カモミール驚きの効能効果まとめ１５選！美肌や胃痛改善、血糖値が下がるってホント！？

 

 

 

 

 

と、カモミールティーの効能や効果について調べているそんなあなたに、

今回は「カモミールティー驚きの効能効果１５選」をお話します。

 

効能は、とてもたくさんあるのですが、それらによってもたらされる効果は主に１５個もあるんです。

本当はもっとありますが、代表的な効果について今回はお話しします。

 

もし、あなたや周りの方が悩んでいる症状に対しての効果があればぜひ教えてあげてくださいね。

最後に、カモミールティーのおいしい飲み方の記事も紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

 

それでは早速「カモミールティー驚きの効能効果１５選」を見ていきましょう！

カモミールティー驚きの効能効果１５選

今回紹介する、
驚きの１５個の効果は、

 

こんなにもあります！

 

今回はカモミールのハーブティーですので「ジャーマンカモミール」を使った効能や効果についてになります。

 

上記の１５個は普段の生活の中で多くの方が抱える悩みですよね。

これらを順番に説明していきますのでぜひ最後まで読み進めて下さいね。

 

最初は「美肌効果」。

女性は必見です！

 

美肌効果について

シミが気になる・・・

そばかすが・・・

ニキビ跡どうにかならないかな・・・

 

そんな方には、カモミールティー。

 

カモミールには「カミツレエキス（カモミラET）」という美白成分があります。

単体でもいいですが、「ヒース」というアルブチンという美白成分が含まれていて、シミ、そばかす、ニキビ跡などの色素沈着に効果的と言われるハーブと一緒にハーブティーにすると効果がアップします。

また、血行促進作用で体を芯から温めてくれるため血行が良くなり、シミの排出を促してくれます。

 

そして、抗酸化作用もあるので、女性の肌の天敵「紫外線」に対しての防御力が上がるんです。

つまり、夏などにはシミの予防ができるということです。

 

まだ、成分などを分析できなかった時代、実際に使ったり肌で効果を感じていた時代。

そんな古代エジプトではあの世界三大美女の一人「クレオパトラ」が美肌やリラックス効果のために入浴剤に使っていたというくらいです。

 

美を追求する人が肌で感じて使用していたカモミール。

実際に研究でも美白成分が検出されているわけですから美肌効果には期待できますね。

 

 

胃痛に効果があるのか

そんな時にカモミールティーには痛みを和らげる鎮痛・鎮静作用や、アズレンという成分による炎症を抑える抗炎症作用があるのでおすすめです。

それらが、消化器官の症状緩和に期待できるというわけです。

 

どんどんストレスが溜まる中でカモミールティーは活躍します。

胃痛や胃の痙攣など抑えたり、食欲不振や下痢、便秘など胃に関係するストレスからくる消化器官の不調にも効果的なんです。

そして、傷ついた胃の粘膜を修復する効果もあるため、ストレスが原因の胃もたれ、胃の不調なども和らげてくれます。

 

胃痛がした時にも助けてくれますし、普段から飲んでいることで急な痛みを軽減してくれるのでストレス社会で毎日イライラしてしまう方にはおすすめのハーブです。

 

血糖値は下がるのか

カモミールティーは糖尿病の高血糖を改善するという論文が発表されています。

朝、昼、晩と毎食後に２カ月間飲み続けると「HbA1c（ヘモグロビンエーワンシー）」が改善したようです。

実際に論文も出て研究成果も出ているとなると期待できますよね。

アメリカの栄養学の学術専門誌「Nutrition誌」に掲載されています。

→　https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26437613
（記事は英語です）

 

簡単に説明すると、糖尿病患者６４人を対象に

• カモミールティーを飲むチーム
• 飲まないチーム

と分けて、飲むチームでは

• １日３回食後に
• 150mlのカモミールティーを
• ８週間続けて

飲んでもらいました。

 

すると、結果はカモミールティーを飲んだチームでは

• HbA1c値
• 血清インスリン値
• インスリン抵抗性

のすべての項目で改善が見られたそうです。

 

これは、「糖尿病」の改善というものではありませんが、「血糖値が下がる」ということに関しては高血糖値の改善に期待ができる結果となりました。

 

糖尿病に効果があるかは日本の富山大学付属病院薬学部が２００８年にねずみでの研究をしていますが、今回は、あくまで「血糖値が下がるか」というものです。
病気は生死にかかわる問題なので必ずお医者さんにご相談ください。

