ミントの種類を画像で見分けられる?ミントの写真を集めて特徴をまとめました!

ミントは今、何種類くらいあるかご存知でしょうか。

100・・・

200・・・?

いえ、まだ行きます。

500・・・

700・・・?

まだまだ行きます。

900・・・

1000・・・

1500・・・?

実は・・・

3500種類以上と言われています。

しかし、これは自然界の中でミント同士、もしくはミントや他のハーブ、植物が交雑し、新しいミントが育っているという現状からそう言われています。

野生のミントは香りが変わってしまっていますし、実生(こぼれ種)や交雑したものはその時点でもう同じ品種ではなくなってしまうので、ほとんどがハーブティーなどに使えないものの可能性が高いです。

これだけ種類があると見分けるのは大変そう・・・
疑問?

それでも、違いはあります。

そこで、皆さんのお役に立てるように全ての写真は揃えられませんでしたが、できるだけ画像を集めました。
色々なハーブ園に行くので見つけ次第画像を追加していく予定です。

それぞれのミント特徴を書いておきますので画像と合わせて皆さんのお役に立てればと思います。

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ミントの種類は画像や特徴、見た目で見分けられるのか?

分かり易いものもありますが、画像特徴、見た目だけで見分けるのはとても難しいと思います。

というのも、例えば

  • ペパーミント
  • スペアミント
  • アップルミント
  • パイナップルミント

これら4つのミントなら特徴があるので、まだ見分けがつきます。
しかし、これをさらに細かく分類すると・・・

ペパーミントには、

  • アメリカンブラック(ブラックペパーミント)
  • ホワイトペパーミント
  • ペパーミントバリエガータ
  • ジャパニーズペパーミント

など種類があるんですよ。

実際、「ジャパニーズペパーミント」は和種薄荷なのでペパーミントに入れるのは違う気もしますが、こう書かれてしまうとよくわからなくなりますね。

見た目が黒っぽかったりするので一見分かり易そうですが、他のミントでも黒っぽいのがあったりするので、コレ!とは言えないです。
ミントに詳しいプロの方でも難しいのではないでしょうか?

園芸店などでネームカードが刺さっているおかげでまだわかりますが、もしネームカードが無かったらゾッとします(笑)
中には特徴のある物もありますので今回ご紹介する画像がお役に立てばうれしいです。

では、種類などを書いていきますね。

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ミントの種類・画像・特徴

ペパーミント

ペパーミント

「ウォーターミント」と「スペアミント」が交配して生まれたミントだと言われています。
スーっとした爽やかな香り。
花粉症、殺菌や防虫、デトックス効果などさまざまな効能に期待できる。

ペパーミントバリエガータ

白い斑模様が入ったペパーミント。
しかし、この斑が入った状態を維持するのは難しい。

ブラックペパーミント

ブラックペパーミント,アメリカンブラック

「ウォーターミント」と「スペアミント」の交雑種。
ペパーミントの園芸品種。
草丈は30~80cmほどに成長します。
「ブラック」の名前の通り、葉が少し黒っぽく濃い緑色をしているのが特徴。
茎も濃く、紫がかっています。
香りはペパーミントなのでメントールが利いていてスーッとした清涼感のある香りがします。
お菓子やアイスクリームの飾り、ハーブティーにおすすめ。
別名「ブランデーミント」とも呼ばれています。

ホワイトペパーミント

ホワイトペパーミント,ペパーミントホワイト

「ウォーターミント」と「スペアミント」の交雑種。
ペパーミントの園芸品種。
葉が明るい緑色をしている。
他はブラックペパーミントとほぼ同様、飾りやハーブティーにおすすめ。

スペアミント

スペアミント

ペパーミントに比べ、スーッとした香りや弱く少しやわらかな香り。
葉には葉脈が多く少し丸みを帯びて縁がギザギザしています。

アップルミント(ウーリーミント)

アップルミント

葉の裏に白いフワフワとした細かな毛が生えている。
和名はマルバハッカ。
葉が丸っぽく「アップルミント」と言われるようにリンゴのような甘い香りがする。
あまり効能には期待できませんが甘い香りをハーブティーやケーキ、デザートなどに使う方が多い。
また、ポプリや入浴剤にも使われる。

バナナミント

葉がバナナの様に細長いのが特徴。
茎はまっすぐ伸びずにクネクネと育つので、時々、収穫を兼ねて剪定してあげることで形よくきれいに育ちます。

「バナナ」とつくようにバナナのような甘い香りがするミントです。

キャンディミント

キャンディミント

「ペパーミント」の園芸品種。
草丈は30~60cmほどに育ちます。
葉は長卵型でシューっとしているが周りにギザギザがある。
ペパーミントと香りは似ていますが、「キャンディ」という名前の通り、ハーブキャンディの原料になります。

