葉を1枚ちぎると、レモンそのもののような、さわやかで強い香り。それがレモンマートルです。
レモンの実ではなく、オーストラリアに生える木の「葉」の香りです。

この記事では、レモンマートルの正体と、ハーブティーやお菓子での使い方をまとめました。
先に結論
レモンマートルは、オーストラリア生まれのフトモモ科の木。葉にレモンのような強い香りがあります。
香りのもとは、レモングラスにも含まれるシトラール。
葉はハーブティー・お菓子・ソースの香りづけに。精油(エッセンシャルオイル)は飲まない・原液を肌につけない。
レモンマートルは、どんな植物?

レモンの香りなのに、レモンの仲間じゃなくて、ユーカリの仲間なんだ!

★レモンマートルの使い方
- ハーブティー……乾燥した葉をお湯で。単体でも、紅茶やほかのハーブとのブレンドでも
- お菓子……ケーキやクッキーに、細かくした葉を混ぜてレモンの香りに
- シロップ・グレーズ……砂糖と煮て、香りを移す
- ソース・ドレッシング……魚や鶏肉の料理に、少しだけ
ハーブティーの淹れ方(1杯分)
- 乾燥したレモンマートルひとつまみ(0.5〜1g)、またはティーバッグ1つ
- 熱湯150〜200mlを注ぎ、3〜5分蒸らす
- 香りがとても強いので、少なめから。濃いと苦みが出ることも

ひとつまみでいいなら、紅茶に少し足すだけでもレモンティーみたいになりそう!
生の葉は、摘んで束ねて吊るす、または紙の上に広げて乾かすと、香りを長く保てると言われています。乾いたら密閉容器で保存します。
育てるときのコツ
- 暖かい地域の木……亜熱帯の雨林生まれなので、寒さには強くない。寒い地域では鉢植えにして、冬は室内の明るい場所へ
- 日当たり……よく日の当たる場所を好む
- 大きくなる……地植えでは高さ数mになる。鉢なら、剪定して大きさを調整する
気をつけたいこと
知っておきたいこと
- レモンマートルの精油(エッセンシャルオイル)は飲まない・原液を肌につけない。シトラールは、肌に刺激やかぶれを起こすことがある成分です
- 精油は子どもやペットの手の届かない場所に。猫がいる家での精油の使い方はハッカ油の記事でも書いています
- 妊娠中・授乳中の方、お薬を飲んでいる方、持病のある方は、毎日たくさん飲む前に医師に相談してください
- 抗菌作用などの研究は主に精油についてのもので、お茶で同じことが期待できるわけではありません。レモンマートルのお茶は食品で、医薬品のように国の審査で効果が認められたものではありません
まとめ
- レモンマートルは、オーストラリア生まれのフトモモ科の木
- 葉にレモンのような強い香り。香りのもとはシトラール
- ハーブティー・お菓子・ソースに。香りが強いので少なめから
- 寒さに強くないので、寒い地域では鉢で育てる
- 精油は飲まない・原液を肌につけない
レモンがなくても、レモンの香り。ひとつまみの葉で、いつものお茶やお菓子が明るい香りになります。
ほかのハーブについてはハーブの種類・名前一覧図鑑にまとめています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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