
う~ん、冬は乾燥で肌が荒れるし、体調も崩しやすい・・・
好きなハーブティーでどうにかしたいんだけど何を飲めばいいんだろう?
冬は、肌がカサカサしますし、風邪を引きやすかったりと体調崩しやすい時期ですよね。
そこで、
「つらい冬をハーブティーで何とかできないかな?」
とお悩みのあなたに今回は、
「冬におすすめのハーブティー」をご紹介します。
ハーブティーは西洋の漢方と呼ばれることもあります(ただし日本では食品で、医薬品のような効き目が認められたものではありません)。
しかも、東洋の漢方のイメージは「苦い・臭い」ですがハーブティーは「いい香り」。
香りによっても心を落ち着かせることができるので、身体の外からのケアも期待できます。
でも飲みにくい・・・
というイメージもありますよね。
飲みにくいのは香りは良いけど味が無い・・・などの理由ですが、これははちみつや砂糖などを合わせることで美味しくすることができます。
今回は、乾燥肌や体調の改善などに効果を発揮するハーブティーを5つ、
そして、おすすめのブレンドハーブティーを4つ、合わせて9つご紹介しますので、ゆっくりと香りを楽しみながら飲んでみてくださいね。
それでは、最初に「冬に起こる悩み」から見ていきましょう。
ここでご紹介する効能は、昔から言われてきたことや、研究・私の体験をもとにしたものです。ハーブティーは食品で、医薬品のように国の審査で効果が認められたものではありません。効果の感じ方には個人差があります。
熱が高い、インフルエンザかもしれない、咳や症状が長引くときは、お茶で様子を見ずに医療機関を受診してください。
妊娠中・授乳中の方、子ども、お薬を飲んでいる方は、記事の後半の「ブレンドを作る前に読んでください」を必ず読んでください。
冬に起こる悩み

冬と言えばこれ・・・
- 乾燥でカサカサお肌
- 寝不足
- 風邪
- 肌荒れ
- 体調不良

そうそう。
ホント、冬はイヤ。
冬は体調を崩しやすい時期。
気温も下がり体調を崩しやすい上、洗い物などで手がカサカサに。

とさらにイライラしてストレスもたまりますよね。
そんな時に、毎日の一杯で体をいたわりたい方に飲まれているハーブティーがあるんです。
冬おすすめのハーブティー

冬のおすすめのハーブティーは、上記の症状を改善できるもの。
- 美容効果
- リラックス効果
- 風邪などの体調不良の予防・改善
これらを目的に昔から飲まれてきたハーブティーがいいですね。
ビタミン、ミネラルなどを含むと言われるハーブを取り入れて、冬を楽しく乗り切りましょう。
まずはシングル(単体)でのハーブティーと効果効能を。
そして、組み合わせて楽しむブレンドハーブティーを紹介します。
美容の効果でお肌に潤いを
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冬は肌の機能が低下する季節。
美肌効果の高いハーブティーで乾燥した肌にしっとりした潤いを取り戻したいところ。
そこでおすすめなのが・・・
ローズヒップティー
ローズヒップは美容系のハーブと言ったらコレ!と言われるほど有名なハーブ。
卵のような形をした赤い実です。
ビタミンA・B・E・C・Kが多く含まれていて昔から「ビタミンの爆弾」と呼ばれるほど。
特に、レモンなどにも含まれるビタミンCが豊富なんです。
その量はレモンの20~40倍とも言われます。
少し酸味のある味ですが、フル―ティーで甘い香りがし、体に染み渡る感じがします。
【効能・効果】
メラニンの生成をおさえ、シミやそばかすを防ぐ働きがあると言われています。
ビタミンCは、コラーゲンの生成に役立つ栄養素として知られています。
そのため、美肌効果、美白効果を期待して飲む方が多いハーブです(感じ方には個人差があります)。
ルイボスティー
カフェインが無く、栄養を豊富に含むハーブ。
ルイボスの原産地でもある南アフリカでは「不老長寿のお茶」「伝説の健康茶」と呼ばれるほど。
発酵させた赤茶色になるルイボスレッドが有名です。
独特な香りがありますが、ほのかにオレンジのような感じもし、甘くてスッキリと飲みやすい風味です。
そこに、少しのハチミツやメープルシロップ、牛乳もしくはレモンを加えることで美味しく飲むことができます。
また、発酵させていないルイボスグリーンもあり、こちらはレッドの風味が苦手な方におすすめです。
近年、アンチエイジングや花粉症などのアレルギーにも効果が期待できると多くの方が飲み始めています。
【効果・効能】
フラボノイドという抗酸化成分を豊富に含むので、老化の原因となる活性酸素を取り除く働きがあると言われています。
さらにカルシウムなどのミネラルを含むと言われ、疲れが取れないときに飲む方もいます。
代謝促進作用、抗アレルギー作用があるので、冷え性や便秘、花粉症が気になる時期に飲む方もいます(花粉症の症状がつらいときは医療機関へ)。
リラックス効果でイライラ解消