 

 

カモミールティーだけで血糖値は下がる。

約２カ月間飲み続けるだけなのでコレはうれしい効果ですよね。

 

他にもカモミールティーには血糖値を安定させるために使われる肝臓グリコーゲン値を増加させる作用があります。

さらに、終末糖化産物の生成を抑える作用もあります。

抗糖化作用です。

 

食物に含まれる糖分が体内に多くなる事を糖化というのですが、この抗糖化作用によって老化の原因でもある糖化を抑えてくれるので、美肌にも繋がるんですよ。

ぜひ、血糖値が気になる方は毎食後飲んで見てくださいね。

 

 

風邪、喉の痛み、不眠には効果があるのか（安眠・リラックス）

そんな時にカモミールティーは効果を発揮すると言われています。

 

どうして、風邪や喉に効果があるのか？

どうして不眠症に効果があって安眠できるのか？

 

カモミールティーの効能がこれらの症状に効果的かどうかについて詳しくお話した記事がありますので、ぜひご覧ください。

 

花粉症などアレルギーの緩和

 

 

花粉症などには抗アレルギー作用のあるカモミールティーがオススメ。
「アピゲニン」という成分がアレルギー症状の緩和に効果があると言われています。

また、アレルギーによって起こる鼻炎や喉の痛みなどの炎症には「アズレン」という成分が抗炎症作用の効果があるので粘膜の炎症を押さえ痛みを和らげてくれます。

 

これはニキビなどの炎症を抑えるとも言われているため肌のトラブル改善のサポートにもなります。

 

しかし、効果は人それぞれ違うんです。

 

私が１年間飲み続けた結果

何のハーブなら効果に期待できるのか？

 

詳しくはこちらの「花粉症に効果があるのか？」で実践レビューを書いていますのでぜひご覧ください。

 

口臭予防に効果があるのか

 

カモミールティーは飲むことで口臭予防にもなるんです。

「アズレン誘導体」という成分は消化器系の炎症を抑えてくれる働きがあるので、
胃から出るいやぁ～な臭いを抑えてくれます。

また、口臭の原因となる歯肉炎や口内炎などの口の中の炎症を抑えることで口臭予防に繋がります。

また、殺菌作用もあるので口の中を清潔に保つのにはいいですね。

 

生活習慣病の予防

生活習慣病には、

 

などが挙げられています。

そして、これらは高齢化社会の背景や死亡者の６割を占めているというデータがあります。

 

その予防、身体の健康維持にカモミールティーが期待されています。

 

飲むことで、

 

これらを促進させる働きがあります。

 

また、抗酸化作用により活性酸素を無害化するので上記の生活習慣病の予防に効果があると言われています。

カモミールに含まれる「アピゲニン」は、がん細胞の不死サイクルを途切れさせる抗がん作用の研究がされているほど新しい面での期待もされています。

 

血行促進で冷えの解消

カモミールティーを飲むと体の芯からポカポカ温かくなります。

これは血行促進作用によるものです。

 

血流が良くなることで、冷え性などの改善に役立ちます。

そうなると、便秘・貧血・ホルモンバランス・生理痛の改善など効果が期待できます。

 

特に、寒い冬にはホットカモミールティーは効果的なのでぜひ飲んで温まってくださいね。

お風呂に入れることで体外からも効果を感じられるので入浴剤として使うのもおすすめです。

 

抜け毛や薄毛予防にも期待できる！？

カモミールティーは「マザーリーフ」と呼ばれ母親、女性向けの印象が強いハーブです。

が、男性の健康を保つ最も大事なホルモンと言っても過言ではない「テストステロン」の分泌を調整する働きにも期待できます。

 

このテストステロンの過剰分泌は、髪の毛の成長を妨げると言われているので薄毛や抜け毛が気になる方は必見かもしれません。

 

また、カモミールティーは血行促進や老廃物の排出という効果もあるため頭皮への栄養や老廃物の除去が活発になり育毛、発毛への期待ができます。

 

他にも、テストステロンは筋細胞の崩壊から守る効果も認められていますし、糖尿病や肥満の予防には、テストステロンの血中濃度を健康域に保つことが必須とも言われています。

 

カモミールのハーブティーによって調整されることで身体には、さらにいい効果が期待できそうですね。

 

