
ううう、花粉症辛い・・・
ハーブティーが効くって聞いたけどいい香りのするカモミールは花粉症に効果あるのかな?
ちょうどいいところに来ましたね。
これから私が1年間カモミールティーを飲み続けた結果、花粉症に効いたかどうかをお話するところでした。

そうなんだ!
少しでもよくなるのなら飲みたいんだけど、どのくらい効果があるのか知りたかったんだよなぁー。
私の実体験があなたの疑問の解決に参考になれば幸いです。
最初に花粉症に役立つ効能があるのか知るために、「カモミールの効能効果」を見てみましょう。
この記事は、私がカモミールティーを1年間飲んでみた体験をもとにしています。ハーブティーは食品で、医薬品のように国の審査で効果が認められたものではありません。効果の感じ方には個人差があります。
花粉症の症状がつらいときは、自己判断せず耳鼻科や眼科などを受診してください。とくにブタクサやヨモギの花粉症がある方は、キク科のカモミールでアレルギーが出ることがあるので、下の注意を必ず読んでください。
カモミールの効能効果

カモミールの効能効果を細かく見ると・・・
- 抗炎症(消炎)
- 興奮抑制
- 神経・筋肉疲労の緩和
- 鎮痛・鎮静
- お腹の張りの解消(消化促進)
- 発汗
- 血行促進
- 利尿
- 殺菌
- 抗糖化
- 抗酸化
- 整腸
などがあります。
さらにこれらの作用から、
- リラックス効果
- 美肌効果
- 安眠効果
などを期待できます。
カモミールの効能はたくさんあるのでとても魅力的ですね。
しかし!注意点があります。
カモミールの副作用・注意点
カモミールは、効能がたくさんあると言われ、ヨーロッパでは民間薬としても使われているハーブです。
が、主に注意するべき点が2つあります。
それは、
- 妊娠中の方
- キク科アレルギーの方
です。
妊娠中の方は飲みすぎに注意
カモミールには「子宮収縮作用」があるので妊娠初期~中期はたくさん飲まないほうがいいと言われています。ただ、ヨーロッパの医薬品庁(EMA)は、乾かした花をお湯で淹れたカモミールティーについて「妊娠中・授乳中の安全性は確立している」としています。ふつうの濃さで1日1〜2杯ほどにして、たくさん飲むことや、エキス・サプリメントは避けましょう。
授乳中も、ふつうに淹れたお茶については、EMAは安全性が確立しているとしています。不安なときは、医師や助産師に相談してください。
そしてもう1つ・・・
キク科アレルギーの方は要注意!
カモミールはキク科です。
ですので、キク科のアレルギーをお持ちの方は気を付けてください。
キク科の植物は、
- たんぽぽ 4~9月
- フランスギク(マーガレット) 5~6月
- ハルジオン 5~7月
- ブタクサ 8~10月
- ヒメムカシヨモギ 8~10月
- ヨモギ 9~10月
- ヒメシオン 8~10月
- アキノキリンソウ 8~10月
- セイタカアワダチソウ 10~11月
など、たくさんあります。
もし、自分がキク科アレルギーかわからない場合は、病院(耳鼻科)に行って検査してもらうとわかりますよ。
花粉症の方こそ、気をつけてほしいことがあります。
スペインの研究では、ヨモギの花粉にアレルギーのある24人のうち、カモミールティーを飲む試験で13人に症状が出たと報告されています(論文)。また、花粉症とぜんそくのある8歳の男の子が、はじめてカモミールティーを飲んで重いアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こした例もあります(論文)。
ブタクサやヨモギ、キク科の花粉症がある方は、カモミールを飲む前に、かかりつけの医師に相談してください。飲んだあとに、くちびるや口の中の腫れ、じんましん、息苦しさなどが出たら、すぐに医療機関を受診してください。
さて、効能や注意点が分かったところで今度はカモミールティーが花粉症に効果があるのか見ていきましょう。

カモミールティーは花粉症に効果があるのか?

結論からお話すると、効果があると思います。
「思います」と言ったのには理由があるんです。
それは、人によって大きく効果の表れ方が違うということ。
効能ばかりに目が行って「うん、効きそうだな」と思っても実際には効かない方もいるというわけです。
先程の効能で抗炎症(消炎)の作用を赤文字にしていたのを覚えていますか?
この抗炎症作用が「目の充血・かゆみ」を楽にしてくれると言われているんですが・・・
そこで、私が実際に1年間飲み続けた結果をお話しします。
【レビュー】私が1年間飲み続けた結果、花粉症には効かなかった
はっくしょん!

私は、春に花粉症になる体質です。
毎年、注射や薬を飲んで何とか・・・・
ちーーんっ!

