南国の花の代表、ハイビスカス。
その花言葉は「新しい恋」と「繊細な美」です。

この記事では、ハイビスカスの花言葉と、色ごとの意味をまとめました。
先に結論
ハイビスカス全体の花言葉は「新しい恋」「繊細な美」。
色ごとには、赤=勇敢、白=艶美、ピンク=華やか、黄色=輝き、オレンジ=繊細な美しさ。
怖い意味の花言葉はありません。贈り物にも使いやすい花です。
ハイビスカスの花言葉
- 新しい恋
- 繊細な美
- そのほか……華やか、勇敢、艶美、輝き、清楚など
いちばんよく知られているのは「新しい恋」です。花屋さんやフラワーギフトの店でも、この2つが代表として紹介されています。

南国の元気な花なのに、「繊細」なの?

そこには、ハイビスカスならではの咲き方が関係しているんですよ。
★花言葉の由来は「1日でしぼむ花」
ハイビスカスは、朝に開いて夜にはしぼむ「1日花」です。1輪の花が咲いている時間は、およそ1日しかありません。
- 繊細な美……たった1日で消えてしまう、はかない美しさから
- 新しい恋……1輪がしぼんでも、次々と新しい花を咲かせることから
はかなさと、次々に咲く力強さ。ひとつの咲き方から、正反対に見える2つの花言葉が生まれているのが面白いところです。
1日花であることや、次々とつぼみが上がる性質は、ハイビスカスの育て方でもご紹介しています。
色ごとの花言葉
ハイビスカスは色の種類が多く、色ごとにも花言葉があります。
色別の花言葉
- 赤……勇敢(次々と花を咲かせる強さから)
- 白……艶美(えんび)(純白の花嫁のようなイメージから)
- ピンク……華やか(明るく、色の幅も豊かなことから)
- 黄色……輝き(明るく輝くような姿から)
- オレンジ……繊細な美しさ(はかない1日花の美しさから)
赤いハイビスカスには「常に新しい美」という花言葉が挙げられることもあります。花言葉は国や紹介する人によって少しずつ違うので、いくつかの言葉が並ぶのは珍しいことではありません。

同じ花でも、色で意味が変わるんだね。
怖い意味の花言葉はある?
「ハイビスカス 花言葉 怖い」と調べる方もいますが、怖い意味の花言葉はありません。
気にされる理由としては、沖縄などでお墓のまわりにハイビスカスが植えられていることがある点が挙げられます。これは亡くなった人をしのび、幸せを願う気持ちからのもので、不吉な意味があるわけではないと紹介されています。
明るく前向きな花言葉ばかりなので、贈り物にも安心して選べます。
ハワイの州花、マレーシアの国花
ハイビスカスは、アメリカ・ハワイ州の州花です。ハワイでは「アロアロ」と呼ばれ、黄色いハイビスカスが州花に定められています。
また、マレーシアの国花でもあります。南国のイメージが強いのは、こうした土地で大切にされてきた花だからでもあります。
- ハワイ州……州花。現地名は「アロアロ」。黄色い花が州花
- マレーシア……国花
名前の由来
「ハイビスカス(Hibiscus)」という名前は、古代ギリシャ語でタチアオイを指す言葉が、ラテン語に入ってhibiscusになったという説が知られています。
エジプトの美の女神に由来するという話もありますが、こちらは根拠がはっきりしない俗説とされています。
ハイビスカスを贈るときのヒント
- 新しいことを始める人へ……「新しい恋」「勇敢」の花言葉が、門出の応援に
- 明るい人・元気をくれる人へ……黄色の「輝き」、ピンクの「華やか」
- 鉢植えで贈るなら……寒さに弱いので、秋に贈るなら冬越しの方法も添えてあげると親切です
鉢植えのハイビスカスは、10月中に日当たりのよい室内へ取り込むのが冬越しのポイントです。詳しくはハイビスカスの育て方にまとめています。
ほかのハーブの花言葉は、こちらでもご紹介しています。
- ローズマリーの花言葉……結婚式にも使われる花言葉
- エキナセアの花言葉……色の意味や使い方
- カモミールの花言葉……「仲直り」と言われる理由
花を飾るだけでなく、お茶でも
ここでひとつ、よくある勘違いを。
赤くて酸っぱい「ハイビスカスティー」は、園芸店のハイビスカスの花から作るものではありません。原料は「ローゼル」という同じフヨウ属の別の種で、使うのは花のあとに赤くふくらむ萼(がく)です。
ローゼルを家で育てる方法は、ローゼルの育て方でご紹介しています。ハイビスカスティーが酸っぱい理由はこちら。
長野県飯田市山本のケーキとビストロ美城(みき)は、ハーブを育てて、乾かして、ブレンドするところまでを10年以上続け、商品として販売しているお店です。敷地内のハーブ畑で20種類以上を自家栽培しています。
ハイビスカス(エジプト産)が入っているブレンドは、こちらの3つです。
⑯ お疲れリセット!元気充電ブレンド
レモンバーム(長野県飯田産)/ローズマリー(長野県飯田産)/ハイビスカス(エジプト産)/エルダーフラワー(ウクライナ産)
ハイビスカスの赤い色は、カップに注ぐとルビーのような色になります。花言葉と一緒に、色を楽しむお茶として贈るのもすてきです。
※⑫・⑯は妊娠中の方にはあまりおすすめできません(美城の商品ページより)。
畑の様子は自家栽培ハーブティーは何が違う?長野・美城のハーブ畑からで写真つきでご紹介しています。
まとめ
- ハイビスカスの花言葉は「新しい恋」「繊細な美」
- 由来は1日でしぼむ花であることと、次々に咲くこと
- 色別:赤=勇敢、白=艶美、ピンク=華やか、黄色=輝き、オレンジ=繊細な美しさ
- 怖い意味の花言葉はない
- ハワイ州の州花(現地名アロアロ)、マレーシアの国花
- ハイビスカスティーの原料はローゼルの萼。園芸のハイビスカスとは別もの
ほかのハーブについてはハーブの種類・名前一覧図鑑にまとめています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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