1月・・・
1年のはじまりの月ですね!
お正月には親戚同士が集まることが多いことから、旧暦では睦み合う月「睦月(むつき)」と呼ばれています。
さて、そんな1月がお誕生日のお友達へのプレゼント、
なんてお悩みの方は、今年は「誕生花」をオススメします♪
実は、366日のすべての日には、それぞれ誕生日の花が割り当てられているんです。
そこで、1月の「誕生花」と「花言葉」の一覧をご用意しましたのでぜひ参考にしてくださいね。
最初に、一覧でパッと分かるように「カレンダー」をご用意しました。
その後は、それぞれの
- 花の「画像」
- 花言葉の「由来」
をまとめていますので、ぜひご覧ください。
- 【1月】誕生花の名前と花言葉一覧カレンダー
- 1月1日の誕生花と花言葉「スノードロップ」
- 1月2日の誕生花と花言葉「ツバキ」
- 1月3日の誕生花と花言葉「クロッカス」
- 1月4日の誕生花と花言葉「デイジー」
- 1月5日の誕生花と花言葉「ミスミソウ」
- 1月6日の誕生花と花言葉「マンサク」
- 1月7日の誕生花と花言葉「ヒヤシンス(赤)」
- 1月8日の誕生花と花言葉「モクレン」
- 1月9日の誕生花と花言葉「スミレ」
- 1月10日の誕生花と花言葉「フリージア」
- 1月11日の誕生花と花言葉「セリ」
- 1月12日の誕生花と花言葉「キンセンカ」
- 1月13日の誕生花と花言葉「スイセン」
- 1月14日の誕生花と花言葉「シクラメン」
- 1月15日の誕生花と花言葉「オンシジューム(オンシジウム)」
- 1月16日の誕生花と花言葉「デンドロビウム」
- 1月17日の誕生花と花言葉「コチョウラン」
- 1月18日の誕生花と花言葉「レンギョウ」
- 1月19日の誕生花と花言葉「ユキヤナギ」
- 1月20日の誕生花と花言葉「ラナンキュラス」
- 1月21日の誕生花と花言葉「ローズマリー」
- 1月22日の誕生花と花言葉「アンスリウム」
- 1月23日の誕生花と花言葉「マンリョウ」
- 1月24日の誕生花と花言葉「オモト」
- 1月25日の誕生花と花言葉「ハコベ」
- 1月26日の誕生花と花言葉「アマリリス」
- 1月27日の誕生花と花言葉「プルメリア」
- 1月28日の誕生花と花言葉「スノーフレーク」
- 1月29の誕生花と花言葉「キンカン」
- 1月30日の誕生花と花言葉「ムスカリ」
- 1月31日の誕生花と花言葉「チューリップ(赤)」
- まとめ
【1月】誕生花の名前と花言葉一覧カレンダー
日付 | 誕生花名 | 花言葉 |
1月1日 | スノードロップ | 慰め・希望 |
1月2日 | ツバキ | 誇り・控えめな美しさ・控えめな優しさ |
1月3日 | クロッカス | 切望・青春の喜び |
1月4日 | デイジー | 純潔・希望・美しい人 |
1月5日 | ミスミソウ | はにかみ屋・自信 |
1月6日 | マンサク | ひらめき・霊感・魔力 |
1月7日 | ヒヤシンス(赤) | 嫉妬・遊び |
1月8日 | モクレン | 自然への愛・忍耐・持続性 |
1月9日 | スミレ | 誠実・謙虚・小さな幸せ |
1月10日 | フリージア | 無邪気・あどけなさ・純潔 |
1月11日 | セリ | 貧しくても高潔・清廉で高潔 |
1月12日 | キンセンカ | 悲嘆・失望・別れの悲しさ |
1月13日 | スイセン | 自己愛・うぬぼれ |
1月14日 | シクラメン | はにかみ屋・遠慮・気おくれ・内気 |
1月15日 | オンシジューム (オンシジウム) |
一緒に踊って・可憐 |
1月16日 | デンドロビウム | わがままな美人 |
1月17日 | コチョウラン | 幸せが飛んでやってくる |
1月18日 | レンギョウ | 希望・期待 |
1月19日 | ユキヤナギ | 愛らしさ・気まま・自由 |
1月20日 | ラナンキュラス | 晴れやかな魅力・とても魅力的 |
1月21日 | ローズマリー | 記憶・思い出・変わらない愛・追悼 |
1月22日 | アンスリウム | 恋に悶える心・煩悩 |
1月23日 | マンリョウ | 寿・徳がある人・財産 |
1月24日 | オモト | 長寿・長命・崇高な精神 |