グレープフルーツミント

グレープフルーツミント

「ペパーミント」と「アップルミント」の交配種。

本来アップルミントがミントの中で一番強いと言われていますが、うまく交配して両方の特徴を持ったミントになりました。
アップルミントのように大きく育つ大型タイプ。
葉はアップルミントの大きく丸い葉とペパーミントのスーッと尖った感じの葉が合わさったような形。
明るい緑色でシワがあります。

アップルミントのように薄い綿毛で覆われていて縁にはギザギザ。
「グレープフルーツ」という名前が付いているようにグレープフルーツのような少し甘く苦い香りがします。
近いのは同じ柑橘系の香りがするオレンジミント。

パイナップルミント

パイナップルミント

アップルミントの交雑種。

葉は少し丸め。
葉の周りに白色や黄色っぽいクリーム色の斑が入り軟毛が生えているのが特徴。
「パイナップル」と名前が付いているように、かすかにパイナップルの香り。
ハーブティーに向いていますが、ビネガー(酢)や魚料理などにも向いている。
7月~9月頃小さな白い花を咲かせる。
また、ガーデニングでは斑模様がアクセントとなって全体的な見栄えが良くなるのでおすすめ。

レモンミント

かわいらしい感じのするミント。
草丈も低く、40cmほど。
他のミントの様に他の植物を駆逐していくほど強くはなく、どちらかというと少し弱い。
成長もゆっくりです。
「レモン」という名前のようにレモンに似た香りとミントの清涼感のある香りが特徴。
ハーブティーや料理にも使えます。
また、葉は明るい緑色で少し丸っぽく縁に葉ギザギザ。
艶もあり見た目がかわいらしいので観賞用としてもおすすめ。

チョコレートミント

一般的にも珍しい種類。
取り扱っているお店も少ない。
見た目はブラックペパーミントの様に少し黒っぽく濃い緑色。
葉も楕円形でスーッと伸び縁は少しギザギザ。
茎がところどころ紫がかっています。

ラベンダーミント

「ウォーターミント」系の交配種。
「ラベンダー」という名前が付いているようにラベンダーに似た香りが特徴。
香りを楽しむミントとしても好まれています。
葉は楕円形をしていて周りにはギザギザがあります。
ラベンダーの香りは食用にした時、人によって好き嫌いが分かれる香りなので観賞用やポプリの方が向いているかもしれません。

カーリーミント

カーリーミント

スペアミントの変種。
香りも似ています。
和名「縮緬薄荷(チリメンハッカ)」
6~8月頃に淡いピンクの色をした花を咲かせます。
ハーブティーや料理用のスパイスにも使えます。
「カーリー」は美容院などで使われる「カールしている」と同じ意味。
名前の通り葉が縮れています。

モロッコミント

見た目は、ペパーミントの小ぶりバージョン。
香りもほぼペパーミント。
しかし、スペアミントの様に葉にシワがあるので見分けるのは難しいかもしれません。
別名「ナナミント」とも呼ばれているようです。

クールミント

草丈が30~50cmになる中型のミント。
葉が明るい緑色をしていて縁にギザギザがある。
「クール」とついているくらいなのでミントの中でもメントールの含有量が多くスーッとした香りがします。しかし、それと合わせて苦味と樟脳(しょうのう)のような香りもするため食用にはおすすめできないです。
ポプロや観賞用として楽しめる種類。

マウンテンミント

爽やかな香りがする。
「ミント」と名前に付きますが、シソ科サルビア属で耐寒性多年草で蜜源植物。
細長い葉が特徴。
茎や葉が短い毛でおおわれています。
切り花やドライフラワー、ハーブティーにも使われます。
特にハーブティーは強壮・鎮痛・発熱・消化不良・月経不順等の薬効作用があると言われています。

スイスリコラミント

ハーブキャンディの代名詞と言われるほどのミント。
世界中で愛される「リコラ」というハーブキャンディの原料に使用されています。
料理やハーブティーなどにもおすすめ。

コリアンミント

別名「カワミドリ」
朝鮮半島などのアジア全般で生えているミント。
葉は少し苦味がありますが、ミントの特徴であるスーッとした爽やかな香りもします。
食用に向いていて、肉料理、野菜、豆、チーズなどと合う。

