう!

種からだと作業が多く大変です。
苗から育てたほうが簡単ですし、植える時期が少し遅れたとしても大丈夫です。

次は、どこで手に入れればいいのか?になりますが、これは売っているところがいくつもあるんですよね。

どこで売っているのか?いくらぐらいなのか?

ポンッと思いつくのは、ホームセンターでしょうか?

インターネットでも買うことはできますね。
楽天やAmazonもありますが、園芸店が種や苗をメインにネットで販売している場合もあります。

どこがいいのか?という話になりますが、できれば

  • ホームセンターの園芸コーナー
  • 園芸店
  • 種苗店
  • ハーブ園

などに足を運んで買いましょう。

大きなスーパーに併設された花屋さんでも苗を見かけますので探してみるのもいいですね。

ネットで買うとなると、分からないときに電話やメールでのやりとりが入ります。

「あまり外に出たくない!」

というのであれば仕方ないですが、できることなら自分の育てるものは自分の目で見て、わからないことはその場で店員さんに聞き、勉強しながら買った方がいいと思います。

そうすることで、知識がついて次買う時に活かせますから^^

値段は苗の大きさにもよりますが、一般的には100円~200円ぐらいで結構手頃なんです。

やすっ!と思いましたか?

私も最初は安すぎて本当に大丈夫・・・?と思ったほどです(笑)

ここまでで、購入するまでの流れが分かりましたか?

次は、いくつか種類を買ったはいいけど一緒に植えてもいいのか?という問題になります。

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寄せ植えはしていいのか?

寄せ植えは基本的にはおすすめしません。

辞めたほうがいいですね。

多くの人が失敗する理由を挙げると・・・

 

例えば何かとミントを植えた時、ミントの繁殖力が強く根がほかの植物の根を侵食してしまい、交雑したり淘汰してしまうんです。

ミント以外がダメになるということですね。
逆を言うと単体でかなり強いハーブということになります。

また、ローズマリーは根が弱く植え替えを極力したくないハーブなのでそれを知らずしてしまうと枯れてしまう恐れがあります。

根が弱いので他のハーブに侵食されますしね。
その代わり寒さに強いです。

他にもバジルは寒さに弱いので10℃以下で枯れてしまうとか、ハーブの中では特に肥料を欲しがるので足りないと小さいものが育ったり枯れる原因になります。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
寄せ植えできるハーブの種類と相性は?プランターで育てるおすすめの組み合わせはない!?

これらを考慮した上でベランダで育てるときはどうすればいいのか?ですが・・・

ベランダでは1株1鉢で育てよう!

水やり

これも基本的なハーブの育て方の1つなのですが、寄せ植えがあまりよくないので1株1鉢、もしくは1株1プランターで育てるのがいいですね。

寄せ植えがダメ!というわけではなくハーブの相性で交雑や侵食の恐れがあるのでとても難しいんですよ。
ですので、ベランダでスペースがなくプランターを使ってスペースを効率よく使いたいのであれば、プランターに【仕切り】を入れて根の侵食を防げば大丈夫です。

冬は枯れてしまわないのか?

ハーブによっては冬の寒さで枯れてしまうものもあります。

ですので、寒い冬には室内に入れることをおすすめします。
玄関でもいいですかね。

冬を越すということは、2年、3年と育てることになりますが、これはどんどん株が大きく育っていって室内に入れると邪魔になる可能性が出てきます。

なので、室内にある程度スペースが取れないようでしたら1年単位で育て、収穫したら次の年にまた苗を購入して育てるというパターンの方がいいかもしれませんね。

ローズマリーや、ミントは冬に強いのでベランダに置いて枯れてしまっても温かくなったら新しい目が出て来たりと手間がかからないハーブです。しかし、ローズマリーは夏の過湿で枯れたり、冬の霜に何度か当たって枯れたりすることもありますので気を付けてください。

外気が3℃以下になるようでしたら室内に入れたほうがいいです。

そしたら、冬は越せても温かい時期や夏に虫が心配ですよね。

虫はつくのか?つかないのか?

その時の簡単な対処法も書いておきますね。

虫はつかないのか?

虫はつきます。

特に気になるのはアブラムシでしょうか。

もしアブラムシがつくようなら、牛乳噴霧が有効。
牛乳が気管をふさいで窒息するそうです。
シソ・バジル・ローズマリーのハーブ水(液)を薄めて噴霧するのも予防としては使えますよ。

他の虫についてもペパーミント水である程度カバーできたりします。

 

ハーブ液だと食用に育てているものでも安心して使えますが、どうしても心配でしたらホームセンターで虫除け用の物を購入してください。

オルトランという殺虫剤があると思います。
種類によっては食用の植物でも大丈夫です。

しかし、殺虫剤の説明は必ず読みましょう。
観賞用ならそこまで気にしなくてもいいですが、食用に使っていいものなのかはわからなければ店員さんに聞きましょう。

 

害虫対策、農薬についての記事がありますので詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

 

次に、補足として「ハーブの虫除け効果」についてお話します。

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ハーブの虫除け効果について

ローズマリーやペパーミントには虫除け効果がありますが、ただ置いて育てているだけではあまり効果に期待できません。
ハーブの持つ忌避効果(きひこうか)という効果をうまく利用することで虫除けができます。

 

虫除け効果があるハーブの種類とは?ゴキブリ対策用のハーブの使い方という記事が参考になりますので合わせてご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、

  • ハーブを育てる前に
  • 初心者向けのハーブの種類
  • 使い方、用途で買うハーブを決める
  • 種から育てればいいのか?それとも苗から?
  • 寄せ植えはしていいのか?
  • ベランダで育てるとき
  • 冬の注意点
  • 虫について

これらについてご説明させていただきました。

ハーブを育てるとなると実は最低限でも覚えておかなければならないことがあるんです。

逆に言えば、それさえ覚えておけば大失敗をすることは無いので育てることができます。
あとは毎年育てていると慣れてくるので、同じ作業の繰り返しとなると簡単ですよ^^

それに、毎年育てていると同じハーブなのに育て方のちょっとした違いで元気がないとか、花の付きが悪いなどが分かってきて楽しいですね^^

4月からゴールデン・ウィーク位までは植え付けにも適した時期になりますので、種類豊富に出回りますし一度挑戦してみてください^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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