1月25日 | ハコベ | 愛らしい・逢い引き |
1月26日 | アマリリス | 誇り・輝くばかりの美しさ・おしゃべり |
1月27日 | プルメリア | 気品・ひだまり |
1月28日 | スノーフレーク | 汚れなき心・純粋・純潔 |
1月29日 | キンカン | 思い出・感謝 |
1月30日 | ムスカリ | 失望・失意 |
1月31日 | チューリップ(赤) | 愛の告白 |
1月1日の誕生花と花言葉「スノードロップ」
1月1日の誕生花は、「スノードロップ」です。
スノードロップの学名は、「ガランサス・ニバリス」です。
これは、ギリシャ語の「Galanthus(ミルクのように白い花)」とラテン語の「Nivalis(雪)」を組み合わせたものです。
この植物は、スノードロップという名前にふさわしい、真っ白は雪のような花を咲かせます。
スノードロップの花言葉は、「慰め」・「希望」です。
これは、聖書の話が由来となっているんです。
アダムとイブは、禁断の果実を口にしたことで、楽園を追い出されてしまいます。
失意の2人を「慰め」るために、天使が雪をスノードロップの花に変えます。
もうすぐ春が来るから望みを絶ってはいけないと「希望」を2人に与えました。
1月2日の誕生花と花言葉「ツバキ」
1月2日の誕生花は、「ツバキ」です。
ツバキの漢字「椿」とは国字といって、日本で作られたものです。
これは文字通り、「春に花が咲く」ということを表現しています。
このツバキの語源はいくつかあります。
1つは、葉っぱが丈夫なことを意味する「強葉木(つばき)」から、
厚みのある葉っぱを茂らすことを意味する「厚葉木(あつばき)」から、
そして、葉っぱにツヤがあることを意味する「艶葉木(つやはき)」からです。
ツバキの花言葉は、「誇り」・「控えめな美しさ」・「控えめな優しさ」です。
「誇り」高い花を咲かせるツバキですが、この花には香りがありません。
そんなところから、「控えめな美しさ」や「控えめな優しさ」という花言葉が付いたんですよ。
1月3日の誕生花と花言葉「クロッカス」
1月3日の誕生花は、「クロッカス」です。
クロッカスの名前は、「Krokos(糸)」というギリシャ語が元となっています。
これは、この花には糸のように長いめしべがついていることから来ているんですよ。
アヤメ科のクロッカスはサフランと同属で、別名「花サフラン」とも呼ばれます。
サフランが薄紫の花を咲かせるのに対して、クロッカスは白・黄・赤・紫などの花を咲かせます。
クロッカスの花言葉は、「切望」・「青春の喜び」です。
クロッカスは、春の初めに花開きます。
その様子がまるで春を「切望」しているように見えることから、この花言葉がつきました。
また、ヨーロッパでは春は青春の象徴であり、「青春の喜び」という意味を付けられたんですよ。
1月4日の誕生花と花言葉「デイジー」
1月4日の誕生花は、「デイジー」です。
デイジーは、学名を「ベリス」といいます。
これは、「Bellus(美しい)」というラテン語から転じた名前なんですよ。
日本では「ヒナギク(雛菊)」とも呼ばれる、まさに小さく可愛らしいキク科の花です。
そんなデイジーの花言葉は、「純潔」・「希望」・「美しい人」です。
まるで「純潔」な乙女のような、白・ピンク・赤・青・紫などの花を咲かせるデイジー。
「希望」とは、この花が太陽の光の下で開花するということが由来となっています。
そして、この花の学名が「美しい人」の花言葉の由来となっているんですよ。
1月5日の誕生花と花言葉「ミスミソウ」
1月5日の誕生花は、「ミスミソウ」です。
ミスミソウは、漢字では「三角草」と書きます。
これは、3つに裂けた三角形状の葉っぱを付けることに由来しています。
寒い季節に「雪を割るように開花する」ことから、「ユキワリソウ(雪割草)」という別の呼び方もあるんですよ。
ミスミソウの花言葉は、「はにかみ屋」・「自信」です。
「はにかみ屋」とは、この花がまるではにかむように雪の下から姿を見せることが由来となっています。
そして、「自信」とは、冬の寒さにも負けずに白・ピンク・赤・紫・青などの可愛らしい花を咲かせることが元となっています。
相反する花言葉を持っている、ちょっと変わった花ですね!