ウォーターミント

和名「水薄荷(ミズハッカ)」
別名「沼薄荷(ヌマハッカ)」
沼地や湿地などに生え、草丈は60~90cmほどに育ちます。
葉の縁にあるギザギザは他のミントに比べて荒い。
ペパーミントの親。
ですのでペパーミントのような香りがし、サラダや香辛料に使われることが多いです。

オーデコロンミント(オレンジミント)

オーデコロンミント

ペパーミントの一種。
別名「ベルガモットミント」
葉と茎は紫色を帯びた濃緑色。
葉には艶があります。
肥料を与えなくてもいいくらい強いミント。
草丈は50~80cmほどまで育つ。
香りは、強い柑橘系で甘いオレンジのような香りがします。
化粧品にも利用されています。
香りが強いので入浴剤やポプリに向いています。

ペニーロイヤルミント

ペニーロイヤルミント

和名「メグサハッカ」
学名「Mentha pulegium」

香りはスーッとした清涼感のあるペパーミントより更に強い香りです。
横に這うように育つタイプです。
葉は丸っぽくかわいい感じで、まわりにはギザギザがありません。
学名の「pulegium」の意味は「ノミの毒」。
元々発祥地のヨーロッパではこのミントを置いておくとノミ除けになると言われていました。
さらに他の虫(蚊、アリ、カメムシなどの害虫)やねずみなどにも効果が期待できるようで虫除けなどとしても活用されています。

※毒性があるので絶対に食用にしないでください。

バジルミント

ペパーミントの変種の1つ。
バジルに似た大きな丸みを帯びた葉が特徴。
フルーティーでキリッとした香りがします。
使う場合は料理に向いている。

キャットニップ

キャットニップ

和名は「犬ハッカ」
猫が好きな香りを出すことが特徴。
それが「キャット」という名前がついた理由、由来です。
マタタビび含まれる成分や、このキャットニップに含まれる成分ネペタラクトンはネコ科の動物を陶酔させる作用があります。

キャットミント

「キャットミント」は、綿毛に覆われた葉。
主に観賞用にされます。

ブルーキャットミント

ブルーキャットミント

ミントはシソ科ハッカ属ですが、その仲間ではなくキャットニップの近縁種。
シソ科イヌハッカ属。
キャットニップ同様、猫が好む香りが特徴。
ミントのような爽快感とマタタビのような香り。
青色の花のものが「ブルーキャットミント」と言われているようです。

他にも「キャットミント」には「ジャイアント」という品種もあり、名前の通り葉などが大きいものもある。

キャットミントジャイアント

ジンジャーミント

ジンジャーミント

「スペアミント」と「コーンミント」の交雑種。
草丈が45~60cmほどになる。
ミントによっては、斑入りの品種もあり、葉は小さめで少し横に広がった楕円形。
「ジンジャー」と名前が付いている通り「生姜」のような香りがします。
7~8月ころになると葉腋のまわりに輪生状の花序を出して淡い紫色の花を咲かせるのも特徴。

レッドラリピラミント

「ウォーターミント」「コーンミント」「スペアミント」の交雑種と言われています。
名前の「レッド」は少し赤みがかった葉の色を表しています。
葉は少し大きめで爽快感のある香りと少しフルーティーな香りもします。

カニングハムミント

「ペニーロイヤルミント」の品種。
葉は小さく細かい。
横に広がっていくため、草押さえやグラウンドカバーとしても使われます。
乾燥させて使う時は、ノミ除けにも使われるようです。

ケンタッキーカーネルミント

「スペアミント」と「アップルミント」の交雑種。
葉は淡い緑色をし、アップルミントの特徴の大きな丸め。
草丈60~90cmで大型。

「アップルミント」同様に強い性質を持っているので耐暑性・耐寒性ともに優れています。
香りも「アップルミント」に似ているのでハーブティーにおすすめ。

ボールズミント(ボウルズミント)

「アップルミント」と「スペアミント」の交配種。
見た目はアップルミントに似ていて、甘く清涼感のある香りがするのでハーブティーにおすすめ。
草丈は60~80cmほどに育つ。
環境によっては150~200cmほど成長するためミントの中でも最大級クラスです。
初夏には白い花を咲かせます。

コルシカンミント

這うタイプのミントで観賞用
コルシカミントは、強健な多年草ですので、なかなか枯れませんが、蒸れには弱い。
もちろんミントの香りがします。
白や淡いピンクの花が咲きます。

ブッシュミント(ミントブッシュ)

オーストラリア原産の低木。
立性と、はい性種の2種類が主に出回っています。
「ブッシュ」とは茂みのようになる、広がる・生えるという意味。
細かく枝分かれて葉を付けます。
花は小さいですが、赤や青紫系の色のものを咲かせます。
寒さにはそこそこ強いので観賞用に。