肌荒れや乾燥からのイライラ。
そして溜まるストレス。
そこでリラックス効果の高いハーブティーを飲んで心も体もリフレッシュ!
気持ちを落ち着かせてくれますよ。
カモミールティー
カモミールティーは有名なものが2種類。
- ジャーマンカモミール
- ローマンカモミール
これら2種類ありますが、ハーブティーとして飲むなら「ジャーマンカモミール」です。
ローマンの方はハーブティーだと苦味が出るのでおすすめしません。
どちらかというと香りをメインに使われるので主に精油に使われます。
ほのかにりんごのような香りとフローラル系の華やかな香りがし、甘くて優しい味です。
【効能・効果】
カモミールにはいろいろな働きがあると言われていますが、特に、心を落ち着かせたいときによく飲まれてきました。
ストレスでイライラ、興奮、不安感が溢れ出そうなとき、リラックスしたいときにおすすめです。
また、女性特有の月経痛や更年期などのつらい時期に飲む方もいます(症状がつらいときは婦人科へ)。
さらに、食べ過ぎたときなど、食後の一杯にもよく飲まれています(胃の痛みが続くときは医療機関へ)。
冷え性や眠れないときに、寝る前の一杯として飲む方も多いです(眠れない日が続くときは医療機関へ)。キク科の植物にアレルギーのある方は注意してください。
風邪予防や体調不良に

冬の寒い時期は気温が低く体調を崩しやすいですよね。
秋から冬にかけて、年末年始など特に風邪を引きやすいです。
そんな時は「血行促進」や「抗菌作用」を持ったハーブがおすすめ。
エルダーフラワーティー
エルダーフラワーは「万能薬」「インフルエンザの特効薬」とも呼ばれ、ヨーロッパの伝統医学で重宝されてきた歴史あるハーブです(ただし、薬の代わりにはなりません)。
また「魔除け」の効果があるとされ馴染みが深く、愛されているハーブでもあります。
マスカットに似た甘い香りがします。
私も、このエルダーフラワーがキッカケでハーブを知り、好きになりました。
喘息になったときに、咳を抑えてくれたエルダーフラワーに
「こんなにもハーブは効果があるんだ」
と実感し、それから色々なハーブを知るようになったんです。
今の私があるのもエルダーフラワーのおかげなんですよ。
※これは私の体験で、人によって個人差があります。喘息の発作や、咳が続くときは、ハーブティーで様子を見ずに必ず医療機関を受診してください。
【効果・効能】
フラボノイドを豊富に含み、血液循環を刺激して、発汗作用や利尿作用などがあると言われています。
そのため、汗をかきたいときに飲まれてきました。
なので、発熱を伴う風邪やインフルエンザのときに飲まれてきました(熱が高いときや、インフルエンザかもしれないときは、必ず医療機関を受診してください)。
また抗アレルギー作用があるので、鼻水、鼻づまり、くしゃみなど花粉症が気になる時期に飲む方もいます。
3月から予防におすすめ。
注意したいことは、利尿作用が強め。
飲み過ぎると頻繁にトイレに行くことになるので注意が必要です。
ジンジャーティー
ジンジャーは生姜。
冬の寒い時期に血行を良くし、体の芯からポカポカと温まると言われています。
風邪の時には生姜湯を飲む習慣が日本には古くからありますね。
生姜が苦手でも、はちみつやレモンなどを加えることで飲みやすくなります。
【効能・効果】
冷え性の改善、風邪の悪寒のときに飲まれてきました。
血液の循環を良くして体を温めると言われ、汗をかきたいときや、食後の一杯にも飲まれています。
月経痛やむくみが気になるとき、胃もたれや乗り物酔いのときに飲む方もいます(感じ方には個人差があります)。
ブレンドで更に効果アップ