1月6日の誕生花と花言葉「マンサク」
1月6日の誕生花は、「マンサク」です。
マンサクは、漢字では「万作」・「満作」と書きます。
これは、「豊年満作」という豊作を願う言葉が由来になっているといわれています。
また、東北地方の「まんずさく(まず咲く)」という訛りが元になっているという説もあるんですよ。
そんなマンサクは、2~3月に黄・赤・オレンジの糸状の花びらを持つ花を咲かせます。
マンサクの花言葉は、「ひらめき」・「霊感」・「魔力」です。
弾けたように開くマンサクの花が、「ひらめき」と由来となっています。
また、東北地方では昔、農作物の豊作具合をこの花の開花状況から占っていたことから、「霊感」や「魔力」といった花言葉がつけられました。
1月7日の誕生花と花言葉「ヒヤシンス(赤)」
1月7日の誕生花は、「ヒヤシンス(赤)」です。
ヒヤシンスは、地中海の東部沿岸が原産地のユリ科の植物です。
花の色は、白・ピンク・赤・黄・オレンジ・青・紫とさまざまです。
赤いヒヤシンスの花言葉は、「嫉妬」・「遊び」です。
これは、ギリシャ神話に由来があります。
美少年のヒュアキントスは、太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスの両方から愛されていました。
ある日ヒュアキントスはアポロンと円盤投げ「遊び」を楽しんでいるところをゼピュロスに見られてしまいます。
「嫉妬」に駆られた西風の神は風を巻き起こし、軌道が変わったその円盤がヒュアキントスの額に当たってしまいます。
額から大量の血を流し彼は死んでしまい、その血の中からヒヤシンスが生えてきたと伝えられています。
1月8日の誕生花と花言葉「モクレン」
1月8日の誕生花は、「モクレン」です。
モクレンは漢字で「木蓮」と書きます。
ピンク・赤・黄・紫の蓮のような花を咲かせることが、この名前の元になっているんですよ。
モクレンの学名は「マグノリア」で、これはフランスの植物学者ピエール・マニョルの名前が由来となっています。
モクレンの花言葉は、「自然への愛」・「忍耐」・「持続性」です。
「自然への愛」とは、春風に乗って芳しい花を開花させる様子が、モクレンが自然を楽しんでいるように見えることに由来しています。
また、モクレンは1億年以上も昔から存在していたとされることから、「忍耐」や「持続性」という花言葉も付いたんですよ。
1月9日の誕生花と花言葉「スミレ」
1月9日の誕生花は、「スミレ」です。
スミレは、世界中の温帯エリアで育ち、なんと約400種類の仲間が存在する植物なんですよ。
スミレという名前は、墨入れの姿に似ている花を咲かせることに由来しています。
スミレといえば、青・紫の花をよく見かけますが、その他にも白・ピンク・黄などの色の花もあるんですよ。
そんなスミレの花言葉は、「誠実」・「謙虚」・「小さな幸せ」です。
これらは、スミレの控えめで可憐な花の姿を表したものなんですよ。
ちなみに西洋では、スミレの「謙虚さ」・バラの「美しさ」・ユリの「威厳」を兼ね備えた女性は理想とされ、これらは特別な花と考えられています。
1月10日の誕生花と花言葉「フリージア」
1月10日の誕生花は、「フリージア」です。
フリージアという名前は、ドイツ人医師のフレーゼにちなんでいます。
彼は、この植物を見つけたデンマークの植物学者エクロンの親友です。
親友の名前を植物に付けるなんて、素敵な友情ですよね♪
フリージアはアフリカが原産地で、キンモクセイにも似た香りを漂わせます。
一般的に、白・黄色の花の香りは強く、赤・紫・青などの花はこれらに比べると香りが薄いといわれています。
フリージアの花言葉は、「無邪気」・「あどけなさ」・「純潔」です。
これらは、フリージアのピュアで人々の心を明るくさせるような花の姿に由来しています。
1月11日の誕生花と花言葉「セリ」
1月11日の誕生花は、「セリ」です。
セリの名前は、群れで生えている姿がまるで「競り合う(せりあう)」ように見えることが、由来となっています。