通常のは「立性」↓
ミントブッシュ

ブッシュミントホワイト

ホワイトの方は葉が小さくかわいらしい。
こちらが「はい性」(這う性質)↓

和種ハッカ

ここからは原産地が日本の薄荷を紹介します。

ジャパニーズペパーミント

別名「ニホンハッカ」「ワシュハッカ」
「ジャパニーズ」と名前にあるように日本が原産地のミントです。
ですので、海外では「ジャパニーズペパーミント」と呼ばれています。
葉は卵型で縁はギザギザしています。
主にハッカ油などを抽出して飴やタバコ、生活用品類の香料として使われます。

ヒメハッカ

北海道が原産地。
葉は細かく、スペアミントに比べるとやわらかい香りがします。
節だけに軟毛があります。
葉は卵型で丸っぽく少し長楕円形でもあります。
花は枝先に、花冠は淡紅紫色。
絶滅危惧種に指定されています。

はくび(博美)

岡山が原産地。
岡山農試倉敷薄荷分場で日本在来種の青茎系と交配して生まれた唯一の純日本産。
芳香性、収量がいいので昭和31年ごろから普及し始めたそうです。

あかまる(赤圓)

北海道が原産地。
見た目は「はくび」に似ています。
戦前に全国で最も栽培された薄荷でもあります。
茎が赤く母少し大きめで丸い。

ほくしん(北進)

北海道が原産地。
倶知安地方在来種です。
あかまるに次いでさいばいさるようになった新品種になります。

りょくび(緑美)

岡山が原産地。
岡山農試倉敷薄荷分場で作られた改良種。
耐干・耐熱に優れていたため、昭和39年ごろから普及し始めた品種です。

さんび(三美)

岡山が原産地。

岡山県農試倉敷薄荷分場の作物を栽培する田畑(農産物を育てる場所)で偶然発見された薄荷。
収穫率やメントールの含有量がとても高く優れていたため昭和26年ころから普及し始めた中国種。
農林水産省に登録されている薄荷のほとんどは「さんび」の改良種。

まんよう(萬葉)

北海道が原産地。
対病性・収油量が良く普及した薄荷。
「まんよう」は北海道農試遠軽薄荷試場で中国種の「南通」と「あかまる」を交配させたもの。
スーッとした香りがとても強い品種です。。

すずかぜ(涼風)

北海道が原産地。
まんようと比べると耐倒伏性に優れているため、肥沃な土地向きとして作られました。

北見しろけ

品種改良前の薄荷。
現状ではほとんど栽培されていないそうです。
下湧別村在来種で、耐冬性・繁殖力がミントの中ではかなり弱いです。

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ミントとニップの違い

キャットミントとキャットニップは同じ系列ですが、ミントとは違います
中でも薬効のあるものをニップと表示することが多いようですね。

まだまだあるミントの種類

一般的に出回っていないものや、ヨーロッパなど海外にしかないものもありますが、色々とあるので名前だけでも載せておきますね。
詳細が分かれば、追記していきたいと思います。

  • ブルーミント
  • ノースミント
  • ホースミント
  • イングリッシュミント

ホントにミントってたくさんありますね(;゚Д゚)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ミントを選ぶとき、手元にあるミント種類を知りたいときになどに使えそうでしょうか?

名前の書いてあるネームカードが付いていないと、パッと見ただけではミントの種類を見分けるのは難しいですね。

あとは、ハーブティーに使えたり食べることができるか?という点ですが、

基本は食べることができます。

ただし、農薬を使ったミントに関しては観賞用と書かれていることが多いですし、農薬を使っていなければ食べられますが、

  • 美味しいか
  • 美味しくないか

これは人それぞれですので、できればよく一般的に売られていたり使われている有名なミントの種類のほうが安心できると思います。

フルーツ系の香りが特徴のミントの場合、あまり効能に期待できない種類もありますのでデザートなどに使う分にはいいですが効能を期待してハーブティーにするのはおすすめはしません。

香りだけ楽しむのはいいと思います。

あと、種類を見分けるときには香りが重要なポイントです。
触ってみると香りに違いが分かります。
画像だけだと、やはり区別するのが難しい場合もありますね。

画像は見つけ次第追加していきますので楽しみにしていてください^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。

写真は園芸店で許可を得て撮らせていただいたものなので無断転載はご遠慮ください。
引用の際は当サイトのリンクを貼っていただきますようお願いします。
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