・・・凌いできました。
(;´Д`)ハァハァ
ある時、「ハーブが花粉症によい」という話を聞いたので、調べてみました。
最初に目に飛び込んできたのは「いい香り」がするカモミール。
ミント系はちょっと苦手だったので、
「いい香りがして、リラックスできて、しかも花粉症に効くなら最高じゃん!」
そんなことを思い、とりあえず4月の花粉症真っただ中にカモミールティーを飲み始めました。
毎日朝、昼、晩と食後に1杯ずつ。
計3杯。
カモミールティーの蒸気を嗅げば鼻づまりが治る・・・
そう期待して数日後。
結果からお伝えすると、ほとんど効果が無かったです。
_| ̄|○ il||li
「ほとんど」というのは、カモミールの効能にある抗炎症作用やリラックス効果で少しは和らいだ感じはしました。
イガイガ、イライラが少し軽くなったんです。
多分。
そう、多分と思ってしまうくらい曖昧なものでした。
それから、「ハーブはすぐに効き目が出るもんじゃない」と知っていたので体質改善のつもりで1年間飲み続けました。
毎食後はさすがに飲み過ぎだと思ったので、1日に1杯、寝る2時間前に飲みました。
そして1年後の花粉症の季節・・・
あぁ~・・・
え、あれ・・・きた?
もしかしてまた来た!?

はっくしょん!

ちーん!

オワタ…

また同じ症状に苦しめられました。
さすがにこの時は「オワタ・・・」という気持ちになりました(笑)
1年間返してぇー!という感じでしたからね。

そうなんだ・・・
カモミールは飲みやすいからいいなぁって思ってたんだけどダメかぁ・・・。
ちょっと待ってください。
先程「人によって大きく効果の表れ方が違う」とお伝えしましたよね。

そうなんです。
私には効果があまり見えませんでしたが、あなたは違うかもしれませんよ。
ハーブの効果は人によって全然違う
カモミールに限らずハーブティーを飲んでみようと思っている方は覚えておいてください。
「効果は人によって全然違う」ということを。
いくら効能が良さそうでも、香りを嗅いだり飲んでみるまで効果があるかわかりません。
しかも、
- すぐに変化を感じる方
- 数日で変化を感じる方
- 数週間~数ヶ月で変化を感じる方
- 1年間飲み続けて変化を感じる方
- まったく効果を感じない方
など、効果の表れ方も違います。
ハーブは薬ではなく、体質改善を考えるものなので「すぐにどうにかしたい!」という考え方は一旦横に置いておきましょう。花粉症の症状がつらいときは、ハーブで我慢せず、医師の治療を受けてください。私も、注射や薬と一緒に試していました。
最低でも、1週間ほど飲み続けたほうがいいですね。
私の場合、カモミールティーを体質改善のつもりで1年間飲んで見たものの花粉症はほとんど緩和されず、別のハーブティーを飲んだら、たった数時間で緩和されました。
また、カモミールは花粉症ではなく風邪の症状の時には「のどの痛み」が緩和されました。
気分的なものもあるのですが、本当に人によって効果の表れ方が違うので効果が気になる方はまずは一回飲んでみることをおすすめします。
ちなみに、カモミールの抗炎症(消炎)作用は、ハーブティーとして飲むだけではなく、肌からも得られると言われています。
ですので、ハーブティーとして抽出した液(水出しか、冷めたもの)を布などに染み込ませる冷湿布を目に当てて、目のかゆみを和らげる方法も紹介されています。
ただし、キク科の植物にアレルギーのある方、ブタクサやヨモギの花粉症の方は、目に当てるとかえって目のかゆみや腫れが出ることがあるので、使わないでください。上のスペインの研究でも、カモミールの花粉を目に入れる試験で、多くの人に反応が出ています。目のかゆみが強いときは、眼科を受診してください。