そんなセリといえば、春の七草の1つとしてもお馴染みですよね。
実は、ビタミンやミネラルを豊富に含むヘルシーな緑黄色野菜なんですよ。
昔から日本では、食欲増進・利尿・風邪・神経痛などいろいろなものに効果がある野草として、民間療法で使われてきました。
セリの花言葉は、「貧しくても高潔」・「清廉で高潔」です。
セリは食用にもなる庶民的な野草で、可愛らしい白い小花を咲かせます。
そんなところから、この花言葉が付いたんですよ。
1月12日の誕生花と花言葉「キンセンカ」
1月12日の誕生花は、「キンセンカ」です。
キンセンカは、黄金色の盞(さかずき)の形をした花を咲かせることから、「金盞花」と書かれます。
原産地は地中海沿岸で、キク科の植物です。
キンセンカの花言葉は、「悲嘆」・「失望」・「別れの悲しさ」です。
これは、ギリシャ神話に由来しています。
水の精クリティは、太陽神アポロンを好きになります。
しかしアポロンには、レウトコエという王女の恋人がいました。
嫉妬に駆られたクリティは、レウトコエの父親にその事実を告げると彼は激怒し、娘を生き埋めにしてしまいます。
その後に自分のしたことに後悔したクリティは、9日もの間地上に座り太陽=アポロンを見つめ続けます。
そのうちに、彼女はキンセンカになってしまいました…。
1月13日の誕生花と花言葉「スイセン」
1月13日の誕生花は、「スイセン」です。
スイセンは漢字で書くと、「水仙」です。
これは、中国では水辺に咲くこの花を仙人に例えたことが由来となっています。
また学名「ナルシサス」は、ギリシャ神話に出てくるナルキッソスという少年が語源となっているんですよ。
スイセンの花言葉は、「自己愛」・「うぬぼれ」です。
これは、名前の語源となっているナルキッソスの物語が由来となっているんですよ。
美少年であるナルキッソスは、ある日水面に映った自分の姿に恋をしてしまいます。
水面の思い人を、彼は抱きしめることもできません。
恋に苦しむナルキッソスは、最終的には一輪のスイセンになってしまったのです!
1月14日の誕生花と花言葉「シクラメン」
1月14日の誕生花は、「シクラメン」です。
シクラメンは、「Kiklos(らせん)」というギリシャ語が由来となっています。
これは、実をみのらせた茎がらせん状に丸まっていく特質を表しているんですよ。
この植物は、白・ピンク・赤・黄・オレンジ・紫・青などの様々な花を咲かせます。
シクラメンの花言葉は、「はにかみ屋」・「遠慮」・「気おくれ」・「内気」です。
これらの言葉は、シクラメンが下向きに開花していることから来ています。
そんな恥ずかしがり屋のシクラメン、下向きに咲く理由を示した伝説があるんですよ。
ソロモン王は、自分の王冠に花の模様を入れることを思いつき、様々な花に相談を持ちかけます。
たくさんの花たちが断る中、シクラメンだけが王に賛同します。
ソロモン王がそのことに感謝すると、今まで上向きに咲いていたシクラメンは照れて下を向いてしまいました。
なんとも可愛らしい伝説を持つ花ですね♪
1月15日の誕生花と花言葉「オンシジューム(オンシジウム)」
1月15日の誕生花は、「オンシジューム(オンシジウム)」です。
オンシジューム(オンシジウム)は、ラン科の植物で、中南米が原産地です。
小さな花を咲かせることから、「スズメラン(雀蘭)」・「ムレスズメラン(群雀蘭)」とも呼ばれます。
そんなオンシジュームの花言葉は、「一緒に踊って」・「可憐」です。
オンジュームは、英語で「Dancing Lady Orchid(踊る女性のラン)」といいます。
「一緒に踊って」は、この名前から来ているんですよ。
そして、この植物が白・ピンク・赤・黄・オレンジなどの可愛らしい小花を咲かせることから、「可憐」という花言葉も付けられました。
1月16日の誕生花と花言葉「デンドロビウム」
1月16日の誕生花は、「デンドロビウム」です。
デンドロビウムは、洋ランの1種です。