ここからは冬を乗り切るブレンドハーブティーをご紹介!
組み合わせて、香りや味の違いを楽しんでみてください。
肌のうるおいアップブレンド
【材料・分量】カップ1杯分(200CC)
- ローズヒップ:小さじ1
- ローズレッド:小さじ1/2
- ハイビスカス:小さじ1/4
ローズヒップからの抽出に時間がかかるので、蒸らし時間は長めの7~10分。
ローズヒップは、美肌のために飲まれるハーブの代表格。
肌のターンオーバーを助けると言われるハイビスカスと、ローズを組み合わせた、華やかな香りのブレンドです。
冬の乾燥が気になる時期に、ほっと一息つく一杯に。
からだポカポカブレンド
【材料・分量】カップ1杯分(200CC)
- カモミール:小さじ1/2
- ジンジャー小さじ1/2
- アニスシード:小さじ1/2
(すりつぶしたもの)
アニスシードからの抽出に時間がかかるので、蒸らし時間は長めの7~10分。
身体を芯から温めてくれるジンジャー。
そこに、やさしい香りのカモミールと、胃腸の働きを助けると言われるアニスシードを合わせます。
冷えた日に体が温まるだけでなく、優しい香りのアニスシードとカモミールで、ほっとリラックスできる一杯です。
風邪の予防ブレンド
【材料・分量】カップ1杯分(200CC)
- カルダモン:1粒
- アンジェリカ:小さじ1/2
- カモミール:小さじ1
風邪の予防や引き始めにおすすめのブレンド。
体を温め、汗をかきたいときに飲まれてきたカモミールとカルダモン、アンジェリカの組み合わせです。
私は「ん?風邪ひいたかな・・・?」と思って背中がゾクゾクした時に、2~3杯ほど飲んでいます。熱が出たり、症状が続いたりするときは医療機関を受診してください。
風邪の症状よ飛んでけブレンド
【材料・分量】カップ1杯分(200CC)
- エルダーフラワー:小さじ1/2
- エキナセア:小さじ1/2
- リンデン:小さじ1/2
エルダーフラワーは、風邪やインフルエンザのときに飲まれてきたハーブ。
そこに、「インディアンのハーブ」とも呼ばれ北アメリカでは昔、生活に欠かせないものだったエキナセアを加えた、のどがイガイガするときに飲まれてきた組み合わせです。
リンデンは、汗をかきたいときに飲まれてきたハーブです。
体を温めて、ゆっくり休みたい夜の一杯に。熱が高いときや、インフルエンザかもしれないときは、必ず医療機関を受診してください。
– アニスシード(からだポカポカブレンド)……ヨーロッパの医薬品庁(EMA)は、12歳未満の子どもや、妊娠中・授乳中の方にはすすめていません。くわしくはアニスシードの記事で
– アンジェリカ(風邪の予防ブレンド)……含まれる成分(フロクマリン)で、日光に当たると肌がかぶれやすくなるおそれがあり、EMAも注意をまとめています(EMAの資料)。使っている間は、長時間の日光浴や日焼けマシンを避けてください。妊娠中・授乳中の方は控えてください
– エキナセア(風邪の症状よ飛んでけブレンド)……キク科アレルギー・自己免疫の病気のある方、免疫を抑える治療をしている方は使わない。子どもには自己判断で飲ませない。くわしくはエキナセアティーの記事で
– カモミール・エキナセア……キク科の植物にアレルギーのある方は注意
– 妊娠中・授乳中の方、お薬を飲んでいる方、持病のある方は、飲む前に医師に相談してください
ハーブティーの入れ方はこちらでご紹介していますので、合わせてお読みください。
冬のブレンドを飲んでみる
ここでご紹介したブレンドを自分で作るには、何種類ものハーブをそろえる必要があります。
長野県飯田市山本のケーキとビストロ美城(みき)は、ハーブを育てて、乾かして、ブレンドするところまでを10年以上続け、商品として販売しているお店です。敷地内のハーブ畑で20種類以上を自家栽培しています。冬に合わせやすいブレンドには、たとえばこの2つがあります。
⑲ 体ぽかぽか ほっとリラックスブレンド
甜茶(中国産)/ジンジャー(長野県産)/レモングラス(長野県飯田産)/ローズヒップ(チリ産)
ジンジャーとローズヒップが入った、冬の「からだポカポカブレンド」に近い組み合わせです。
④ 美肌と健康に心がけるブレンド
ローズヒップ(チリ産)/ハイビスカス(エジプト産)/ローズレッド(パキスタン産)/ステビア(長野県飯田産)/イチゴ(長野県産)
この記事の「肌のうるおいアップブレンド」と同じ、ローズヒップ・ハイビスカス・ローズの組み合わせです。
※⑲は妊娠中の方にはあまりおすすめできません(美城の商品ページより)。妊娠中・授乳中の方、お薬を飲んでいる方は、飲む前に医師に相談してください。
畑の様子は自家栽培ハーブティーは何が違う?長野・美城のハーブ畑からでご紹介しています。
まとめ
今回は「冬おすすめのハーブティー」ということで
- ローズヒップティー
- ルイボスティー
- カモミールティー
- エルダーフラワーティー
- ジンジャーティー
- 肌のうるおいアップブレンド
- からだポカポカブレンド
- 風邪の予防ブレンド
- 風邪の症状よ飛んでけブレンド
これら9つのハーブティーについてをご紹介しました。
寒い冬にピッタリのハーブティーいかがでしたか?
薬などと同じようにハーブティーの効果は人によって差があります。
ハーブティーは薬ではないので、飲めばすぐに体調がよくなるというものではありません。
毎日の暮らしの中で、ほっと一息つく時間を作れることも、ハーブティーの良いところです。
体調が悪いときや症状が続くときは、自己判断せずに医療機関に相談してください。
ですので、この機会にぜひお薦めのハーブティーを、香りを楽しみながら飲んでみてくださいね。
また、おすすめハーブティー以外にも自分好みで色々ブレンドするのもハーブティーの楽しみ方の一つ。
飲んでみたいハーブがあれば、色々と合わせてあなた好みを見つけてくださいね。
あなたの冬の生活が少しでもいいものになりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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