抗酸化作用

これは先程の美肌に繋がることでもあります。

カモミールに含まれる「アピゲニン」。
この成分と、「カマメロサイド」というポリフェノールの一種がアンチエイジング効果に期待できるので、カモミールティーを飲むことで抗老化、つまり老化予防になります。

 

抗糖化作用

近年、話題にもなっているカモミールの「抗糖化作用」。

これも美肌効果や、アンチエイジングに繋がることですが、老化の原因の一つ「糖化」を抑制してくれる効果があるんです。

これは「カマメロサイド」という成分の働きでもあります。

 

私たちの身体は、毎日の食事で摂取した糖分が、もし過剰摂取になったとき身体の細胞と結合して細胞の老化が進みます。

この現象を「糖化現象」と呼ぶのですが・・・

糖化が進むと、

 

など高齢化に伴う生活習慣病の発症に関係していると言われています。

 

糖化を抑えて調整してくれることで、先程にも挙げた生活習慣病の予防にも繋がるというわけです。

 

今回は、日本ではハーブティーにするなら「ジャーマンカモミール」といわれているので「ジャーマン」についてですが、抗糖化については「ローマン種」の方がカマメロサイドの成分量が多く有力と言われています。

 

ヨーロッパなどで苦くてもローマンカモミールのハーブティーを飲むのは生活習慣病の予防も兼ねているのかもしれませんね。

 

ダイエット効果

カモミールの「鎮静効果」には気持ちを穏やかにしてくれる効果があります。

仕事でのイライラや、生活リズムが崩れたことでのストレス。

これらは、ダイエットをしているときの食事制限や過度の疲労によるストレスなども軽減してくれます。

また、夕食後に飲むことで安眠を誘い、夜食など余分な食欲を防いでくれるためダイエットをしている最中には効果的です。

 

女性の悩みを緩和、母乳の分泌を促す作用

女性の悩みを緩和してくれるカモミールティー。

どういうことかというと、赤ちゃんを授かる前、そして出産後はとても身体にいい効果をもたらしてくれます。

しかし、注意が必要でもあるんです。

それは飲む時期の問題。

 

どうして妊娠中は飲んではいけないのか？

どんな副作用があるのか？

妊娠前と後ではどんないい効果があるのか？

いつなら飲んでいいのか？

 

これらをカモミールティーを妊娠中に飲んだらどうなるか？という記事で詳しく書いていますのでご覧ください。

 

また、カモミールティーは母乳の分泌を促す作用や夜泣きする赤ちゃん、子供にもとてもいい効果があると言われています。

上記の記事に詳しく書いているのでぜひご覧いただければと思います。

妊婦さんやキクアレルギーの方は要注意

ほとんどのハーブティーにはカフェインが無く、妊婦さんや子供、お年寄りも安心して飲むことができます。

しかし、カモミールティーには飲んでいい時期、ダメな時期があります。

また、注意が必要な方もいます。

 

妊婦さん、妊娠中の方は副作用に注意

カモミールには、筋弛緩作用と子宮収縮作用があります。

つまり、妊娠初期の～中期の方が飲むと流産や早産を引き起こしてしまう可能性があると言われています。

一概には言えませんが、妊娠中にカモミールティーを飲まれる方は必ずかかりつけのお医者さんにご相談ください。

 

キクアレルギーの方

カモミールはキク科。

キク科の植物アレルギーを持っている方は飲まないようにしましょう。

有名なのは、ブタクサやヨモギです。

アレルギー反応を起こすことがあるので気を付けてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、カモミールティーの効能効果について、

 

これら１５個の効果についてお話ししました。

 

カモミールティーってホントすごいですよね。

今回紹介した１５個だけでも、世の中の多くの方が悩むことじゃないですか。

それを一つのハーブだけでここまで　カバーできてしまうとは・・・。

 

ヨーロッパでは民間薬として使われているのがよくわかります。

私はまだ行ったことないのですが、ドイツなどでは日本でいう薬局のような感じでハーブの専門店があるようですね。

知り合いが行ってきたので写真を見せてもらいました。

今度、実際に行って来たらお店の写真を撮ってきて載せようと思います＾＾

 

１５個も効果に期待できるカモミールティーを飲み方を紹介していますので、ぜひこちらを参考にあなた好みのおいしいハーブティーを入れてみてくださいね。

 

今回のお話があなたのお役に立てば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。