名前の由来は、「Dendron(樹木)」と「Bion(生活する)」というギリシャ語が由来となっています。
これは、この植物が他の樹木の上に根っこを張り、成長することにちなんでいるんですよ。
そんなデンドロビウムの花言葉は、「わがままな美人」です。
これは、他の植物の上に生える、自由気ままな美しい花の姿に由来しています。
デンドロビウムの花の色は様々で、白・ピンク・赤・黄・オレンジ・紫・青・緑・茶とわたしたちの目を楽しませてくれます。
1月17日の誕生花と花言葉「コチョウラン」
1月17日の誕生花は、「コチョウラン」です。
コチョウランは、漢字では「胡蝶蘭」と書きます。
「胡蝶」とは蝶や蝶がテーマの舞楽のことで、この花がひらひらと宙を舞う蝶のように見えることから連想して付けられた名前なんですよ。
コチョウランの花言葉は、「幸せが飛んでやってくる」です。
これは、コチョウランの蝶のような花の姿に由来しているんですよ。
また、この花は色別に違う意味もあり、白い花は「清純」・ピンクの花は「あなたを愛しています」なんですよ。
白いコチョウランはウエディングで特に人気な花の1つなのも、この花の持つ華やかさと清楚さからなんでしょうね♪
その他にも、赤・黄・オレンジ・紫・青・緑・茶と様々なバリエーションの色があります。
1月18日の誕生花と花言葉「レンギョウ」
1月18日の誕生花は、「レンギョウ」です。
レンギョウは、中国名の「連翹」が由来となっています。
しかし実は、この「連翹」とは別の植物のことで、誤用されてしまったものがそのまま日本では定着してしまったんですよ。
レンギョウの学名は「フォーサイシア」といいます。
これは、イギリス人園芸家のウィリアム・フォーサイスというイギリスの王立植物園の監督官の名前が由来となっています。
そんなレンギョウの花言葉は、「希望」・「期待」です。
この花は、春の初めに元気いっぱいの黄色の小花をたくさん咲かせます。
そんな姿から、「希望」や「期待」という意味が付けられたんですよ。
1月19日の誕生花と花言葉「ユキヤナギ」
1月19日の誕生花は、「ユキヤナギ」です。
ユキヤナギは、漢字では「雪柳」と書きます。
これは、まるで雪のように真っ白い花を咲かせることに由来しているんですよ。
また、この白い花が米粒にも見えることから、「コゴメサクラ(小米桜)」や「コゴメバナ(小米花)」という別名もあります。
ユキヤナギの花言葉は、「愛らしさ」・「気まま」・「自由」です。
「愛らしさ」とは、ユキヤナギの小さな白い小花にちなんでいます。
また、その花達が「気まま」で「自由」な猫のしっぽ状に連なっていることが、これらの花言葉の元になっているんですよ。
1月20日の誕生花と花言葉「ラナンキュラス」
1月20日の誕生花は、「ラナンキュラス」です。
ラナンキュラスは、「Rana(カエル)」というラテン語が由来となっています。
これは、この植物の原種がカエルの手足にも似た葉っぱを持ち、湿気のある土地に生えていたことが元になっているんですよ。
白・ピンク・赤・黄・オレンジ・紫の幾重にも重なる花びらが華やかな花を咲かせます。
ラナンキュラスの花言葉は、「晴れやかな魅力」・「とても魅力的」です。
これらは、まさに人目を引く美しさを持つこの花を表したものですね♪
ちなみにラナンキュラスの原種は黄色の5枚の花びらを持ち、その姿から「バターカップ」と呼ばれているんですよ。
1月21日の誕生花と花言葉「ローズマリー」
1月21日の誕生花は、「ローズマリー」です。
ローズマリーといえば、肉や魚料理に使われるハーブとして有名ですよね。
地中海沿岸が原産地のローズマリーは、白・ピンク・水色・薄紫の花を付けます。
ローズマリーの花言葉は、「記憶」・「思い出」・「変わらない愛」・「追悼」です。
「記憶」や「思い出」は、昔ローズマリーは記憶力が高まる植物として冠が作られていたことにちなんでいます。
また、古代ギリシャの時代からこの植物が祝い事や葬式に使われていたことから、「変わらない愛」や「追悼」という花言葉が付いたんですよ。