カモミールティーは飲んでみないと分からないかぁ・・・
飲んだら、たった数時間で花粉症に効いたっていうハーブティーは何なの?
あ、気になりますか。
では、私が飲んでたった数時間で緩和されたハーブティーをご紹介しますね。
花粉症におすすめのハーブティーはコレ!
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私の場合はカモミールティーがほとんど効かなかったので別のハーブティーにしました。
もし、カモミールティーを飲んでもあまり効果を感じられない方はぜひ試してみてくださいね。
私が飲んだのはこちら。
「エルダーフラワー」
効能は・・・
- 抗アレルギー作用によって鼻水・鼻づまり・くしゃみなどを鎮めると言われる
- 利尿作用
他のハーブに比べると「万能薬」と言われるくらい薬に近い印象のハーブです。
色々試しましたが「エルダーフラワー」が私には一番効果がありました(あくまで私の場合で、人によって個人差があります)。
エルダーフラワーは私がハーブを好きになったキッカケのハーブでもあります。
昔はハーブが苦手でした。
しかし、風邪をこじらせ咳が止まらなくなり、喘息になったその時、救ってくれたのがこの「エルダーフラワー」だったんです。もちろん、喘息は病院で治療を受けながらのことです。咳が止まらない、息苦しいなど、喘息のような症状があるときは、ハーブで様子を見ずに必ず医療機関を受診してください。
それ以来、味や香りというよりも効能や効果の魅力に惹かれ好きになりました。
ただ、飲みづらいという方もいるかもしれません。
ハーブティーは全体的に「香りの付いたお湯」ですからね(笑)
エルダーフラワーはマスカットのようないい香りと言いますが、この時点で鼻が詰まっていたのであまりわかりませんでした(笑)
その後、エルダーフラワーを改めて嗅いだらとてもいい香りでしたよ^^
砂糖やハチミツなどを入れてアレンジするとさらに美味しく飲むことができます。
エルダーフラワーの利尿作用はかなり強いと思います。
飲んでいる間、トイレに行く回数が増えました。
でも、逆に言えばハーブの効果を実感している瞬間でもありました。
単体で飲むのもいいですが、他のハーブと合わせて飲むのもおすすめです。
私は
- エルダーフラワー:ティースプーン1/2杯
- カモミールジャーマン:ティースプーン1/2杯
- ローズヒップ:ティースプーン1/2杯
この組み合わせで飲んでいました。
ミント系もスーッとして効果を感じましたのでおすすめです。
花粉症の症状は、
- 鼻水・鼻づまり
- 目のかゆみ
- 喉のイガイガ
などに分かれていますよね。
▼こちらの記事ではそれぞれの花粉症の症状に使えるハーブ、ハーブティーの作り方を詳しく書いています。
「カモミールティーはちょっと効果が感じられなかった・・・」
という方はぜひ参考にしてください。
また、「効果があるかもしれないからとりあえずカモミールティーを飲んでみよっかな!」という方のために下記で基本の作り方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
カモミールハーブティーの作り方・淹れ方

ハーブティーの淹れ方は、
- ティーバッグ(1個)またはハーブ(ティースプーン1杯)をポットへ入れます。
- 沸騰したお湯約200ccを注ぎフタをして2~3分蒸らします。
(※やけどに注意) - カップへ注ぎます。
(リーフの場合は茶こしを使います) - お好みで砂糖やはちみつを加えても美味しくお召し上がりいただけます。
この作り方が基本になるので、あとは量を変えたり、抽出(蒸らし)時間を変えたりして、あなたの好みの味を見つけてください。
ハーブティーは自分の好みを見つける楽しみ方もあります。
ぜひ、作ってみてくださいね。
また、
- はちみつやミルク入りでバリエーションを増やしたい方
- はちみつ入り、ミルク入りのプラスされた効果を知りたい方
は、▼こちらの記事をご覧ください。
ブレンドカモミールティーの分量、作り方を書いています。
カモミールとエルダーフラワーのブレンドを飲んでみる
カモミールもエルダーフラワーも、摘んでお茶にできるまで乾かすのは意外と手間がかかります。
長野県飯田市山本のケーキとビストロ美城(みき)は、ハーブを育てて、乾かして、ブレンドするところまでを10年以上続け、商品として販売しているお店です。敷地内のハーブ畑で20種類以上を自家栽培していて、カモミールも長野県飯田産です。
※③・⑯は妊娠中の方にはあまりおすすめできません(美城の商品ページより)。③はカモミール(キク科)が入っているので、キク科の植物にアレルギーのある方、ブタクサやヨモギの花粉症の方はお控えください。
畑の様子は自家栽培ハーブティーは何が違う?長野・美城のハーブ畑からでご紹介しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、
- カモミールの効能効果
- カモミールティーは花粉症に効果があるのか?
- 私が1年間飲み続けた結果
- ハーブの効果は人によって全然違う
- 花粉症におすすめのハーブティー
- カモミールハーブティーの作り方
などについてお話ししました。
効果を感じている方は多いですが、カモミールティーが花粉症の時期に合うかどうかは、人によって個人差があります。
効果を感じない方もいますので、まずは1度飲んでみることをおすすめします。
もし、あなたの症状が少しでも緩和されたのであれば、それはあなたの身体にカモミールが合っているということでもあります。
相性があるので、もし効き目が無くても他のハーブを試してみてくださいね。
また、カモミールは季節の変わり目に起こる「寒暖差アレルギー」の鼻炎などのほうが、私の場合は合っていたかもしれません。
それは私が、季節の変わり目に鼻水ダラダラの鼻炎になってカモミールティーを飲んだら緩和されたからです(感じ方には個人差があります。症状が続くときは耳鼻科へ)。
最後に
「ハーブティーは人によって効果の表れ方が違う」
これを覚えておいてください。
カモミールに限らず、どんなハーブにでも言えることです。
この記事が、あなたの知りたいことの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
▼こちらの記事はカモミールが風邪に効くかどうか?という内容ですが、鼻炎などは花粉症に似ている部分もあるので、合わせて読んでいただければと思います。



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