ローズマリーはハーブティーとしても用いられます。
集中力アップや精神を落ち着かせる作用がありますので、いつも忙しいお友達へのプレゼントにもオススメです♪
1月22日の誕生花と花言葉「アンスリウム」
1月22日の誕生花は、「アンスリウム」です。
アンスリウムは、「Anthosaura(花)」と「Oura(尾)」というギリシャ語が由来となっています。
これは、この花が持つ尾っぽのような花軸の特徴を表しています。
アンスリウムはサトイモ科の植物で、典型な特徴の1つとなっているんですよ。
アンスリウムの花言葉は、「恋に悶える心」・「煩悩」です。
これは、ハートの形をしているトロピカルな雰囲気を持つ花の姿が由来になっているんですよ。
アンスリウムは、観葉植物としても人気があります。
屋内でも育てることができるので、お部屋のインテリア代わりにプレゼントしても良いですよね♪
1月23日の誕生花と花言葉「マンリョウ」
1月23日の誕生花は、「マンリョウ」です。
マンリョウは、漢字では「万両」と書きます。
この木になる赤い小さな実は縁起物とされていて、お正月の飾り物としてよく使われます。
マンリョウの花言葉は、「寿」・「徳がある人」・「財産」です。
これはやはり、マンリョウが縁起の良い植物であるというところから来ています。
ところで、マンリョウとよく似た植物で「センリョウ(千両)」というものもあります。
センリョウと比べるとマンリョウの方が実が大きめでたくさん実るので、「千両」より数の多い「万両」という名前がついたと言われているんですよ。
ちなみに、センリョウは「センリョウ科」で、マンリョウは「サクラソウ科」と違う種類の植物なんです。
1月24日の誕生花と花言葉「オモト」
1月24日の誕生花は、「オモト」です。
オモトは一年中緑色の葉っぱを茂らすことから、「万年青」と漢字では書かれます。
日本では昔から、引越祝いや新築祝いなどに好んで用いられてきた縁起の良い植物なんですよ。
また、オモトは赤い実を実らせ、こちらも縁起物として扱われています。
そんなオモトの花言葉は、「長寿」・「長命」・「崇高な精神」です。
これは、オモトの一年中色あせない緑の葉っぱから連想された言葉です。
縁起物のオモトはお誕生日プレゼントにもぴったりですが、注意事項が1つあります。
オモトの成分は薬に使われることもありますが、同時に毒性もあります。
最悪死に至ることもあるので、摂取しないように気をつけてくださいね!
1月25日の誕生花と花言葉「ハコベ」
1月25日の誕生花は、「ハコベ」です。
ハコベは春の七草の1つで、整腸・消化を助ける作用があります。
この名前の由来は、「波久倍良(ハクベラ)」という名前で万葉集に出てきたことなんですよ。
また、ハコベは種類が多い植物で、世界中では120種類、国内では18種類あります。
ハコベの花言葉は、「愛らしい」・「逢い引き」です。
野原に咲くハコベは、まさに「愛らしい」姿ですね。
「逢い引き」という花言葉は、この植物がヒヨコの餌でもあり、ハコベに集まる様子から生まれたんですよ。
ちなみに、このことから、ハコベは「ヒヨコグサ」という可愛い別名を持っています。
1月26日の誕生花と花言葉「アマリリス」
1月26日の誕生花は、「アマリリス」です。
アマリリスはヒガンバナ科の花で、赤をはじめとして白・ピンク・黄など様々な色の花を咲かせます。
学名を「ヒッペアストルム」といい、「Hippeos(騎士)」と「Astron(星)」というギリシャ語が由来なんですよ。
アマリリスの花言葉は、「誇り」・「輝くばかりの美しさ」・「おしゃべり」です。
「誇り」高く「輝くばかりの美しさ」を持つアマリリス。
横向きに咲く姿は、まるでとなりの花と「おしゃべり」を楽しんでいるように見えることから、こんな花言葉が付いたんですよ。
実は、アマリリスの球根には毒があります。
強い毒性はありませんが、ご注意くださいね!
1月27日の誕生花と花言葉「プルメリア」
1月27日の誕生花は、「プルメリア」です。
プルメリアという名前は、シャルル・プリュミエというこの植物を発見したフランス人植物学者に由来します。
この植物は寒さに弱く、日本では沖縄などの暖かい地方で見ることができます。
常夏の国ハワイでは、この花は髪飾りやレイなどの装飾品として好んで使われています。
また、タイでもドレスを飾るコサージュとして人気なんですよ。
プルメリアの花言葉は、「気品」・「ひだまり」です。
プルメリアの花に顔を近付けると、甘く上品な香りがします。
そんな香りとこの花の上品姿から、「気品」という意味が付けられました。
また、「ひだまり」という花言葉は、太陽の光いっぱいの国で咲く様子から連想されたものなんですよ。
1月28日の誕生花と花言葉「スノーフレーク」
1月28日の誕生花は、「スノーフレーク」です。
スノーフレークはヒガンバナ科の植物で、ヨーロッパ中南部が原産地です。
「スノー」と名前に入っていますが、この花が咲く季節は春です。
日本では、スイセンに似た葉っぱとスズランに似た花をつけることから、「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」と呼ばれることもあります。
そんなスノーフレークの花言葉は、「汚れなき心」・「純粋」・「純潔」です。
これらの言葉は、スノーフレークの可憐な花の姿が由来となっているんですよ。
スズランに似た白い花に浮かぶ緑の点の模様が、この花の持つ清楚な雰囲気を際立たせています。
また、同じヒガンバナ科で、「スノードロップ」という白い花を咲かせる植物があります。
ややこしいですが、混同しないようにしてくださいね♪
1月29の誕生花と花言葉「キンカン」
1月29日の誕生花は、「キンカン」です。
キンカンとは漢字で「金柑」と書き、この実が金色の柑橘類の1種であることが由来となっています。
原産地は中国の長江中流域で、日本では宮崎県の名産物でもあるんですよ。
キンカンは昔から喉の炎症や咳止めに効果があるとされ、薬として用いられてきました。
特に皮にはビタミンCや食物繊維が多く含まれています。
その他にも、ビタミンCの吸収を良くしたり、血圧を抑える効果やアレルギーに効くビタミンPなどもあり、とてもヘルシーな食べ物なんですよ。
キンカンの花言葉は、「思い出」・「感謝」です。
実は由来はよくわかっていません。
しかし、キンカンの実を見ると懐かしい気持ちになるのは、私だけでしょうか?
1月30日の誕生花と花言葉「ムスカリ」
1月30日の誕生花は、「ムスカリ」です。
ムスカリは、麝香(じゃこう)の意味を持つ「Moschos(ムスク)」というギリシャ語が元となっています。
これはこの品種には、まるで麝香のような濃厚な香りをもつものがあることに由来しているんですよ。
ムスカリの花言葉は、「失望」・「失意」です。
紫の花は、ネガティブで悲しい花言葉が多いとされています。
まるでブドウの実のような、丸みのある紫の花を咲かせるムスカリも例に漏れずに上記のような意味を持っています。
ちなみにムスカリは英語では「グレープヒヤシンス」と言われています。
まさにこの花姿を言い表した名前ですね♪
1月31日の誕生花と花言葉「チューリップ(赤)」
1月31日の誕生花は、「チューリップ(赤)」です。
チューリップという名前は、「Tulipan(ツルバン)」というターバンという意味を持つペルシャ語が元となっています。
これは、この花がターバンに似ている形をしているということにちなんでいるんですよ。
中央アジアが原産のチューリップが、トルコからヨーロッパに伝わったのは16世紀。
この花を国花としているオランダでは、17世紀には一大ブームが巻き起こりました。
チューリップには、全ての色に共通する花言葉と色別の花言葉があります。
全体の花言葉は、「思いやり」。
そして1月31日の誕生花である赤色の花の意味は、「愛の告白」です。
真っ赤な可憐なチューリップの花は、「愛の告白」のシーンにふさわしい姿をしていますね♪
まとめ
1月の誕生花は、一年の始まりにふさわしい縁起の良い植物も多くありますね。
あなたのお友達の誕生花はなんでしたか?
もし、お友達の誕生花が、季節がズレて手に入らない場合は、
その花にちなんだグッズを贈っても良いでしょう♪
素敵なプレゼントを選んでくださいね♪
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